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「ラーメン」@女王ラーメンの写真 「女王ラーメン」……店に入れば、ドロンジョ様のようなSな装束を着た、イケナイSなお姉さまが、イケナイSな道具を手に待ち受けているんじゃないかとか……そんな妄想にとらわれて、とても近づく気がおきませんでした。しかしある日、職場でこの店が話題になり、店の名の由来を聞きました。なんでも、もとは喫茶店で店名が「エリザベス」、だからラーメン屋に業種替えするときに「女王」にしたんだとか……やっぱ尋常なネーミング・センスではなく、「疑惑」はぬぐいきれません。しかし、同僚によれば「フツーの店だよ」とのこと、やや不安を覚えつつ、訪店(21日)。
 お店は、築地にある某スポーツ新聞社の近く。赤を効果的にフィーチャーした、なかなかポップな外装で、壁に埋め込んだ「女王ラーメン」のロゴだけが「異彩」を放っています。店内はテーブル席主体でカウンターは数席のみ、ちょっと広めの「街の中華屋」といった風情です。壁のメニューでは「女王ラーメン」(940円)が、価格設定含めひときわ「異彩」を放っていますが……ま、ここは大人しく、730円の「Aランチ」(ラーメン+半炒飯+サラダ+お新香)で。ちなみに、「ラーメン」単体なら680円です。約4分で到着。
 丼をのぞきこむと、細かな油滴が浮かぶ半透明のスープ。塩・醤油・味噌を指定できるとのことでしたが、何も言わないと「塩」になるようです。では、スープを一口……実にシンプルな塩スープですが、「街の中華屋」にしては鶏ガラの風味がよく出ている方。これに、グルタミン酸系のケミカルを合わせていますが、イヤミのないバランスでザックバランな美味さ。飲み進むほど、親しみが湧いてくるような味で、「女王」に誘い込まれているような気分ですな。
 麺は中太縮れ。いわゆるフツーの中華麺に近いものですが、若干固めにゆで上げて、プルッとした口当たりと、ホクホクとした噛み応え、味わいもお馴染みの「ああいう感じ」です。具材は、チャーシュー、メンマ、ホウレン草にネギ。チャーシュー、メンマはおそらく業務用、しかし、ホウレン草が意外にアクセントになっています。
 ちなみに半チャーハンはやや薄味、ケミカルで少し塩分強めに感じるスープと巧くマッチして、なかなかランチセットとしてはバランスがいい。同僚曰く、「あそこは某スポーツ新聞社の社員食堂みたいなもんだから」……たしかにそういうイメージで、飽きが来ないよう工夫が感じられるメニュー構成ですな。それにしても、「女王」様のお店が「社員食堂」とは……さすがスポーツ紙、「清濁併せ吞む」度量の広さですな。

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