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13時過ぎ入店。先客5名。

 桜台の商店街の中で、ひときわ目立つ看板。いかにも中華料理屋でござい、という飾りつけだが、あんがいカラオケスナックを居抜きしているかもしれない。奥に座敷もあるようだが襖がピッタリ閉ざされているのでわからない。
 「王さんの店」とメニューには書いてある。テーブルには中国のどこかの町角に鎮座する4階建てくらいのレストランの写真がある。これが本店か?

 メニューは中華料理屋のそれで、中国・台湾人の経営なら確実に各メニューに番号が振ってあるが、ご他聞にもれない。「本格上海料理」と銘打ってあるが、“四川風”の名前がついたメニューが多い。接客の男性と、厨房にひとり。そっけない応対は本店譲りだろう。別に気にしない。

 ランチタイムはセットメニューが五種類、その中で麺類のセットを頼む。頼んでから炒飯に“辛”という字がついているのに気がついた(辛いのが苦手なのです)。おまけに日本語で「四川風チャーハン」と解説までついている。あちゃあ、やっちまったな。

 出てきた高菜肉絲麺は高菜と豚肉、ニラ・筍・にんじんを炒めたのをあんかけにしてある。高菜の葉のように見えるが、海苔にも見える、不思議なネラネラしたものが混ざっている。汁に溶けてしまいそうで、すごく気になる。
 汁は鶏がらベースの醤油だと思われるが、とてもシンプルな味わい、というか薄い。
あんかけの具材も見た目以上に味付けが淡い。
 中に入っている豚肉は、一瞬金華ハムかと思ったが、そんなはずはなく、ボンレスハムっぽい味わい。
 麺は白くて中太のストレート麺。汁との相性はそれほどよくはない。

 そして、出てきたときに驚いたのが、“辛炒飯”。炒飯が紅いのだ。いや、この色はチキンライス、ケチャップライスの赤だよ、ケチャップの匂いはしないけど、ところどころ小さな紅い塊があるけど、これはそうだよ、きっとそれほど辛くないはずだよ、頑張れ!と一口食べた次の瞬間、頭のつむじあたりの毛穴が「パカパカッ」と開いた。
 辛いよ。辛い以外の味がしないよ。これは辛いだけで美味しくないよ(私が辛いのが苦手です)。
 中に入っているのは紛れもなくチャーシューで、そうなるとさっきのラーメンに入っていた豚肉はチャーシューではなく何か他の豚肉だということだけ確認できた。
 その他に、瓶詰めの蓋を逆さにしたような小さな器に入った杏仁豆腐と、これまた辛いザーサイ(というか筍)もついてくる。

 ラーメン自体はどうという味ではなかった。この手の中華料理店のラーメンはなかなか日本人の舌に合わないことが多い。この店もその域を出ていない。
 

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