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開店時間11時の少し前に到着したが、店主さんが親切にもすぐ店を開けてくれた。なお、先客は無し後客5名だった。店内はかなり狭く、1列の短いカウンターのみが設けられている。それでも窮屈さや不潔感は無く、居心地はまずまず。実直そうな店主さん1人による切り盛りで、接客は非常に良好。

本メニューを選択。麺量を200gと300gから選べるとの事で、後者で頼んだ。暫く待って配膳。

麺は、ほぼストレートの太麺。
食べてみると、茹で加減が絶妙で、強靭なコシと歯応えが感じられる。小麦の密度感を伴うツルツル&モッチリ食感と、非常に強い噛み応えが実に心地良く、咀嚼と喉越しを存分に楽しむ事が出来る。風味旨みもしっかりと感じられる紛れも無い上質の麺だ。つけ汁との相性も申し分無し。
量は300gなので、しっかりと多め。自分には十分な満腹感が得られた。

つけ汁はカレーの色目を呈しており、部分的にソースがかけられている,。粘度は高くドロドロ。
麺をつけて食べてみると、カレー味が前面で力強く主張。変化球的要素や凝ったスパイス感は無いオーソドックスな方向性だが、これで正解だと思う。辛さも抑えられているが、それが故にベースの出汁感もしっかりと味わえる。
動物系出汁は濃厚で、コク、味の厚みが素晴らしい。余計なクドさが抑えられたまろやかな味わいは見事の一言に尽きる。さらに大きなポイントとなっているのが、節系を主体とする魚介系の風味旨みが奥から感得される事だろう。「和」のニュアンスを打ち出しつつ、味に深みをもたらしており、食べていて全く飽きが来る事は無い。
塩分濃度は適度。過度のトガりは抑えながらも十分なキレとヒキを生み出しており文句無し。
途中、カウンター上の一味唐辛子を多めに使用すると、刺激が加わり非常に良い味変に。
このままで十分以上に旨いので、最後、スープ割りを頼む事無く完飲してしまった。

具として、チャーシューは、適度なサイズの細長いものが1つ。トロトロに柔らかく、味付けも適度で文句無しの旨さ。
メンマは太いものが3本。グニグニ&サクサク食感が心地良く、丁寧な味付けが施されている。非常に良い箸休め。
他に海苔1枚、風味良好な刻み葱、飾り用と思われる唐辛子1本。

各要素が力強く主張しながらも全体として非常にバランス良く纏め上げられた極上の濃厚カレーつけ麺を、大いに堪能する事が出来た。流石は名店としか言いようが無い完成度だ。

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