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開店時間11時半の30分程前に到着し、先待ち3名に接続。後続多数で、開店時には長い行列が出来ていた。店内はやや小ぢんまりとしており、テーブル席と短めのL字型カウンターが設けられている。窮屈さは無くキッチリと清潔にされており、居心地の良い空間。客席は地下にもあるようだ。男女5-6名による切り盛りで、接客は非常に良好。

一番人気という本メニューを選択。特選こだわり煮玉子(55円)も付けた。着席後、暫く待って配膳。

スープの量は少なめ。淡い色目の醤油清湯で、表層には程々の量の液体油が浮かぶ。
飲んでみると、最初の一口は貝の旨みが力強く主張し、若干のえぐみが感じられる程。アサリとシジミが使用されているとの事だが、二口目からは味が落ち着き、そのコクと旨みを素直に堪能する事が出来る。さらに、節系の出汁感、チャーシューから移行して来る脂分の程好いコッテリ感等が良い役割を果たしており、味の厚み、奥行きに文句無し。
淡口醤油が使用されているとの事で、醤油感は控えめ。塩分のトガりも排されているが、何ら不足の無いキレが確保されているのは見事の一言に尽きる。そして大きなポイントが、明瞭に感得される甘みだろう。決して嫌味にならず下品にも陥っていないのだが、味のふくよかさ、膨らみ感につながっており絶妙だ。
カウンター上に味変アイテムは一切無かったが、最後まで全く飽きずに食べ進める事が出来た。

麺は、軽いうねりを有する白い中太麺。全粒粉入りらしく、茶褐色の粒子が見受けられる。
食べてみると、茹で加減は丁度良く、しっかりとしたコシと歯応えを有している。小麦の密度感を伴うツルツル&モッチリ食感が実に心地良く、咀嚼と喉越しを存分に楽しむ事が出来る。風味旨みもしっかりと感じられる紛れも無い上質の麺だ。この一杯に於けるマッチング性も申し分無し。
量は140gとの事。具と合わせると、自分には十分な満腹感が得られた。

具として、チャーシューは、角煮状のブロックが2つ乗せられており、圧巻のヴォリューム。トロトロの脂身がリッチで何とも甘美な味わい。一方の赤身部分は肉の繊維質感を残しつつも実にジューシー。醤油ダレによるしっかりめの味付けも良く、文句無しの旨さ。ただ、脂身比率の高さに嫌気がさす人も少なくなさそうだ。
味玉は黄身ネットリの仕上がり。甘みと仄かな酸味が感じられる味付けで、まずまずの旨さ。
メンマは太いものが2本。コリコリ&サクサク食感が心地良く、味付けも丁寧。非常に良い箸休め。
葱は大きめに刻まれており、風味と食感の両面で非常に良い役割を果たしている。

関東では見受けられない組み立ての味わいで、実に面白かった。全てのクオリティが素晴らしく、この人気ぶりにも頷ける。他メニューも旨そうで、再訪意欲を掻き立てられる実力店だ。

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