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休日の帰宅前。この日は、10数年来のBM店を意を決して攻略しに行くことにします。中央線の西八王子駅と高尾駅の中間地点より、やや西八王子駅寄りの甲州街道沿いという、私のような電車徒歩族には辛い立地のため、相当の決意が訪問までに必要でしたw陽が落ちた甲州街道をてくてくと高尾方面に歩き、店名の書かれた灯の点った黄色いテント前に辿り着いたのは19時前。テントには、店名とともに「九州大分のとんこつラーメン」とサブタイトル。入店すると先客なし。カウンターに着席して、壁のメニューを一瞥してから、厨房内の店主に塩とんこつラーメンの並サイズ(600円)をオーダーします。新しくはないけど、きちんと清掃の行き届いた清潔な店内。白髪交じりで、何となくTVドラマ「天までとどけ」のお父さんに似た雰囲気の店主。手書きのポップ類も整った書きっぷりで、店主の人柄が窺えます。厨房内でも、手馴れた所作で一杯を丁寧に作られています。ややあって、店主の手により我が一杯が配膳されました。縁の内側に青い雷文をあしらったシックな丼に、少し濁りはあるものの、乳化まではせず透明感の残った黄金色の豚骨スープ。丼上にはチャーシュー2枚、モヤシ、わけぎ、半玉に海苔がトッピングされ、脇には軽く縮れた中細麺が覗きます。私の、あまり経験が豊富ではない九州系の豚骨ラーメンの、いずれとも全くイメージが重ならないビジュアルです。これが大分ラーメンなのか。ではいただきます。まずはスープ。しっかりと炊かれた豚骨出汁と、過不足のない塩ダレの塩梅。ファーストタッチで、あっ旨い、という呟きが漏れてしまうくらい旨味充分。それでいてこってりした要素はなく、あっさり、スッキリとしたスープ。臭みとは違う、しっかり炊かれた豚骨の香りが鼻に抜けてゆきます。この、体にじんわりと染み入る感覚の豚骨スープは、今まで経験したことのないもの。とても美味しい。合せる麺は、加水率の高めな軽く縮れた中細麺。博多や熊本などとはまた違ったタイプで、モサッとした食感なんだけど、啜ると多加水らしくツルツルと喉を滑り落ちてゆくような麺です。このスープには、らしい感じで合っているように感じます。「直(ストレート)麺あります」の掲示があるので、オーダー時の申告や替玉で、ストレート麺(おそらく低加水仕様?)がチョイスできるようですな。チャーシュー。比較的しっかりとした食感を持つモモ肉で、塩味控えめなものが、標準で2枚奢られるのは嬉しい。九州系には珍しいモヤシですが、これがヒゲがついていないもの。他の記事を読むと、ご主人、仕込み時にちゃんとヒゲを除去しているらしい。頭が下がります。他のトッピングでは、標準でついてくる半玉。限りなく硬茹で寄りの普通の茹で玉子なんですが、この雑味のない純豚骨を味わう一杯にあっては、下手に味玉じゃなくて良いと思いました。ノンストップでそのまま食べ切ってしまう勢いでしたが、ちょっと替玉をする腹具合でもなく、途中でせっかくの卓上アイテムを試してみます。おろしニンニク少々と、紅ショウガ一つまみを投下して実食再開。ニンニクで一層スープの背骨が通り、紅ショウガでサッパリ感が増幅。そのまま一気に掻っ込んで食了。もちろんKKでwコレだけのラーメンが、未だに600円で提供されるだけでも、高CPと言えますが、昼営業の時間帯には、プラス100円で更にお得なランチセットがあり、コチラも狙ってみたいし、替玉で直麺も試してみたいw同店をBMしていた10年ちょいの期間。日々の生活圏のどこでも見かけたことのない大分ラーメン。もっと早く来ておけばよかった。入口傍の壁面の表示にも「毎日食べても飽きない味」と書かれているけど、ホント、しつこさを一切感じず、毎日でも食べたくなる、随所に丁寧な仕事が光る一杯でした。
NSASさん、 大分ラーメンって初めて聞きました。とんこつですが写真では澄んだスープに見えます。 めじろ台まで行くのはさすがにキツいので、どこかほかに大分ラーメンを食べられるところを探してみます。
まなけんさん、こんばんは。 九州系豚骨ラーメンについて、これまで自分が持っていたイメージを覆された一杯でした。 大分ラーメンって、調べてみた限り、関東圏で見当たらないんですよね。 めじろ台からだとアップダウンがあるので、西八王子から歩くのがまだ楽みたいですw
陽が落ちた甲州街道をてくてくと高尾方面に歩き、店名の書かれた灯の点った黄色いテント前に辿り着いたのは19時前。テントには、店名とともに「九州大分のとんこつラーメン」とサブタイトル。入店すると先客なし。カウンターに着席して、壁のメニューを一瞥してから、厨房内の店主に塩とんこつラーメンの並サイズ(600円)をオーダーします。
新しくはないけど、きちんと清掃の行き届いた清潔な店内。白髪交じりで、何となくTVドラマ「天までとどけ」のお父さんに似た雰囲気の店主。手書きのポップ類も整った書きっぷりで、店主の人柄が窺えます。厨房内でも、手馴れた所作で一杯を丁寧に作られています。ややあって、店主の手により我が一杯が配膳されました。
縁の内側に青い雷文をあしらったシックな丼に、少し濁りはあるものの、乳化まではせず透明感の残った黄金色の豚骨スープ。丼上にはチャーシュー2枚、モヤシ、わけぎ、半玉に海苔がトッピングされ、脇には軽く縮れた中細麺が覗きます。私の、あまり経験が豊富ではない九州系の豚骨ラーメンの、いずれとも全くイメージが重ならないビジュアルです。これが大分ラーメンなのか。ではいただきます。
まずはスープ。しっかりと炊かれた豚骨出汁と、過不足のない塩ダレの塩梅。ファーストタッチで、あっ旨い、という呟きが漏れてしまうくらい旨味充分。それでいてこってりした要素はなく、あっさり、スッキリとしたスープ。臭みとは違う、しっかり炊かれた豚骨の香りが鼻に抜けてゆきます。この、体にじんわりと染み入る感覚の豚骨スープは、今まで経験したことのないもの。とても美味しい。
合せる麺は、加水率の高めな軽く縮れた中細麺。博多や熊本などとはまた違ったタイプで、モサッとした食感なんだけど、啜ると多加水らしくツルツルと喉を滑り落ちてゆくような麺です。このスープには、らしい感じで合っているように感じます。「直(ストレート)麺あります」の掲示があるので、オーダー時の申告や替玉で、ストレート麺(おそらく低加水仕様?)がチョイスできるようですな。
チャーシュー。比較的しっかりとした食感を持つモモ肉で、塩味控えめなものが、標準で2枚奢られるのは嬉しい。九州系には珍しいモヤシですが、これがヒゲがついていないもの。他の記事を読むと、ご主人、仕込み時にちゃんとヒゲを除去しているらしい。頭が下がります。他のトッピングでは、標準でついてくる半玉。限りなく硬茹で寄りの普通の茹で玉子なんですが、この雑味のない純豚骨を味わう一杯にあっては、下手に味玉じゃなくて良いと思いました。
ノンストップでそのまま食べ切ってしまう勢いでしたが、ちょっと替玉をする腹具合でもなく、途中でせっかくの卓上アイテムを試してみます。おろしニンニク少々と、紅ショウガ一つまみを投下して実食再開。ニンニクで一層スープの背骨が通り、紅ショウガでサッパリ感が増幅。そのまま一気に掻っ込んで食了。もちろんKKでw
コレだけのラーメンが、未だに600円で提供されるだけでも、高CPと言えますが、昼営業の時間帯には、プラス100円で更にお得なランチセットがあり、コチラも狙ってみたいし、替玉で直麺も試してみたいw
同店をBMしていた10年ちょいの期間。日々の生活圏のどこでも見かけたことのない大分ラーメン。もっと早く来ておけばよかった。入口傍の壁面の表示にも「毎日食べても飽きない味」と書かれているけど、ホント、しつこさを一切感じず、毎日でも食べたくなる、随所に丁寧な仕事が光る一杯でした。