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「牛骨強炊らぁ麺 割りスープ付き  800円」@麺庵ちとせの写真現在は店舗の改装のため、7月下旬までの
予定で休業に入っている「ちとせ」。

その休業前の最終営業として、今月22日にのみ
39食の限定で出された一品をいただいてきました。
11時14分の到着で、シャッターズ3番手。
並んでいる間に、暁空也さんに、はじめまして。
ワッチさんに、毎度どうも。

11時半の開店時の並びは9名、
11時46分の退店時に店内外8名待ちという状況です。

さて、この<牛骨強炊らぁ麺>は、公式ブログによると
休業前の素材の在庫整理というか、廃品利用というか、
そういうニュアンスが強そうだったわけですが。

スープからいってみて、もうビックリですよ。
「何これ? 初めて食べる味じゃん! なのに激ウマ!」
手っ取り早く言うと、そういう感じなのです(笑)。

昨夏に出された<強炊つけ麺>は、豚鶏魚介のスープで
いわゆる豚骨魚介のハイ・クオリティ版だったわけですが。
これは全然違います。
そういう既知感のある作りではありません。
動物系と魚系がくんずほぐれつの、
極めて複雑な味わいが伝わってきます。

少し顕著に感じるのは、牛の厚みと、
鰹節の香ばしさでしょうか。
タッチはサラサラなのですが味覚にはめっちゃ分厚い、
濃厚ハーフ白湯とでも呼ぶべきスープになっているのです。

以前にも「ちとせ」のレビューで書いた覚えがありますが、
才能ってのは残酷だなあと、あらためて思っちゃいますよ。
残りものの材料を使っても、唯一無二のらーめんができてしまう。
しかも、限定でもドンと値段を上げたりしない。
天賦の才能の持ち主が努力と研鑽を
惜しまないのですから、凡人はかなうはずがありません。

強めの醤油ダレを緩和するために蕎麦猪口で供される
割りスープはまたまた深くリアルなダシ感に
満ちていますし、普段は3枚の豚が、この日は4枚。

さらに、暁空也さんの取材によって、豚の上の
味変ダレは、<担担麺>に使う自家製ラー油の
沈殿する部分だということも判明しました。
これが、辛みよりも国産の山椒の爽やかな味を伝える、
コク増しのアイテムになっているわけです。

その他のパーツはもはや盤石なので割愛。
写真の1時の方向に光っているのは動物系の
油の膜ですが、この油がまったくしつこくなく、
コラーゲンな味覚だけをもたらしていく様子も見事でした。

もう、ため息をつきながら綺麗に完食してフィニッシュ。
休業明けは夏メニューが登場するでしょうし、
きっと今頃ご主人は英気を養っているはず。
「ちとせ」の快進撃は当分終わらないだろうなと、そう思います。

投稿 | コメント (7) | このお店へのレビュー: 61件

コメント

そんなに凄かったですか。
食べたかった。。。

NORTH | 2017年6月26日 05:32

おはようございます
初めて食べる味で激ウマ
ため息つきながらのフィニッシュ
半端ない満足感でしたね

キング | 2017年6月26日 08:03

一期一会を感じるようなラーメン
ちとせ限定シリーズの上位に入る
ラーメンですよね。
あ~また食べたい

ワッチ | 2017年6月26日 08:07

こんにちは。
やはり美味しかったですか。
裏山です。
Twitterで気になっていましたが、
平日昼で、どうにもなりませんでした。
再開が待ち遠しいです。

おゆ | 2017年6月26日 09:17

こんにちは~
逃した獲物は大きかったようですね(^^;)
改装後が今から楽しみです♪

銀あんどプー | 2017年6月26日 16:54

こんにちは。

今度は牛骨ですか!。
ビジュアルからしてもとても素材の在庫整理とは思えませんよ。
1か月以上の休業明け、今度はどんな作品が飛び出すのか、期待は無限大ですね。

glucose | 2017年6月26日 20:21

先日は初対面にもかかわらず、色々と教えて頂き、また「がんこ」の場所まで案内して頂き、ありがとうございました!

三嶋店主は「牛骨を足して営業する方が、余った食材をムダにするよりもコスト的にはいい」と言っていましたが、突発的に生み出された一杯とは思えないクオリティでしたよね。

私も地道に新規の開拓を進めていますが、毎週訪れるのは「麺庵ちとせ」だけ。再開が待ち遠しいです。

暁空也 | 2017年6月28日 12:09