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「ラーメン + 味玉」@ラーメン大至の写真 都内に引っ越したら、真っ先に訪れようと思っていた御茶ノ水「大至」。しかし、引っ越した途端に仕事が大忙し、結局お盆前になって、ようやく訪問かないました(9日)。
 飾り気のない赤い看板、店内は入口から二手に分かれる、変形の対面カウンターで、実に効率的なレイアウト。券売機は入口左手、「ラーメン」(650円)と「味玉」(100円)をポチッとな。カウンター上には、今年から始まったという夜メニュー……あれ、「味玉ラーメン」が680円とは、夜の方がお得ですな。丼は約4分で到着。
 深い琥珀色のスープ表面に、キラキラと油が輝いて、実に眺めの良い丼姿。では、スープを一口……いや、これはイケます。非常に深い鶏ガラのコク、これに醤油カエシを強く馴染ませ、鶏の旨みで塩カドや醤油キツさが立ち上がろうとするところを、多めの油でうまく丸め込んでいます。この油の量にして、この旨みとコク、実に見事な「仕事」です。
 麺は中太で、ほぼストレート。コシ・歯応えがありながら、適度にスープを吸って味わい豊か。ほのかな甘みが鶏ガラの優しい風味とよく合って、この雰囲気、まさに「昔風」の極みですな。
 具材は、チャーシュー・メンマに、ナルト・海苔、玉子はデフォのゆで玉子半個と追加した味玉。チャーシューは「昔風」にモモ肉使用、どう調理したのかシッカリとした歯応えを残しつつも非常に柔らかく仕上げており、穏やかな肉の風味を引き立てる薄味の仕上げで、醤油強めのスープによく合います。逆にメンマはスープに負けず強い味付け、麺の食感に上手くアクセントを加える固さで、良く工夫されています。
 ま、賛否別れるとしたら味玉かな。流行に逆らい、黄身には直接味を付けずガチガチの固ゆで仕上げ、「おでん」の玉子のように、ジックリ煮込んで味を染みさせています。この黄身のポクポクとした甘さが、鶏ガラの風味に実によく合い、この選択、私は断然支持しますな。
 一見、どこにでもありそうな「フツー」の一杯ですが、念入りな仕込みと、綿密な計算の上に成り立った、実に手の込んだ一品。こういういい「仕事」に出会うと、業界は違えど職業人として、背筋がピンと伸びるような、素直な「感銘」を受けます。俺も真面目に仕事しなきゃ……そんな気にさせられた一杯、ごちそうさまでした。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 4件

コメント

おばんです。
いかにも東京ラーメンと言った感じのラーメンですね。
やはりこう言うタイプには味玉も完熟タイプがいいのかもしれません。
琥珀色のスープがいかにも食欲をそそりますw。

エイチジー | 2008年8月17日 19:30

先日行きましたが、最先端の技術で昔ながらの東京ラーメンを再現したという感じで好印象でした。チャーシューなども丁寧に作られている印象ですね。また再訪してみます。

みかん | 2008年12月10日 21:05