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「わんたんめん」@十八番の写真<週末の地元食卓のような和みー^^ そんな東京ノスタルジー>


 滅多に降りない「野方駅」から、環七に沿ってとぼとぼ歩くと、歩道橋が見えたところで、「十八番」さんがあります。ほぼ地元の方で埋まってしまう日曜お昼時。10名弱の行列が発生しております。野方ホープ本店よりも、その列は長いー。待つ間、ガラス越しに先客の食事風景が見えてしまうのだが、とても和やかでいい感じ。定食や唐揚げをシェアする家族ずれや、野菜炒めと瓶ビールを楽しむ爺さんと息子?など気楽な雰囲気がとても良いです。居心地が良すぎるのか、常連さんの行動もほんと自由だねー。

(外観)http://photozou.jp/photo/show/1985094/243281948

 まあ、待つ間環七を車が通り過ぎる風景を見るしかないのだが、心なしかいつもよりも空いていて、穏やかなクルマの流れに見える。平和だねー。路線バスも空いてそうだし、辺りを警戒中の白バイが何回か往復するように、目の前を駆け抜ける。こういう仕事は暇な方が良い。それでも気を抜けない仕事っつーのもわかるが、くれぐれも騙し討ちみたいな取り締まりだけは、やめておくれよー。

(内観)http://photozou.jp/photo/show/1985094/243281727

 などと時間が余りまくっていて考えながら、なんと30分弱もかかってようやく入店。昼間のプチ宴会のそばのテーブル席を一人で占領です。悩まず今回は「わんたんめん」をオーダーしました。今回も、レビューの先人・・・塩系のお大尽の真似をいたしましたー。

(メニュー)http://photozou.jp/photo/show/1985094/243281669





【昔ながらの鶏ガラ醤油系さっぱり味!香味は野菜の仄かな甘みか?塩気もさっぱりでゴクゴク飲み干す!】


 テーブルが三つあって、カウンターもそれなりだから、客が埋まると結構大変そう。それをご夫婦で回していると言う体制で、忙しそうです。こちらも気を使いますが、待たせるような風もなく、しっかりしたオペレーションです。配膳はたまたま手が空いたご店主が自ら、奥の方からズズズーーっとやってきて、ご対麺となります。うう、絵に描いたような醤油系の中華麺。わんたん達は控えめで肉と麺の隙間に隠れているようす。キラキラした油が、どこかあっさりそうと思わせるライトなきらめき。醤油のブラウンもライトな透明感に包まれ、平均年齢がたかそうな常連客の胃袋負担の軽さが伺えます。

(麺顔全景)http://photozou.jp/photo/show/1985094/243281748

 さて味わい………鶏ガラ醤油系のさっぱり感で一杯です。しかし、色々な味わいも溶けており、個人的には香味野菜系のじわじわ感もあるなむと言ったところ。生姜のようかなと思ったけど、ただのネギエキスかも?余りにも仄かなのでその後は慣れてしまいました。醤油雰囲気は塩気でも控えめで、出汁の甘味を邪魔しないみたい。なので、昆布などの乾物系の旨味もシッカリと感じ取れるし、野菜の出汁も効いてます。

(麺顔アップ)http://photozou.jp/photo/show/1985094/243281770

 わんたんがあったせいか、豚系のエキスも食べ進めるほどに感じる部分あり。濁らせない程度の豚骨か、若しくは豚肉の煮出しかもしれません。甘さ後味にも引きずらない程度の魚介もあるようで、微妙な塩気と結びつく甘みが、旨味と一体化してますねー。チャーシューを途中でかじったりすると、何と無くそう感じてしまった。

(スープアップ)http://photozou.jp/photo/show/1985094/243281845





【図太い孟宗竹の打ち込みが感じられる素朴な捩れとボコボコ感!ツルツル感とネッチリした弾みがナイス!】


 店の一番奥に、製麺場所があって、そこには図太い孟宗竹が置かれてた。こいつがまた年季と実績、そして実力度を感じさせる。一部黒光りなんかしてて威圧的です。そんなことを頭の隅で感じながら食うと、この麺も有り難く感じてしまいます。

(製麺場所)http://photozou.jp/photo/show/1985094/243281707

 まず色合いがいい。素朴な薄い灰褐色というか、灰クリーム色というか、ナチュラルな印象がMAXですよ。不規則にボコボコしたところもイメージ通りだけど、無理矢理な縮れはない。部分的に捩れてる部分は舌触りとか啜りの時に、心地よい抵抗感です。とてもツルツルとしている地肌ですが、漆喰のようなきめ細かい滑り感。

(麺アップ)http://photozou.jp/photo/show/1985094/243281893

 歯応えは、割と明るく軽やかなモチモチ感。もっと潰し込みが効いた密度ある重さを予感してたんですが、スープとの相性からすると、とてもあってる!モチモチに少し粘りがあるように感じて、ネッチリとした噛み心地を存分に楽しみました。

(麺リフト)http://photozou.jp/photo/show/1985094/243281909





【肉の豆餡タイプのワンタンが12個投入で後半お祭り状態ー、チャーシューのスカッと砕ける感触も楽しい】


 とても可愛い耳たぶサイズの肉餡。なのでわんたん自体はつるりと食べた後、奥歯で微かに潰れる肉味と言った感じ。ツルツル感覚をメインに楽しんでいきます。スープを存分に吸い込んだワンタンは、油断するとすぐに破れるところを、レンゲを駆使してすくい上げながら口へと運んでいくのみ。冒頭物足りなかったけど、食を進めていくほどに、わんたんが、発掘されてきて、数えると12個はあったと言う記憶。なので麺の方が先に平らげてしまったために、あとの丼の中は、わんたん祭と化してしまいました。

(ワンタン1)http://photozou.jp/photo/show/1985094/243281874
(ワンタン2)http://photozou.jp/photo/show/1985094/243281926

 また、チャーシューは、スカスカな肩肉っぽかったけど、スープ生成に貢献したかのような脂の抜けが印象的。そこにスープを逆輸入した味わいは、肉と塩気の味わいが非常にバランスが良く、意外に期待以上だったー。おお、これならワンタンメンも悪くないぞ思い出したのだが………。

(チャーシュー)http://photozou.jp/photo/show/1985094/243281790





 総じまして、「ノスタルジーと本格麺の見事なハーモニーわんたんめん!」としか言いようが思いつきませぬ。これは実に良い一杯。しかし、ちょっぴり店構えと比較すると高く感じてしまう……。入れ物で味を判断してはいけないが、余りにも大衆感覚が素晴らしいものだから、価格も大衆価格に感覚が引っ張られてしまうのかも。しかし、この手間がかかった本格打ち込み麺なら、決して払えない価格ではない。すでに次回は、タンメンを食いたいと考え中。色々考えたが、チャーシューメン1200円には、まだ勇気が足りない。と言うことで、なのでうたいます!



   おとなしく
   小春日和の
   環七は



   一日平和で
   白バイ暇哉



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

投稿 | コメント (9) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

ここのファンの一人です(^^)
孟宗竹で打たれた麺、好きです。

塩と味噌を頂きましたので
再訪時は醤油狙いたいです!

YMK | 2016年11月30日 15:28

ども〜
ワタクシも此処のファンの一人ですw
此処はラヲタなら訪問して欲しいです!
って未レビなんですけどね^_^;

はち ~減量中~ | 2016年11月30日 16:04

毎度です~

だいぶ以前に醬油を食べましたが、
その頃にはノスタの良さは余り分からなくて。。。
今もう一度食べたい一杯のトップランク近いお店です。
でも何気にタンメンにも興味があります。

としくん | 2016年11月30日 16:34

単なる鶏がらスッキリではない、
じわじわ色んなエキスが少しずつ効いている、
それがノスラーのよいところ、
ワンタン祭りは楽しいけれど、
たくさんのワンタンと麺、どっちも「へたらない」うちに堪能しようとすると、
とても忙しくなりそう、という、夢のような一杯哉。

GT猫(ひっそり活動中...) | 2016年11月30日 17:32

こんにちは
ここは昔からBMしていて未訪というお店です。
こちらでラーメンもですが餃子や炒飯も魅力的なので
何人かでビール飲みながらっていうのが理想ですね。
早く行きたいです!

mocopapa | 2016年11月30日 17:38

此処は二代目なんですよね。
絶対にボクが死ぬまで営業してほしい。
そんな佳店だと思います。

 ちょっと高いですけどね。

こんばんわー!

先程はコメント頂きまして
ありがとうございます<(_ _*)>

孟宗竹で打たれた麺とは、
新米の私には未体験です!w

様々な出汁のきいたスープと合わされば
さぞかし美味しいでしょうねー♪

塩対応 | 2016年11月30日 19:18

こんばんは。
自宅から結構近いのですが最近ご無沙汰してました。
野方で飲んだ際は花道や野方ホープに行ってしまうんですよね(^-^;
今度行ってみます♪

銀あんどプー | 2016年11月30日 20:51

ノスタルジックな鶏ガラ人情醤油
たまにはこういった系もイイですね^^

FUMiRO | 2016年12月1日 03:28