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土曜日の夕方に訪問。『ミシュランガイド東京』の 2015年版・2016年版 と2年連続でビブグルマン部門に掲載されているお店。〈※ビブグルマンとは、ミシュランガイドにおいて、星の評価からは外れるものの、5,000円以下(サービス料、席料含む)で食事ができるおすすめレストラン〉お店へはピークの時間帯をはずして16時半に到着。期待していた通りに店内は空いていて先客は2名。食券を購入し案内されたカウンター席に着席する。トリプルスープとは、『鶏・煮干・蛤の各スープをベストな割合でブレンドしたスープ』とのこと。飲んでみると「んっ、これは面白い! 」集中しながらゆっくり飲んでじっくり味わうと、確かにそれぞれの味が粒だって、それが和音のように重なり合う。『初めに鶏出汁の風味』が口の中にスウッと入ってきて、『その次に微かな煮干し感』を感じながら、『後味はしっかり蛤』なのである。微妙な表現ですが、「3種が混ざっているのではなく、3種が時間差で掛け合わさっている」感覚なのです。多重スープと言えば、ミシュラン一つ星の「蔦」を思い出す。蔦のスープとはテイストは違うが、異なるものを掛け合わせることによる『シナジー効果』を狙っているところは、似ていると感じました。麺は、低加水の細麺ストレート。食感は中華麺というようりは日本蕎麦のような食感。とても繊細で「ピーキー」な麺だなあ。美味しく食べるための「時間的なスイートスポットが短く」、のんびり食べていると、せっかくの食感が失われてしまうかと思われます。ですので私は、終止追われるように焦りながら食べてました(笑)具材で特筆すべきは「やわらか蒸し鶏」。肉の繊維をほとんど感じないくらいにきめ細かい肉質でしっとりやわらか。そして蛤が6個、オリーブオイルで素揚げにされた長芋とナルト。たっぷり目に添えられた三つ葉のさわやかな苦みが全体をキリッと引き締める。高級料亭のお雑煮を少し連想させるような、上品な雰囲気に仕上っている。カエシがしっかり目に効いており、あっさり味ではあるが最後まで飽きさせないスープ。とても美味しく完食完飲「ご馳走さまでした」。鶏・煮干・蛤のトリプルSOBAは、至るところに「和のテイスト」を上手に取り入れた一品だった。しかしそれでいて、オリーブオイルを用いたりするなど現代的なセンスにより「昔ながらのラーメンとは相対する」新しさを感じる。噂に違わぬ、個性的でおいしいラーメンでした。<とよ吉のラーメンブログ>〜東京ラーメンレポート〜http://ramen-report.tokyo/
『ミシュランガイド東京』の 2015年版・2016年版 と
2年連続でビブグルマン部門に掲載されているお店。
〈※ビブグルマンとは、
ミシュランガイドにおいて、星の評価からは外れるものの、
5,000円以下(サービス料、席料含む)で食事ができるおすすめレストラン〉
お店へはピークの時間帯をはずして16時半に到着。
期待していた通りに店内は空いていて先客は2名。
食券を購入し案内されたカウンター席に着席する。
トリプルスープとは、
『鶏・煮干・蛤の各スープをベストな割合でブレンドしたスープ』とのこと。
飲んでみると「んっ、これは面白い! 」
集中しながらゆっくり飲んでじっくり味わうと、
確かにそれぞれの味が粒だって、それが和音のように重なり合う。
『初めに鶏出汁の風味』が口の中にスウッと入ってきて、
『その次に微かな煮干し感』を感じながら、
『後味はしっかり蛤』なのである。
微妙な表現ですが、
「3種が混ざっているのではなく、3種が時間差で掛け合わさっている」感覚なのです。
多重スープと言えば、
ミシュラン一つ星の「蔦」を思い出す。
蔦のスープとはテイストは違うが、
異なるものを掛け合わせることによる
『シナジー効果』を
狙っているところは、似ていると感じました。
麺は、低加水の細麺ストレート。
食感は中華麺というようりは日本蕎麦のような食感。
とても繊細で「ピーキー」な麺だなあ。
美味しく食べるための「時間的なスイートスポットが短く」、
のんびり食べていると、せっかくの食感が失われてしまうかと思われます。
ですので私は、終止追われるように焦りながら食べてました(笑)
具材で特筆すべきは「やわらか蒸し鶏」。
肉の繊維をほとんど感じないくらいにきめ細かい肉質でしっとりやわらか。
そして蛤が6個、オリーブオイルで素揚げにされた長芋とナルト。
たっぷり目に添えられた三つ葉のさわやかな苦みが全体をキリッと引き締める。
高級料亭のお雑煮を少し連想させるような、上品な雰囲気に仕上っている。
カエシがしっかり目に効いており、あっさり味ではあるが
最後まで飽きさせないスープ。とても美味しく完食完飲「ご馳走さまでした」。
鶏・煮干・蛤のトリプルSOBAは、
至るところに「和のテイスト」を上手に取り入れた一品だった。
しかしそれでいて、オリーブオイルを用いたりするなど現代的なセンスにより
「昔ながらのラーメンとは相対する」新しさを感じる。
噂に違わぬ、個性的でおいしいラーメンでした。
<とよ吉のラーメンブログ>
〜東京ラーメンレポート〜
http://ramen-report.tokyo/