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「芳醇鴨そば(細麺) 極み」@銀座 鴨そば 九代目 けいすけの写真去年から気になっていた鴨ラーメンを今年の秋冬こそはいろいろ食べるぞと思っていたので、念願の鴨ラーメン一杯目です。

スープは一口飲んで「鴨!」と解る独特な味わいで、特に鼻から抜ける風味が特徴的です。
鴨肉は何度か食べた事はありましたが、スープになるとかなり雰囲気は変わるものですね。日本蕎麦の鴨南蛮なども同じような風味なのでしょうか。
独特故に苦手な方もいらっしゃるかとは思える風味。
そしてその風味に良い表現をしようとしても思いつかず、どうしても「野鳥っぽい」とか「土くさい」とかの言い方になってしまいます。個人的には好きな風味ですが。
味はやや甘みと節系出汁を感じる醤油系で、昆布出汁も入ってるのかなぁ…それこそ日本蕎麦のつゆに似ています。
決してしつこくは無く、鴨の風味がきちんと楽しめるスープだと思います。

麺は細麺と太麺を選べますが私は細麺を選び、全粒粉入りの細ストレートでこちらも日本蕎麦の様な仕様でした。
私は細麺で良かったと思います、スープに味も合いました。

具は、半熟鴨チャーシュー・鴨だんご・麺麻・昆布〆卵黄・ごぼう天・小松菜・なると。別皿で葱。
半熟鴨チャーシューは変な臭みも無く、ジューシーで美味しかったです。スタンダードな味付けのレア鴨肉でした。かなり好きです、この火加減。
鴨だんごは柚子の香りはしましたが、鴨肉の風味はスープの鴨の風味と同化してしまい殆ど分かりませんでした。単体で美味しい具だと思います。
麺麻もスタンダードな薄塩味かと思いますが、こちらもスープの風味でかき消され細かく味は分からず。
昆布〆卵黄は初めて食べましたが、かなり濃厚でネットリとしています。味と旨味がかなり濃くなっているので、何回かに切り分けて食べるべきでした。一口で食べたら味が濃過ぎて味が分からなかった上に、スープよりも勝ってしまい相性も分かりませんでした…。
ごぼう天は、これが有る事で一杯が安っぽくなってしまう気がしました。見た目は派手になる気はしますが、天麩羅として微妙な出来映えだったのでスープや麺とのクオリティの差を感じずにはいられません。揚げ物好きの方の為にサイドメニューに有っても良いのかもしれませんが、「極み」と書かれる特製に入れるものかどうかは少し疑問でした。やや衣が厚めの普通の天麩羅でした。
小松菜は卵黄の下にあり軽く塩茹でされたもので、箸休めですね。基本的に濃い味だらけになってしまう一杯の中で、味のリセット役をしてくれます。
なるとは、普通のなると(笑)提供時にきちんと「の」になる様に乗せてくれるのが嬉しいですね。
別皿の葱は二種類入っていましたが、今回は鴨を堪能する為に来たので手はつけず。合うとは思いますが。

味を総合して、『日本蕎麦風に味わえる、鴨づくしの芳醇ラーメン』だと思いました。
細麺を選んだ事で雰囲気は蕎麦に近かったですし、鴨のスープに鴨ローストに鴨だんごと入ってこの値段は妥当かと思います。丸鴨から出汁をとり、鴨ローストを二枚のせ、鴨だんごを二個つけて…となればむしろややお値打ち価格なのではないでしょうか?
まだまだ鴨ラーメンは初心者なので何とも判断難しいですが、私的にはごぼう天以外は納得のいく内容で、鴨を充分堪能出来ました。

店内も蕎麦屋の様な内装で、BGMはゆったりとしたヒーリングミュージックでした。
薬味も黒七味や山椒もあり丼物やお重までご飯メニューもあるので、鴨好きな方ならいろいろ組合せを楽しめる内容ですね。
それに鴨白湯もあるんですよねぇ、次回はごぼう天は遠慮したいので「極み」ではなく他トッピングを入れてみようかなぁ…。

御馳走様でした!

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