なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 
77

「めんばり+めし」@天鳳の写真8/18昼時に訪問。
口頭注文後しばらくしてから飯、そして麺の順で配膳。
まずはスープを一口飲む。ううむ、ハードボイルドである。完全にエスプレッソな装いであり、スープというよりはタレに近い印象を抱いた。
早速、麺を食べる。加水率がさほど低くないため一抹の潤いは残しているもの、ほぐれを許さないほどのバッサバサな茹で加減である。麺というよりは、小麦を使った一塊の食材としてのアイデンティティを主張している。醤油の塩気と酸味を前面に押し出しつつ油分はそのハードコアぶりを助長するといったスープと相まって、もはやトレンチコートを着た探偵の如くハードボイルドな雰囲気を醸し出していた。非常に濃く煮詰めた煮物のような印象も抱いた。
そして、その麺をサービスライスに載せて食べてみる。すると意外にもスープを吸った麺はさほどライスと相乗効果を発揮せず、双方の存在感を保ったまま相乗せずに口内に侵入した。ちなみにライスもラーメンに合わせたハードボイルド仕様の為か、硬くパサパサな出来であった。
チャーシューもまた、丼内の各キャラに合わせるように歯応えメインの仕様である。脂少なめで食感は硬いが、食べると封入された滋味が控えめに流出するという、言わば丸長のれん会の中でも更にベテラン的な仕様であった。この料理には脂身豊富なトロチャーシューよりも、このような歯応え+滋味主体のオールドスクールなチャーシューがやはり合っていたように感じる。
メンマもまた食感重視である。筋張ってはいないものの、硬めに仕上げられたメンマは丼内の雰囲気を壊すことなく、ネギと共に一抹の気分転換として機能していた。
そんな感じで途中、卓上のブラックペッパーやおろしニンニクを交えつつ、今度はライスを一口ずつレンゲでスープに浸して食べるという、言わばスープカレー方式にて食を進める。
強力である。このスープを存分に使いつつチャーハンを作りたいような錯覚を覚える。飯がいくらあっても足りないような勢いである。
ほどなくして完食。魔性の中毒性に魅られ、危うくスープ完飲寸前まで行きつつも、スープを少し残して食事終了。
食後の水が非常に美味しい。
構成はシンプルながらも各骨組をドーピングした結果、かなりな領域まで行ってしまった好例であろう、などと考えつつ、また強引に後を引く余韻を感じつつ、退店。

投稿 | コメント (0) | このお店へのレビュー: 3件

コメント

まだコメントがありません。