とまそん@ラーメン食べて詠いますさんの他のレビュー
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まーそりゃGW真っ只中の鎌倉は混んでますわな
私ここで食った後、近所の葛餅屋でお茶しました。そんで夕方、寺で座禅したんです(マジですよ)
>鎌倉に来てラーメンはないだろうと説得
まぁ普通の人はそう言うでしょね 他に食い物いくらでもあるしw
はぐれメタボ | 2015年5月2日 12:06まーそりゃGW真っ只中の鎌倉は混んでますわな
私ここで食った後、近所の葛餅屋でお茶しました。そんで夕方、寺で座禅したんです(マジですよ)
>鎌倉に来てラーメンはないだろうと説得
まぁ普通の人はそう言うでしょね 他に食い物いくらでもあるしw
はぐれメタボ | 2015年5月2日 12:06
(外観)http://photozou.jp/photo/show/1985094/222021838
(メニュー)http://photozou.jp/photo/show/1985094/222021787
【スープ:鶏豚のシッカリベースも感じるが、節粗削りのような魚介先行な複雑系な味わい】
さて醤油ラーメン!と心を踊らされながら待ちわびる一杯ですが、スープカラーはまた独特ですね。確かに醤油系のブラウンに包まれていながも、ちょうど春の景色を写し取ったかのような穏やかな霞がかった感じが全体からします。引いてみると香味油の膜の厚さを感じさせ、寄ってみると細かな脂の浮きと魚介の微粒子が結構うごめいている?。動物系と魚介系のせめぎ合いと感じつつスープを味わうと、その両立に苦心したというか、「カオスの世界」が広がりますね〜。それは、「魚介の荒削り感と微粒子感のカオス」、「ベースの鶏がらスッキリ感と豚コク甘み感のカオス」。結論としては、ひっくるめて魚介が明らかに先行。
(麺顔全景)http://photozou.jp/photo/show/1985094/222021800
<魚介の荒削り感と微粒子感のカオス>
後から写真を整理して気づいたけど、テーマが「和風しょうゆらーめん」なんですね・・。確かにコンセプトと一致です。和風とくれば魚介へのこだわりは必須ですから、この独特さへの苦心が伺い知れます。ファーストインプレッションからして「複雑な魚介」。うごめく成分はとても粒子が細かく、また丼の淵に張り付く粉の感じが濃厚さ表します。しかもスッキリしていて、しかしちとザラつきを覚える感覚。そこには節の風合いがぶわーーっと鼻腔を駆け巡りますから、ファーストインプレッションとしては、「節の荒削りに近い香ばしさ」と感じ取ってしまうのです。でもそんなに単純な味わいでもなし。節一つとってもブレンド感がありますし、ほのかな甘味にはいろんな小魚のエキスも溶け込んでいるはず。魚介の枯れた旨味が凝縮しているというか・・・なんとも表現しづらいレビュアー泣かせのカオスです。でも中学生高校生には伝わってほしいな・・・・、この複雑で緻密に計算された魚介感を!
<鶏ガラすっきり感と豚コク甘み感のカオス>
それでいて面白いのは、魚介一辺倒ではなく、それを下支えしている動物系の旨味も相当なものということろ。さらりとした味わいとスッキリなコクは、明らかに鶏ガラの煮出しを感じる芳醇さが伺えます。しかし少し濁った色合いは、魚介系だけでなく、むしろ豚系の旨味が染み込んでいるような・・・。肉からの出汁でなく、豚骨をえぐ味出さずに丁寧に煮出したような穏やかさを感じたりしてますが・・・真偽はわからりません。妄想の領域で述べていますから・・・・。ともかく、カオスとカオスの二重奏三重奏ですな。
(スープアップ)http://photozou.jp/photo/show/1985094/222021823
【麺:ほのかに曲線を描く、粉の風味感を残すクスクスとした歯応えがナイス!】
ランチタイムは大盛り無料とのこと。じつはこの日は帰りにも一杯ひっかけてから帰ろうと思っていらので、普通盛りに抑えました。しかし、かなりそれには結果的に後ろ髪引かれてしまった感じ。年を重ねると濃厚から淡麗系、太麺から細麺、そんな感じで食べるものが自然と変化してしまい、最近では細麺に目がない私ですが、ここのはとても興味深さと旨さを掛け合わせたように感じ入ってしまった・・・。理由はやはり、「前歯でのクスクスした独特の歯ごたえ」と「奥歯で潰した後の風味良さ」に他なりません。
<前歯ではクスクスっとした歯ごたえで、独特の密度感なのだ>
これが中々乾いたようで密度感がやや低いというか、アルデンテの峠を少し超えた程度で、よくあるパターンならクツクツっと感じさせるところが少し淡いような印象。クスックスッ・・・とした歯切れの良さと軽やかさがあって、胃袋に負担がない。自分なりに納得してからは、ズルズルズボボボボーっと気持ちよくすすりあげるわけだが、周りの女子高生など気にしない気にしない。
<加水がやや低いためか?奥歯でのプレス後はほのかなグルテン風合い広がる?>
これも密度感と関連するが、加水がやや低く感じさせる部分があって、ナチュラルにグルテンの風味を感じるようです。スープも重くないですから、このあたりは好印象です。食べ進めるうちに、慣れてくるのと汁が侵食するのがあるので、前半に限りますが・・。
もちろん、歯ごたえだけでなく、ストレートながらも少しボコッとしたフォルムが繰り出す滑り心地は、滑らかさとふんわりしたタッチ感があってとてもナイス。しつこいけど、大盛りにしておけば良かったかも。麺がツボにハマったのか、早々に食べ尽くしてしまって、あとはメンマがプカプカと浮いていた。
(麺アップ)http://photozou.jp/photo/show/1985094/222021829
【具:迫力よりも質感が現れる大人しく落ち着いた具たち】
「まるとく」と読むのか「特製」でいいのか。もっとも、普通のオーダーが「らーめん」なのに、特製になった段階で「HANABIらーめん」と名称が出世魚のように変わる。このため、メニューの「まる特HANABI」の意味がわからなくて、何度か確認してしまったのだけど、「ではHANABIの特製塩ですね?」と切り返された。この段階で諦めて、「あ・・・じゃこのメニューの写真のそれで」と話を切り上げてしまった。未だにモヤモヤしているのだけど、周りの中学生・高校生に変に思われても嫌だしな。大人は諦めるのが早い。中学生や高校生は、夢を諦めないで!(ちなみに今、酒ちびちびやりながら書いている)。
そういったモヤモヤ感があったのが心象にあったためか、あまり特製としての迫力を感じないというのが本音。しかし、別の意味でこれらは量よりも質感で評価するべきだなと頭を切り替えました。それほど大人しさの中に質感を感じた次第。まずは、「チャーシューの綺麗なロール仕上げのバラ肉脂の旨さ」、そして「メンマの深そうであっさりとした塩気」、最後に「深い味染み込みお味玉」。
<バラ肉のロールは、目で美しさを味わい、口で脂の甘さを堪能する>
関東ローム層を連想させる綺麗な褶曲を描き、香ばしい醤油ダレにつけこまれた部分と、脂身の芳醇な甘味が合わさって、香ばしく柔らかい味わい。特にスープ熱に溶けていくような崩れ落ちるような柔らかさは、誰も否定しませんね〜。これはラーメンに一番あっているタイプのチャーシュー!
(チャーシュー)http://photozou.jp/photo/show/1985094/222021819
<メンマの深くてベージュパステルのような色合いが素敵>
メンマは深〜い醤油系の染み込みを感じますが、色合い全体としては穏やかです。そして味わいも塩気や強すぎる風味もなく、スープに馴染む味わいかと。歯ごたえも柔過ぎず固すぎずで、一番ナチュラルにメンマをイメージできる感じ。特製らしく本数も満足できる分量。
<味玉はタレが深く染み込み、卵黄では塩気と甘さが両立してうまし>
これはタレと黄身のコクが染み入って熟しているような甘さがとても印象的。白身も十分にタレを染み込ませて褐色に染まっているし、黄身はジェル状ゲル状様々なトロミ変化を表していて、どこを食っても旨し。熟した味玉という全体の感覚かな・・・。ここでは味玉を外すわけにはいかないだろうね〜。
(味玉)http://photozou.jp/photo/show/1985094/222021833
総じまして、「コンテンポラリーの中にどこか古き良さを感じさせる一杯?」と言う感覚で、魚介のバランスのカオスな感覚がナイスでありました。醤油がこんな感じなら、塩はどんな感じかと興味が尽きませんな。これは鎌倉へ家族で観光した時にはまた寄りたいと思います。しかし、家族のことだからせっかく鎌倉に来てラーメンはないだろうと説得されますな。それでもいいんですがね・・・、民家を改装したイタリアンもめちゃめちゃ美味そうですし!なので詠います!
若者も
春の鎌倉
はしゃぎ気味
大仏スルーし
目指す拉麺
お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!