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「海老そば」@二代目 海老そば けいすけ 高田馬場本店の写真 新宿あたりで用事を済ませ、少し時間があったので高田馬場の駅周辺をお散歩(7日)。この街にはロクな思い出がなく、敬遠しておりましたが……ラーメン食べ歩くなら、「避けて通れない」街。
 まずは「べんてん」の行列見物。かなり激しい雨の中、11時前で10人以上の傘の列、スゲ〜〜ま、行列嫌いの私には、当分縁のないお店ですな。あたりの新店などを確認後、駅に引き上げる途中に「けいすけ」の前を通りがかると、ちょうど開店したところ。店内をのぞくと先客2名のみ、あれ?一世を風靡した店なのに……なんとなくフラフラ入店。
 入口左手の券売機で「海老そば」(720円)をポチッとな。カウンターについて入口を振り返ると、途絶えることなく後客がゾロゾロ入店、10分ほどで満員に。前言撤回、いまだ人気健在ですな……約5分で丼到着。ま、丼の形状や巨大なレンゲなど突っ込みどころ満載ですが、すでに語り尽くされているので、本題。
 では、スープを一口……強烈な海老の風味を、唐辛子の辛さがグイグイ引き立てます。この店を真似たのか、似た構成をとって破綻した例を知っていますが……さすが本家、実に巧妙にまとめていますな。破綻例との厳然たる差は、「動物系のコク」。海老の風味に覆い隠されていますが、ベーススープは非常にシッカリしたゲンコツ・鶏ガラ。その深いコクで、辛みと塩加減でササクレがちな海老の風味を、巧くおさえ込んでいます。白醤油を使っていると聞いていますが、その甘味との連係プレーも実に見事。
 しかし、問題は麺。偏平した楕円断面の中細麺、スープとの相性は悪くはありませんが、その細さと加水率のせいか、後半は「ダレ」が目立つ……動物系のコクを受け止めるシャキッとした食感と、海老や白醤油の風味とシナジーさせる麺の「甘み」があった方がエエンでは……いずれにしろ、有名店にしては、「平凡な選択」に感じますな。
 具材では、鶏肉チャーシューが気になる。個人的には、皮付きのまま蒸した一品は初体験。皮の下の脂肪分は結構「鶏臭い」ので、敬遠するのが常道と思っていましたが……やはり、かなり香りが強く、海老の風味とはマッチしませんな。もっとも、雲呑や山クラゲの仕上がりには、非凡なモノを感じます。
 ま、有名店ゆえ突っ込みもキビしくなってしまいますが、これほど強い海老風味と辛さをフィーチャーしながら、なおかつバランスを保つこのスープには、「天才的」なひらめきを感じます。麺もその「天才」ゆえの選択なんでしょうが……私のような凡人には、ちょっと理解できないようですな。少しこの界隈で修行して、もう一度出直してみましょうか。

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