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「ajitoのつけ麺 並」@ajitoの写真 これまで2年間、フツーに平日昼に働いて、フツーに週末休む、ごくフツーのサラリーマン生活をエンジョイしてきましたが……4月からは夜昼休日の区別ない、もとの生活に逆戻り。週末の食べ歩きを自由に楽しめるのも、今週が最後。かねてより「ここだけは」と考えていた宿題店、大井町「ajito」へ(5日)。
 行列店と聞いておりますので、開店5分前には到着したいと、駅から早足で急ぎますが……「大井三ツ又」交差点で方向を見失い、地元の人に道を尋ねながら、ようやく到着したのは開店5分後。すでに店外8人待ち……行列嫌いの私のこと、いつもならトットと河岸を変えてしまうところですが、再訪もむつかしいため、行列に参加。
 行列先頭2人目までくると、ご主人から注文を訊かれましたので、デフォの「ajitoのつけ麺 並」(700円)をオーダー。開け放たれた黒塗りのドア、店の外壁も黒塗りで、薄暗い店内から漂うロックのサウンド……ひと昔前の学生街の「たまり場」のような雰囲気で、「ajito」とはピッタリのネーミングですな。
 行列に列んでから20分後、中へ通され丼到着。ではまず、つけ汁を一口……トロリとした舌触り、動物系の甘みと旨みが深く融け合った、ふくよかな味わい。これはおそらく、デミグラス・ソースに似た方法で作ったモノですな。もっとも、デミグラスは牛肉・牛骨を使用、こちらは豚バラ肉ということで、デミグラスのような重さやくどさが抑えられ、ミルポワ(香味野菜類)のおかげか脂っこさもホドホド。深みがありながら「優しい」味わい、「軽さ」すら感じる口あたりで、コイツぁ結構イケます。
 菅野製麺製の中太麺も独特。明らかに、ワザと芯を残したゆで上げで、パスタなら少し固めの「アルデンテ」、甘さ控えめでスッキリした味わいです。コイツをつけ汁につけ、ジュバァ〜〜ッとイキますと……透明感のある麺の甘みを、ソースのふくよかな味わいがフワリと包み込んで、なんとも言えぬ「口福感」。食感としてはもう、「パスタ」の範疇ですな。
 具材はチャーシュー、水菜、海苔など。当然ながら、チャーシューは豚バラ肉ソースとの相性バッチリ。水菜のサッパリ感や、海苔が加える旨みのアクセントも上々で、言うことなしの構成ですが……強いて難を言えば、味の変化が乏しいため、後半「飽き」がくるかな。卓上の刻みタマネギも試してみましたが、味がソースに馴染みすぎ、アクセントとしてはもう一つ。卓上にタバスコでもあれば、試してみたいところですが……このソースには、「辛味」が合うと感じました。あるいは、もしベース・ソースが同じなら、「アンチョビ辛味のつけ麺」あたりは面白そう……ま、当分再訪できないでしょうが、いつかまた、フツーのオジさんに戻ったら試してみます。

投稿 | コメント (1) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

ドモです!
ショッパさはやはりブレだったみたいです。
回避可能な問題ですから“味見”はしてもらいたいですよ。

麺もきちんと茹でれば上記のような食感が楽しめるのでしょう

>卓上にタバスコでもあれば、試してみたいところですが……

はい、確かに後半に感じる“飽き”
卓上のハバネロソースがその代用をしてくれました。

1日1麺 | 2008年4月13日 18:20