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「ラーメン(ニンニクヤサイアブラカラメ)」@ラーメン角次の写真宇都宮にまたまた二郎インスパイアができたんだってばよ!
そこに愛はあるのかい?
ども、栃木の江口洋介ことスーパーくいしん坊ですw
インスパイア系で大切なのはリスペクトなのか、単なる模倣なのかという点。
例によって、厳しい目でジャッジしていきますよ。

奥州街道沿いにかかる黄色地に黒の看板。
最近ではラヲタにはこの警戒色の看板がイコール二郎系と認識されてきているでしょうか?w
ずいぶん長い間空きテナントだった場所をピカピカにリニューアルして挑んできました。
駐車場は店前と隣の空き地で7台と、車社会の宇都宮にしてはちょっと少なめなのが心配。

店内に入ると思っていたよりも奥行きがあり、二郎系にありがちな閉塞感は皆無。
L字カウンターも大きく、都内なら15席は置きそうなスペースに10席というかなり贅沢な使い方です。
入口の券売機はラーメンと豚、豚Wの基本的なラインアップで麺量が250gと書かれています。
375gと書かれた大と思われるボタンはオープン期間が終わってから解放するとのことで、この日は封印でした。
200gのプチラーメンもありますが、速攻無視w

掲題をポチリしまして、席につきますとすぐさま「ニンニクは入れますか?」とたずねられます。
先コールにびっくりして、思わず全部と言ってしまったワタクシw
壁に張られたトッピング表は二郎標準の4種類に紙で隠された麺増し。
もちろんヤサイ、麺増しお残しは厳禁ですが、それを明記しなきゃならないほどに客のモラルが低下してることに涙。
その反面、「ニンニクいれますか?」は「トッピングどうしますか?」としてすでに世間に周知されているという判断なのねw

マスターは角ふじでの修行経験があるらしく、調理の全てを切り盛りする活躍。
なんとなく、どこかで見かけた憶えがありますが、それはイチロー似だからかもしれませんw
麺茹ではテボによる個別対応ですが、釜の大きさから1回で茹でられるのは5人分くらいのようですね。
さほど待つこともなく、ラーメンにありつくことができました。

出てきたのは結構な標高を誇る一杯。
ドンブリが一回り大きいので、ヤサイが多くてもスープの様子がわかります。
背脂こそ浮いていますが非乳化系で、モヤシメインのヤサイの上にのる背脂と総合すると、
やはりどことなく角ふじらしさを残したヴィジュアルに思えます。
ニンニクはちょっと少なめかな。

兎にも角にも、スープをズゾゾっとすすりますと、
アブラと味醂と思われる結構な甘さの中からカエシの塩っぱさが顔を出す、いい意味でしつこい仕上がり。
甘味が強いあたりには角ふじっぽさを感じますし、使っている醤油はカネシのグリーンラベルと思われ。
カラメにしておいてよかったというか、このスープならカラメ必須でしょう。
豚感は初日ということもあり控えめに感じましたが、これは営業を重ねるうちに重厚になることが予想されます。
欲を言えば固形アブラがもうちょっと欲しいかな。
麺は正方形の断面を持つストレートの太麺で、ゴワ感の残る硬めの茹であげにモチモチの食感。
直系の平打ちデロ麺を好む私にはちょっと合わないものでしたが、インスパイア系ではよくあるタイプでしょう。
スープをあまり吸いこまないので、250gは鼻唄気分で食べられる量。
チャーシューはブタというよりも、ちゃんとスライスされたお上品なやつが2枚。
判や厚みこそ無いものの、柔らかさと肉の旨味にかけては絶品と言って良いものでした。
胃にも負担にならないのでブタ増しも容易ですが、850円という価格は懐具合と相談すると躊躇もやむなし。
ヤサイはモヤシ95%の残念なタイプですが、量は栃二のデフォ、武丸の増しと同程度でしょうか。
ややクタな茹で加減がスープの塩っぱさにあわせた食べやすさがありました。
天候不順により高騰するキャベツ価格が落ち着いた頃には、キャベツ率が上がることを願うばかりです。
ニンニクはトッピングしてもあまり増えませんでしたので、恥を忍んでマシマシコールもありかと。
卓上には黒胡椒のみの設置だったので、一味唐辛子があれば旨さの世界が広がったかもしれません。
サクッと完食、ごちそうさま。

食べやすく、クセの少ないライト系インスパイアで、マスターの作りたい味が伝わる一杯でした。
すでに二郎系としては一定のレヴェルにあり、あとはお客さんの好みに全てを委ねるといったところでしょう。
個人的にはもっと二郎らしい荒削りなガツガツとした殺伐さがあっても良いと思います。

心配なのは、すでに市内では二郎インスパイアが飽和状態で、少ないパイの取り合いが激化してきたこと。
このままでは淘汰されていくお店が出てくるのも時間の問題でしょう。
繁盛店になるべく、お店のウリとなる武器を磨くことに期待したいです。

うまい指数 1.00

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