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「特製つけ麺(大盛 太麺)」@中華そば 青葉 御徒町店の写真懲りずにまた青葉ですかい?愚かな猫さん。
という謗りの声が聞こえてきそうです。
昨日、豚骨全開の田中商店のラーメンを食った反動か、
朝から青葉のかえしの利いたつけ麺への衝動が止まず、
今週2回目の青葉の特製つけ麺です。
ただ青葉では修行にならん、ということで、
「太麺」はどうなんだ?という課題を持って食してまいりました。

一般論としては、つけ麺には太い麺が向いている、とよく言われますが、
青葉に関しては、必ずしも当てはまらず、という結論に達しました。
太い麺でも味は全くあの青葉のお馴染みのもの、そのまま太くなっただけ、
太くなると、これはこれで単体としてはいいもんです。
青葉の自然に甘いあの麺が、太麺特有のヌグッとした歯ごたえあるものになり、
これに合うスープで食すと、さぞ美味しいでしょう。

しかし、青葉のつけ麺は、あのつけ麺にしては決して太くない麺が、
自然なウェーブを帯びてつけ汁と絡まって、ちょうどよい塩梅となるのであって、
太い麺だと若干麺の主張が強くなりすぎる印象です。
まして、本店や飯田橋と比べると薄いんではないかと言われてる御徒町の汁ですから、
その印象は強くなります。でもまあ、美味しかったんでそれなりの点に。

我々より一世代上のお父さんが、
「ラーメンっつったら、しょうゆ味のあっさりが結局一番だよ!」
とおっしゃるように、私らの世代の中にも将来は、
「ラーメンやつけ麺っつったら、青葉の味が基本だろ!」
と語られる時代が来るでしょう(本当かよ?)。
青葉と言ったら、もはやそういう存在だと思うのです。
そういう域に達したクラシカルなものをさらに発展させるのは難しいですね。
「新味」や「太麺」など、少しずつ進化を試みている青葉ですが、
古典となったものを、古典のよさを守りつつ進化させることの難しさというものを
考えさせられた一杯でありました。

石神氏が言うように、古典を懐かしがって新しいものを求めない
上記のような「おやじ思考」批判を、そうだそうだと思っていた自分が
いつしかそういう「おやじ思考」をするようになってきたことを
複雑な思いで実感したのでありました。

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