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TRY新人賞豚骨醤油部門3位、麺家いし川。この枯れた分野でこれだけの味が。奥が深いってこのことだね。西新橋に来ています。新橋駅烏森口から歩いて10分弱。この日はバーガーマニア広尾でバドワイザー生とアボカドバーガーで極楽なランチでした。どうも最近二次会でラーメン宿題店に行く傾向があり、いかんですねえ。また2kgでぶっちゃいました。さっさと用事を済ませて帰宅すればいいのに、この日もTRY賞のラーメンを食べに来ちゃいました。しばらく都内のラーメン襲撃から遠ざかっていましたが、その間にぞくぞくとレベルの高いお店が開店します。その数、どんどん溜まって来て、また久しぶりのラーメン熱が嵩じています。この熱を冷ますには、まあ気が済むまで食べるしか治療の方法がありません。TRY賞の本が出てからは、宿題店の上にまた宿題が重なって、えらいことになってます。ま、厳選、あと5軒くらいでまた冬眠に入りますかな。で、この麺家いし川。昨年4月に激戦区新橋で開店し、じわじわと人気を集めてきたお店です。ご主人の弁を借りると、“何も新しいものがないラーメンです。”ということになりますが、だからこそこの1杯はすばらしい。新しいものはないでしょうけど、この組み合わせは新しい。斬新。すばらしいと思いました。ようやくお店に辿りつきました。食べスギなんで少し遠回りをしてきました。お店に着いた時には、13時半をまわってましたね。店に入る前に券売機が設置してあります。ここでチケットを最初に買います。そりゃあもう、TRY賞の対象になったものを食べに来てます、が、正確には何なのか忘れちゃいました。入口の戸を開けて入店。本の写真で見たご主人が迎えてくれます。『あのお、TRY賞で写真に出ていたラーメンはなんでしたっけ?』特製ら~麺(900円)ということで、これを買います。チケットを持って再入店。奥にカウンター席がのびている店です。新しい清潔な印象。入店時5分の入り。退転時8分に入り。手前の入口に近い方に座ります。そこが、店主の作業が一番よく見えると思ったからです。食券を渡して、受賞おめでとうございます。実に謙虚なご主人で、何も新しいものはないのに評価されてうれしかったと喜びを語ってくださいました。因みにこの部門の1位は同じ新橋にあるき楽さん。こちらは新店と言っても、代々木のいそじさんの安藤店主のお店ですから、その旨さには定評のあるところ。いそじさん、実に旨かったと記憶してます。2位は横浜の豚星。さん。二郎系のスープを挽肉で脂を吸着するという手法でブレーク中の店です。そして4位がまたブレーク中の雷鳥さん。いやはや、これで、あと5軒で冬眠に入る?ほんまでっか?カウンターの上にわさび、おろししょうが、という文字が見えます。お気軽に声をかけてくれと言うので、声をかけました。『これって、つけ麺、あえ麺用ですか?』ラーメンにも、というので少しもらうことにしました。別皿で、なんと粉のわさび。そのまま入れるようにとのインストラクション。さ、5分での配膳。これこれ。雑誌で見たルックスです。チャーシュー3枚に枕木めんま。味玉は1個分。のり。カット葱。黄色っぽい太麺が見えてますね。カネジンの麺箱が見えます。旨そうなスープ。ではこれから。かなりの脂玉が浮かんでいて、実にうまそうです。れんげですくってひとくちいただきました。ほほお、かなりのパンチを利かせた濃厚な味です。不思議なことに粘度はなく、さらりとしていて、濃厚な味だけど軽い!みたいなものすごく旨味感が溢れるスープですね。いやあ、好きですね、この味。そして、その軽快な豚骨スープに魚介がちょうどいい具合にハモッテますよ。これ、すごいでしょ。このえもいわれぬ微妙で美学さえ感じる豚骨と魚介のバランス。過去何千軒のラーメン店が何千通りの豚骨魚介スープを作り出して来ましたが、これは今までにないんとちゃうの。すっごく新鮮なスープに感じます。魚介の関わり具合がいいんですね。でしゃばらず、しかし機能はきっちりと果たす。やはり評価を受けて賞に値するってサムシング何かが違うんですね。実にうまい。カエシは塩だれのような感じですが、豚骨醤油部門での受賞ですから、醤油なんでしょう。その辺はちょっと分かりません。うめ~っつうことだけは、よく分かります。そして麺。これまためちゃうまでした。たまご麺のように黄色いストレート麺。太麺らしい存在感を示しながら、もっちりとして歯応えを計算している茹で上げですね。麺の食感まで注文したと雑誌は伝えてます。ぷりぷりとしていて、食べているとお祭りのように麺が口の中で踊りますがな。これ、食べてみてほしいですね。このさらりとしたスープに合わせてきたトッピングの味付け。これは、ジブンのつたない予想を覆し、結構しっかり目に味をつけているんですね。食べてみると、これがまあいいアクセントになるから不思議です。いやあ、ジブンはラーメン屋できないわ、といまさらですが店主の込み入った設計に脱帽です。いやあ、いいもの食べさせてもらいました。満足したところで、わさびの実験でもしましょうか。レンゲにスープをとって山葵を入れてみました。だめ。じゃあ、もう少し山葵多めで。だめ。結局、バランスを崩すだけみたいな感じでした。アクセントになって旨い、という御仁もいるかもわかりませんが、この類まれなスープのバランスを崩してまでもアクセントは不要と考えます。このラーメンを50杯食べて変化が必要なら、もう一度試してもいいかな、くらいです。バーガーマニア→いし川。この日も極楽な半日でありました。
西新橋に来ています。新橋駅烏森口から歩いて10分弱。
この日はバーガーマニア広尾でバドワイザー生とアボカドバーガーで極楽なランチでした。どうも最近二次会でラーメン宿題店に行く傾向があり、いかんですねえ。また2kgでぶっちゃいました。さっさと用事を済ませて帰宅すればいいのに、この日もTRY賞のラーメンを食べに来ちゃいました。
しばらく都内のラーメン襲撃から遠ざかっていましたが、その間にぞくぞくとレベルの高いお店が開店します。その数、どんどん溜まって来て、また久しぶりのラーメン熱が嵩じています。この熱を冷ますには、まあ気が済むまで食べるしか治療の方法がありません。TRY賞の本が出てからは、宿題店の上にまた宿題が重なって、えらいことになってます。ま、厳選、あと5軒くらいでまた冬眠に入りますかな。
で、この麺家いし川。昨年4月に激戦区新橋で開店し、じわじわと人気を集めてきたお店です。ご主人の弁を借りると、
“何も新しいものがないラーメンです。”
ということになりますが、だからこそこの1杯はすばらしい。新しいものはないでしょうけど、この組み合わせは新しい。斬新。すばらしいと思いました。
ようやくお店に辿りつきました。食べスギなんで少し遠回りをしてきました。お店に着いた時には、13時半をまわってましたね。店に入る前に券売機が設置してあります。ここでチケットを最初に買います。
そりゃあもう、TRY賞の対象になったものを食べに来てます、が、正確には何なのか忘れちゃいました。入口の戸を開けて入店。本の写真で見たご主人が迎えてくれます。
『あのお、TRY賞で写真に出ていたラーメンはなんでしたっけ?』
特製ら~麺(900円)ということで、これを買います。
チケットを持って再入店。奥にカウンター席がのびている店です。新しい清潔な印象。入店時5分の入り。退転時8分に入り。手前の入口に近い方に座ります。そこが、店主の作業が一番よく見えると思ったからです。
食券を渡して、受賞おめでとうございます。
実に謙虚なご主人で、何も新しいものはないのに評価されてうれしかったと喜びを語ってくださいました。因みにこの部門の1位は同じ新橋にあるき楽さん。こちらは新店と言っても、代々木のいそじさんの安藤店主のお店ですから、その旨さには定評のあるところ。いそじさん、実に旨かったと記憶してます。
2位は横浜の豚星。さん。二郎系のスープを挽肉で脂を吸着するという手法でブレーク中の店です。そして4位がまたブレーク中の雷鳥さん。いやはや、これで、あと5軒で冬眠に入る?ほんまでっか?
カウンターの上にわさび、おろししょうが、という文字が見えます。お気軽に声をかけてくれと言うので、声をかけました。
『これって、つけ麺、あえ麺用ですか?』
ラーメンにも、というので少しもらうことにしました。別皿で、なんと粉のわさび。そのまま入れるようにとのインストラクション。
さ、5分での配膳。これこれ。雑誌で見たルックスです。
チャーシュー3枚に枕木めんま。味玉は1個分。のり。カット葱。
黄色っぽい太麺が見えてますね。カネジンの麺箱が見えます。旨そうなスープ。ではこれから。
かなりの脂玉が浮かんでいて、実にうまそうです。れんげですくってひとくちいただきました。ほほお、かなりのパンチを利かせた濃厚な味です。不思議なことに粘度はなく、さらりとしていて、濃厚な味だけど軽い!みたいなものすごく旨味感が溢れるスープですね。いやあ、好きですね、この味。そして、その軽快な豚骨スープに魚介がちょうどいい具合にハモッテますよ。これ、すごいでしょ。
このえもいわれぬ微妙で美学さえ感じる豚骨と魚介のバランス。過去何千軒のラーメン店が何千通りの豚骨魚介スープを作り出して来ましたが、これは今までにないんとちゃうの。すっごく新鮮なスープに感じます。魚介の関わり具合がいいんですね。でしゃばらず、しかし機能はきっちりと果たす。やはり評価を受けて賞に値するってサムシング何かが違うんですね。実にうまい。カエシは塩だれのような感じですが、豚骨醤油部門での受賞ですから、醤油なんでしょう。その辺はちょっと分かりません。うめ~っつうことだけは、よく分かります。
そして麺。これまためちゃうまでした。たまご麺のように黄色いストレート麺。太麺らしい存在感を示しながら、もっちりとして歯応えを計算している茹で上げですね。麺の食感まで注文したと雑誌は伝えてます。ぷりぷりとしていて、食べているとお祭りのように麺が口の中で踊りますがな。これ、食べてみてほしいですね。
このさらりとしたスープに合わせてきたトッピングの味付け。これは、ジブンのつたない予想を覆し、結構しっかり目に味をつけているんですね。食べてみると、これがまあいいアクセントになるから不思議です。いやあ、ジブンはラーメン屋できないわ、といまさらですが店主の込み入った設計に脱帽です。
いやあ、いいもの食べさせてもらいました。満足したところで、わさびの実験でもしましょうか。レンゲにスープをとって山葵を入れてみました。だめ。じゃあ、もう少し山葵多めで。だめ。
結局、バランスを崩すだけみたいな感じでした。アクセントになって旨い、という御仁もいるかもわかりませんが、この類まれなスープのバランスを崩してまでもアクセントは不要と考えます。このラーメンを50杯食べて変化が必要なら、もう一度試してもいいかな、くらいです。
バーガーマニア→いし川。この日も極楽な半日でありました。