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「支那竹チャーシューメン800円+ギョウザ250円」@わたりやの写真おいしいラーメンとは何か。そんなことを考えさせてくれるお店です。
 場所は、伊香保温泉にほど近い山里。「こんなところにラーメン屋があるのか」と思うような田舎です。さらに山小屋のような風情の店舗。ここが行列店とは思えないたたずまいです。
 平打ち麺、メンマ、チャーシューすべて手作りだそうです。それらをたっぷり食べられる、このメニューを注文しました。
 平打ち麺はぷりぷりしています。食べ応え十分。スープは、鶏ガラの慈味が十分に感じられます。甘みがあり、飲みやすい。大判のチャーシューは3枚。肉の味がぎゅーと詰まっています。
 手作りのメンマは、塩加減がほどよく、熟練の味わいがあります。総体として、バランスの良い素朴なラーメンです。
 例えば、都会の若者が作るシャープなラーメンは、洗練された現在の日本酒のようです。これはこれでおいしい。昔の日本酒はおしゃれでもなく、最先端でもないが雑味がうまかった。そして安定感と安心感がある。この店のラーメンを評価すれば、昔の日本酒のよう、そんなところでしょうか。
 さらに、味に深みを与えているのが、この店のホスピタリティーです。本当に居心地のいいおもてなしでした。そもそもの値段が高くはないのに、食前のお新香、食後のコーヒーは当たり前。笑顔と会話で遠来の客を和ませてくれました。
 味はおいしいけど無愛想な店主のラーメンと、素朴な味と優しい笑顔があるラーメンと、どちらがおいしいか。どちらにまた行きたいか。「おいしいラーメンとは何か」を考えさせてくれました。また、「この店の従業員のようにさわやかに働きたい」とも思い、午後からの仕事にやる気が出ました。いいお店です。

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