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こんばんは☆
こちらのお店、塩の売切れで涙を呑んだ記憶があります。。。
それ以来、なんとなく足が遠のいていたのですが、なかなかの高評価、そして美味しそうなレビュー。。。
今度早い時間を見計らって訪問しようと思います。参考になりました。
E.T.O | 2007年9月18日 23:50こんばんは☆
こちらのお店、塩の売切れで涙を呑んだ記憶があります。。。
それ以来、なんとなく足が遠のいていたのですが、なかなかの高評価、そして美味しそうなレビュー。。。
今度早い時間を見計らって訪問しようと思います。参考になりました。
E.T.O | 2007年9月18日 23:50
狙いは「限定」と聞く「しおらーめん」(700円)。「山頭火」系で「しお」が限定なんてホントかな、などと思っておりましたが、券売機には本当に「限定」の文字。ついでに、昔は限定だったと聞く味玉(100円)もつけました(券売機表記は「半熟玉子入り塩」)。
ボォ〜ッと立ちつくす小柄な店員に食券を渡すと、挨拶もなく無言で背を向け、ご主人に注文を伝えます。なるほど、これが例の「接客」問題ですな。ま、確かにヤル気ナゲに見えますが……待つこと約4分、店員が丼を差し出しながら、ボソリと「しおです」。
おぉ、見た目はほとんど「山頭火」ですな。では、スープを一口……牛乳のようにクリーミィなゲンコツ・豚足に、野菜の優しい旨みがとけ込み、フワリとした「浮揚感」を感じる味わいで、いやぁ、これは美味い。例えて言えば……牛乳・野菜の旨みがタップリ染みこんだホワイト・シチューに、豚骨のコクを軽く効かせてサラリと仕上げたような、そんな味わい。最近の「山頭火」のボヤけた味とは比較できませんが、昔の「山頭火」と比べると、魚介系の「アク」がもたらす「野太さ」はないものの、より繊細に、よりシンプルに、ベーススープの美味しさを楽しめます。
麺は細めの中細で固めのゆで加減。プツプツと歯切れが非常に心地よいタイプで、サラリとした口当たりのスープと実によく合います。この麺に大振りなキクラゲが絡んで加える、グミッ、グミッとした食感も面白い。特筆はバラ肉チャーシュー、肉汁タップリでショウガの風味が程よく効いています。敢えて味付けを抑え、肉の旨みとスープのコラボを前面に押し出しており、これがまた絶妙の美味しさ。
さらに、味玉も印象的。別皿で出された味玉には、醤油味の甘旨のタレがかかっており、輪郭のハッキリした厚みのある味わいが口の中に広がって、こいつぁイケます。「しお」のスープとは別の座標軸上にある味ですので、別皿提供は大正解ですな。
かつて家族で北海道に旅行した際、「山頭火」の美味さに驚いて二日連続で通ってしまい、カミさんからドヤされましたが……あの時の感動が蘇ってくるような心持ち。強いて難を言えば、魚介系の「アク」が消えた分だけ、スープがほんの少し甘ったるく、カレーならぬ「豚骨の王子様」的に感じる部分ですが……ま、それも好みの問題でしょう。
食後、ボンヤリ立ちつくす店員の視線をしっかり捉えて(ま、要するにガンつけて)、「ごちそうさまでした」と声をかければ、少しタドタドしく「ありがとうございました」とペコリ。それが言えりゃ上出来です(言えなきゃ吼えてますが)。ちょいと「山頭火」の思い出に浸りながら、上機嫌で百人町から大久保駅に引き返す、オジさんなのでした。