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「雄しょうゆ」@麺屋 雄の写真 週末の宴会は幹事の大役。全員引き連れ、どこぞで「シメ」たろかとも思いましたが……ダイエットのため「シメ」禁止の身の上、コソコソ前日(19日)に一人で食べ歩き。一之江「雄」へ。
 引き戸を開けると、木調インテリアがダウンライトに映え、シックで落ち着いた雰囲気。カウンターが低いため、ちょっとオープンキッチン風に感じるレイアウトです。券売機は入口左、「魚だし」系と「豚骨」系のメニューがありますが、とりあえず最上段の魚出汁系「雄しょうゆ」(650円)をポチッとな。
 丸太風の椅子に腰掛け、店内を見渡しますと、入口右に冷水器のような設備。水をとりに席を立ちましたが、ご主人に呼び止められました。セルフでもコップと水はカウンター上、みなさんもお間違えなく。丼は約3分と、意外に早く到着。
 やや透明度高めの、深い褐色をしたスープ。では、一口……これはなかなか美味い。主体はアゴ焼き干し、カツオ節使用という魚介系で、それぞれの風味にピタリとピントのあった、クッキリした輪郭をもつ味わい。このベースに、醤油ダレがやや強めに染み渡り、「アグレッシブ」ともいえる味に、強引に相手を引き込む「力」を感じます。見かけはどこにでもある醤油スープですが……主張の強さに、ちょっとタジタジ。旨みも非常に強いのですが、ケミカルでブーストしているせいか、ちょっと透明感に欠けますな。
 麺は中細縮れ、ソフトで粘りを感じる食感とやや弱めのコシ、ワシワシとかっ込んで食べるタイプで、ほんのり甘さを感じます。ま、鋭ささえ感じるスープを、敢えてこういう「ノホホン」とした麺で受け止めるのもアリですかな……ちょっと賛否分かれそうですが。特筆はメンマとバラ肉チャーシュー。メンマは穂先に近い辺りを使っているようで(たまたま?)、風味も豊か。チャーシューは小型ながら、柔らかく丁寧に仕上げた一品、スープと渾然と混じり合う、肉汁の美味しさがたまりません。半個つく味付玉子も、白身の表面を素揚げしてあり、プリプリ・モチモチした食感が、とても愉快。ほうれん草のシャキシャキ感も、「ノホホン」とした麺の食感に「喝」を入れてくれます。
 強いて例えれば、「支那そば きび 桃太郎外伝」の「穏やか」な性分を、「自己主張」強めに性格改造したような一品。強く訴えかけ、人を強引に納得させ得る「力」があります。具材にも隙が無く、あとは麺の好みですが……少なくとも、最近は一般受けしない麺ですな。でもせめて、おじさんくらいは味方してあげようかな……というわけで、この採点。かなりお薦めの一品です。

投稿 | コメント (3) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

自分がこちらを訪問したのは2年くらい前でした
一之江二郎に並んだものの直前で麺切れ「死刑宣告」をされ
途方に暮れながらたどり着いた一軒でしたが

オペレーションによるものなのか?
かなり最悪の味わいで、スープも麺も何もかも「なんだこれ?」
という記憶しか残ってません
憤りを感じつつお店を後にしたのです

RDBに消極的だった時期なので上げてませんが、、、

でも、人が変れば何もかも変化するものです
きっと良い方向へ向かわれたんですね

1日1麺 | 2007年7月25日 09:56

こんにちは〜
一之江だとどうしてもあのお店に行ってしまうのですが・・・(笑)
なかなか興味深いお店ですね!!
BMさせていただきますよ〜

| 2007年7月25日 16:36

こんにちは!
幹事の大役お疲れ様でした。 1ポチ!

このお店で雄しおめんを食べた記憶があります。
私には繊細過ぎるのか?ガツン好きな私には良い印象がありませんでした。
再訪したいのですが、邪魔する黄色いテントが・・・・
この界隈は本当に激戦区になってきましたね。

それと、一品をご存知とは流石 miles さん。
御見逸れ致しました。

ブラックトマト | 2007年7月25日 19:46