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「つけ麺」@つけ麺専門店 麦田の写真 重苦しい梅雨空の月曜日(20日)、新宿方面の用を済ませ、宿題店だった池袋「麦田」へ。
 入口付近を飾る、手書きの看板とポップ。キャッチは「特製海老油入り超濃厚魚節スープ」と「割りスープ毎日日替わり」、ちなみに本日の割りスープは「ガーリック」で、ちょっとワクワク。券売機は入口右脇、とりあえずデフォの「つけ麺」(800円)を、ポチッとな。
 店内はかなり狭い上に、小さなL字カウンターにはIHヒーターがズラリ。おそらく満員時には、隣の方の麺皿が半分以上視界に入ってきそうな「距離」感ですが……ちょっと詰め込み過ぎかな。注文を入れてもすぐには麺ゆでに入らず、5~6分待って後客のオーダーと一緒に調理開始、お陰で約13分後に丼到着。このやり方、ちょいと改善の要ありですな。
 では、つけ汁を一口……おぉ、これは美味い。ゲンコツ・鶏ガラに豚足・モミジを合わせた動物系、さらに数種の節系と煮干し、香味野菜を加えて、15時間以上煮込んだと能書にありますが……確かに複雑さは感じさせながらも、実に風味豊かな上にまとまりが良く、千変万化の旨みも面白い。アトヅケの酸味・甘みによるイヤラシサも皆無で、海老油もエグミを抑えて旨みと香ばしさで下支えする、「通好み」の使い方……まさに「直球勝負」で、思わず「美味い」と唸ります。ただし……かなりサラリとした粘度でして、余計な小細工がない点は好感が持てますが、これで麺に絡むかな……
 麺も非常に凝ったもの。数種の小麦粉にうどん粉も加えて、味と食感を両立させようという自家製の意欲作、麺表面の粒々が全粒粉使用であることを物語ります。とりあえず一本いただきますと……なんというか、少し「ズングリ」とした旨みがあって、派手さはないものの存在感は抜群。つけ麺用にしてはちょっと長いのが気になりますが、食感・歯切れ・コシ・ノド越しとも、ソフトイメージで文句なし。コイツをつけ汁につけ、ズバァ~~ッとイキますと……う~~む、やはりスープ粘度のせいで、絡みはイマイチ。レンゲでスープを少しすくって、追加で口内に流し込むと、丁度バランスが取れてその美味しさたるや……絶句。いやぁ、実に惜しい。
 具材は、チャーシュー、メンマ・ネギに、水菜と節粉がパラリ。チャーシューは角煮の様な分厚いカットで、レンジにでも入れたのかアツアツ。抑え気味の味付けは好印象ですが、噛むほどに灼熱の脂が迸り……コイツは改良の余地ありですな。ちなみに、ガーリックの割りスープですが、スープにグンと厚みを加えて、特有の金属的な風味も抑えてあり、なかなかニクい演出です。
 ―――麺にしろスープにしろ、これほどアレコレ食材を使いまくって「複雑系」にしてしまうと、なかなか「万人受け」しない味になるもんですが……なんとかまとめてしまっているところが、ある意味「凄い」。IHヒーターでスープの味も最後まで全開、あとは麺とつけ汁の絡みをどうするかですが……ある意味「理想論」的なこの一杯、多少妥協してでも、ベジ粉系でも使うべきなんでしょうかね……

投稿 | コメント (1) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

milesさんどーもです
 >5~6分待って後客のオーダーと一緒に調理開始、お陰で約13分後に丼到着。
もし後客こなかったら一体何分後に食べられたんでしょうかね?なんだかなあ・・・
でも味は良かったみたいでなによりです
 >味と食感を両立させようという自家製の意欲作
うーんいいですねー 池袋ですかーBMしときます^^

はぐれメタボ | 2011年6月28日 01:09