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「醤油らーめん(太麺)」@らーめん 美学屋の写真 20日夜、小雨の中たどりついた某店は満員で、傘もないのに立往生。とりあえず近場の「美学屋」を目指します。夕食ピーク帯なので、ある程度の混雑を予想しつつ暖簾をくぐると……先客ゼロ。う〜〜む、こんな美味いお店なのに、なんででしょ。
 「美学屋」さんは前回のレビューで、「予定調和がもたらす結界」に陥って、もともと少ない麺の量を、実はこれ以上増やせない、などと書きましたが、
http://www.ramendb.com/score/18492
 その時「太麺」の存在が気になってました。今回は「醤油らーめん」(650円)を「太麺」で、ついでに「味玉」(100円)を追加。
 まずスープですが……これは美味い。鶏ガラ、昆布、節系に醤油ダレというシンプルな構成ですが、何とも絶妙なバランスで、繊細なまでに冴えわたる「旨み」。鶏ガラと昆布の馴染ませ方、節系の巧みな効かせ方、醤油の「丸み」の出し方、嫌味のでる手前で寸止めした塩加減……久々に、あの「予定調和」と再会しました。
 先日、「大勝軒 十五夜 新宿御苑店」で、カツオ節の強烈なエッジにノックアウトされましたが……鶏ガラ、昆布のグルタミン酸系の旨みを背景に、巧みにブレンドした節系をサラリと効かせれば……いや、実に見事。ちょっと味覚に迷いを感じていた私ですが、「お手本」を復習してホッとしました。
 「太麺」もいい。中太で弱くウェーブのかかった麺は、加水率少し高めで、食感・喉ごし・味わいと三拍子揃っています。スープの持ち上げも問題ないレベル。味玉も塩加減やや強めながら、素材の味を十分生かしています。ま、例によってバラ肉チャーシューの脂身が、やや気になるところですが……この程度ならアクセントの範囲か。
 「塩」同様、いや「塩」以上に、ご主人の「予定調和」を体現する一品。その力が、「塩」で感じた「結界」を突き破っています……この店の「醤油」はいい。是非お薦めしたい一品です。

(蛇足) ご主人、「結界」発言撤回しますので、「醤油」だけでも麺・スープの量を増やしましょう……この客入りは「量」の問題かと。50円増しでもいいので。

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