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土日ブッ通しで働いて迎えた週明け(4日)、こんな月曜午前中が一番キツい。新宿方面の用事を済ませたものの、食べ歩こうという気力も食欲も湧きません。こういう時、大衆食堂的な雰囲気のお店で、ガツンと大盛り食べると、シャキッとするかも……などと考えて、大久保「はやし家」へ。 3年半ぶりの訪店ですが、前回食べたのは「ラーメン」( http://ramendb.supleks.jp/score/50821 )で、つけ麺は次回訪店時のお楽しみとなっておりました。この店のつけ麺と言えば、あの石神氏を「開眼」させたことで特に有名、私もいよいよ初対面ということで、ちょっとワクワク。注文は「つけ麺」(750円)を「麺少なめ」にして、サービスの味玉をつけてもらいました。丼は約7分で到着。 つけ汁は、節系のアクセントをアッサリした動物系清湯で引き立てるようなスタイル。魚介系は、煮干しの旨みを主体に、鰹・鯖の節粉をつかって、バランスを取りながらキリリとエッジをたてたもの。動物系はゲンコツ・鶏ガラのようですが、ゲンコツが多いのか豚骨系の風味がやや強めで、背脂で適度なコッテリ感も加えています。甘・辛・酸のバランスでは、酸味、甘みの順で強めてあり、塩加減もやや強め。正直言って、つけ汁単体としてのまとまりにはやや欠けますが、そもそも「はやし家」の場合は、麺と一緒で味わってナンボですので、問題なし。 麺は、真っ黄色の玉子麺でストレート。モッチリとした口あたりと強めの弾力、さらにツルリとスムーズなノド越しに、玉子麺特有のフンワリとした強めの甘み……久々に「はやし家」の麺と再会しましたが、相変わらずの一級品、どんな「こだわりの店」にも、十分対抗可能な「戦闘力」です。コイツをつけ汁につけ、ズバァ~~ッとイキますと……つけ汁の酸味、甘み、塩分、そして煮干しの旨みや節系のエッジ、さらには動物系の風味や背脂感、それぞれバラバラに感じたつけ汁の各「要素」が、玉子麺の甘みを「核」に四方八方から「結集」し、スクラム組んで盛り立てるような感覚で、なかなかエネルギッシュな味わいです。 具材は、チャーシュー、メンマ、味玉に、海苔とネギ。チャーシュー・味玉の味付け、メンマの風味と、それぞれ過不足ない仕上がりですが、驚いたのは麺・つけ汁とのシナジー。チャーシュー・メンマは麺に絡みやすいように切り分けられてタップリ入っていますが、麺をグイグイと盛り立てるあのつけ汁が、麺に絡む具材の味わいもグイグイと盛り立てて、スポットライトを浴びた麺と具材のコラボがまた見事…… ―――正直言って、具材の存在意義を明確に意識したつけ麺は珍しい。多くは原価セーブの発想で作られるつけ麺ゆえ、具材を入れるのはラーメンとの「つり合い」からで、意味付けなど気にも留めていない一品が多い中……「はやし家」は違う。つけ汁で引き立てられた麺と具材の味わいが、さらにシナジーしてこそ、真の「つけ麺」として完成するという発想。こいつはたしかに「開眼」モノですな……ゆで前300gはちょっとヘビーでしたが、挑戦した価値は、十分すぎるほどありました。
3年半ぶりの訪店ですが、前回食べたのは「ラーメン」( http://ramendb.supleks.jp/score/50821 )で、つけ麺は次回訪店時のお楽しみとなっておりました。この店のつけ麺と言えば、あの石神氏を「開眼」させたことで特に有名、私もいよいよ初対面ということで、ちょっとワクワク。注文は「つけ麺」(750円)を「麺少なめ」にして、サービスの味玉をつけてもらいました。丼は約7分で到着。
つけ汁は、節系のアクセントをアッサリした動物系清湯で引き立てるようなスタイル。魚介系は、煮干しの旨みを主体に、鰹・鯖の節粉をつかって、バランスを取りながらキリリとエッジをたてたもの。動物系はゲンコツ・鶏ガラのようですが、ゲンコツが多いのか豚骨系の風味がやや強めで、背脂で適度なコッテリ感も加えています。甘・辛・酸のバランスでは、酸味、甘みの順で強めてあり、塩加減もやや強め。正直言って、つけ汁単体としてのまとまりにはやや欠けますが、そもそも「はやし家」の場合は、麺と一緒で味わってナンボですので、問題なし。
麺は、真っ黄色の玉子麺でストレート。モッチリとした口あたりと強めの弾力、さらにツルリとスムーズなノド越しに、玉子麺特有のフンワリとした強めの甘み……久々に「はやし家」の麺と再会しましたが、相変わらずの一級品、どんな「こだわりの店」にも、十分対抗可能な「戦闘力」です。コイツをつけ汁につけ、ズバァ~~ッとイキますと……つけ汁の酸味、甘み、塩分、そして煮干しの旨みや節系のエッジ、さらには動物系の風味や背脂感、それぞれバラバラに感じたつけ汁の各「要素」が、玉子麺の甘みを「核」に四方八方から「結集」し、スクラム組んで盛り立てるような感覚で、なかなかエネルギッシュな味わいです。
具材は、チャーシュー、メンマ、味玉に、海苔とネギ。チャーシュー・味玉の味付け、メンマの風味と、それぞれ過不足ない仕上がりですが、驚いたのは麺・つけ汁とのシナジー。チャーシュー・メンマは麺に絡みやすいように切り分けられてタップリ入っていますが、麺をグイグイと盛り立てるあのつけ汁が、麺に絡む具材の味わいもグイグイと盛り立てて、スポットライトを浴びた麺と具材のコラボがまた見事……
―――正直言って、具材の存在意義を明確に意識したつけ麺は珍しい。多くは原価セーブの発想で作られるつけ麺ゆえ、具材を入れるのはラーメンとの「つり合い」からで、意味付けなど気にも留めていない一品が多い中……「はやし家」は違う。つけ汁で引き立てられた麺と具材の味わいが、さらにシナジーしてこそ、真の「つけ麺」として完成するという発想。こいつはたしかに「開眼」モノですな……ゆで前300gはちょっとヘビーでしたが、挑戦した価値は、十分すぎるほどありました。