なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

「汁なし油そば 並盛」@汁麺屋 胡座の写真 仕事始めの日に新調のスーツをおろしてみると……ウェストに少し余裕があったはずが、ピッタリに。年末年始の不摂生がたたりましたか……今日(5日)のところは、カロリー重視で油そばでも。両国「胡座」へ。
 中華ソバもつけ麺も、非常にステディな一品を出し、しかも駅近で落ち着いた雰囲気、結構お気に入りのお店です。券売機は入口右手、「汁なし油そば 並盛」(600円)をポチッとな。約7分後にお盆に載せた丼到着、合わせて辣油、酢、マヨネーズ、醤油ダレが小さなバスケットに入れられ供せられます。
 丼底のタレは結構な量が入っており、少し混ぜるだけで「Ready」状態。さっそく一口、ヂュルリッとイキますと……醤油ダレは比較的甘めでマイルドですが、適度に醤油のコクが引き立っており、これに対して麺は甘さ控えめで淡白な味わい、かなり慎重に吟味されたコンビネーションです。
 麺はおそらくつけ麺と同じもの、モスッと重量感を感じさせる歯切れとガッシリとしたコシで、食べごたえも十分。具材は、チャーシュー、メンマ、卵黄にカイワレ、そして薬味はネギと刻みタマネギ。薬味類は敢えてネギ臭さや辛さを強調するような下ごしらえ、さらにカイワレの爽やかな辛味も添えて、とかく「混ぜ込み」により単調に陥りがちな油そばに、いいアクセントを加えています。メンマの風味、チャーシューのクォリティも十分です。
 後半、辣油と醤油ダレを回しかけて変化を見ましたが、辣油は風味の良い上質なもので、全体の味がグッと引き立ちます。醤油ダレはかなり味が濃く、チョイチョイとふりかけるだけでガツンとコクが増し、敢えて醤油のエッジを際立たせながら、遊べます。
 ―――まだ一般論を語ることができるほど、「油そば」を食べこなした訳ではありませんが……課題の一つは「甘さの処理」にあるのかも。醤油系の油そばダレは、醤油の塩辛さをカバーするためか少し甘め、これに甘さの強い麺を合わせてしまうと、後で卵黄やマヨネーズの甘みも加わるため、結構クドく感じられがち。さらに「混ぜ込み」による「単調さ」に飽きがくるため、これらをどう「処理」するかが課題となりますが……タレ・麺の甘みを慎重にバランスさせ、薬味の辛味でアクセントを加えながら、辣油で全体を引き締めようというこの一杯、その「戦略」は、結構当を得ているような気も。一見平凡な一杯ですが……600円というプライシングといい、さすが「胡座」、「ひと味」違いますな。

投稿(更新) | コメント (1) | このお店へのレビュー: 3件

コメント

milesさん、kaitです。
油そば、美味しそうですね。
小さなバスケットで自分好みに調整できるのよいですね。
600円とCPも高いです。
機会作ります。

kait | 2011年1月14日 23:43