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「ラーメン + 半熟味玉」@代々木商店の写真 暑い……おそらく今年一番の暑さ(16日)。午前中、新宿方面の仕事を済ませただけで、すでにバテバテ、「どこか駅近の店でも……」などと考えるうち、8月初旬にオープンした「代々木商店」を思い出しました。さっそく訪店。
 店に一歩足を踏み入れただけで、「いらっしゃいませ!」の大合唱、なんとも溌剌とした雰囲気です。券売機は入口左手、初訪ゆえデフォの「ラーメン」(650円)と、「半熟味玉」(80円)をポチッとな。例によって、「麺固め、アブラ少なめ」でお願いしました。席への誘導、カバンを入れるカゴの申し出など、タイミングをよく心得た接客で言うことなし。厨房を見ると、ホウレン草はテボでキチンと温め、丼に注ぐ豚骨も真っ白で、基本に忠実な製法のようです。丼は約5分で到着。
 では、スープを一口……豚骨は、サラリとしながらクリーミィな仕上がり、鶏油は「少なめ」指定にしては比較的多めに入って香りも豊か、一方カエシに使った醤油の特性なのか、家系にしてはコクが「細い」。そのせいか、全体として「繊細」な印象を受けますが……思うに、他店に比べてケミカルをかなり抑えてあるのではないかと。家系ではよく、ケミカルでスープのコクに「野太さ」を加えていますが、この店では豚骨と醤油の持ち味だけでコクを構成している印象で、個人的にはこの「ナチュラル」感も悪くないと感じますが……家系ファンにはちょっと「草食系」に感じられるかも。
 麺は、店前の麺箱から察するに横須賀の増田製麺製らしく、家系特有の太めの中太ストレート。「固め」指定のゆで加減のせいか、かなりガッシリした口あたりですが、歯切れは比較的軽快で、噛むほどに甘みが溢れ、全体として「質実剛健」といった印象。家系でよく使われる酒井製麺製の麺とはかなり印象が異なりますが、これはこれで上々です。
 具材は、チャーシュー、ホウレン草・海苔に、ウズラ卵と追加の味玉。チャーシューは、家系にしては珍しくかなり厚めのバラ肉で、見かけによらずシッカリとした味付け。多めの脂身と相まって、「草食系」スープに対していいコントラストを出しています。味玉は少しショッパめの味付けですが、これもスープとのバランスは悪くなく、海苔も香り高いものを使っています。
 ―――スープも麺も「体育会」系でまとめようというのが家系流。しかし、ジャガー横田夫妻ではありませんが、「草食」系と「質実剛健」系の夫婦も悪くない。スープの線の細さも、卓上のニンニクや豆板醤で容易に増強可能ですが……今日は仕事の関係でパス。しかし、これほど基本ができている店、きっと卓上調味料とラーメンの相性も吟味されていると思います。そういう意味では、まだ見ぬ真の実力に対して少し控えめな点数かもしれませんが、このあたりで。

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