コメント
こんにちは!
800採点、お疲れ様&おめでとうございます!
いつも参考にさせていただいております。
「逆位相」効果の余韻を残しつつ、全体として穏やかな味に落ち着いていく。
↓
なかなか難しい表現ですが、
一体感があって、素晴らしい味だと思いました。
私は2度並びましたが、
行列嫌いには難関だと思っております。(笑)
では、またです!
流星 | 2010年8月12日 23:00こんばんは。
おぉ~行列店ですね~
並ばずに食べれたとは節目という事で、神様からのご褒美かしら(笑)
実は私も並ばずに食べれて大変満足した記憶があります。
フム、例えは“ハコスカ”でしょうか?相変らず見事なレビューで脱帽でございます。。。
これからも参考にさせて貰いますので宜しくです。。。
ぽんたくん | 2010年8月12日 23:07どうもです!!
☆祝800号☆
こちらにお邪魔した際に、店内連食を敢行し若いお嬢さんにキモい呼ばわりされた記憶が
蘇って参りました(汗)
こちらで行列が無かったというのは何かの巡り会わせなんでしょうね~
これからもお体には十分にご留意の上、楽しいラー食ライフをお過ごしくださいませ。
また、どこぞで談義でも交わしたいものです!!
泉 | 2010年8月13日 12:04祝 800 祝 !!!
おめでとうございます~w
一行目を読んでハッとしました。
「行列嫌い」と仰るmilesさんには、何とも似つかわしくないお店w
全てのタイミングがピタッと合ったようですね!
私もいずれは再訪しようかと思っておりますが、milesさんの評を読んでしまいますと、私はあまりにも簡単に分析を片付けてしまいそうなので、しばらくお預けしとこうかと(苦笑)
お忙しいご様子ですが、これからも興味深いレビューを期待しておりますw
おうじろう | 2010年8月13日 16:38~~祝!800採点!~~
記念すべき節目は、鬼門のお店ですね。
「軍隊」という言葉が光っています。
いつも、洞察力に感心するばかりです。
個人的に、milesさんのレポは夜寝る前にこっそりと読むのが好きですw
Eスト | 2010年8月13日 22:49800採点おめでとうございます。
もっと、その2倍くらいは採点なさっているように感じてましたが
いずれにしても高密度の採点ありがとうございます。
私も、並行列するのは苦手なほうなんですが、こちらのお店には
数分待ちで入店することが出来ましたよ。
しかしそれは2年半前のことで(笑)、ワンチャンスだったかもですね。
ましかし「こうかいぼう」さんでも一回だけ(たしか開店直前でしたが)
ラッキーなことはありましたんで、期待せずに近くまでは期待wと思いますね。
kouhei | 2010年8月17日 02:33☆ 祝800~ ☆
私は夜に伺いましたので店主は不在でした
出来れば昼の時間に伺いたいものです
まぁ、レシピと社員教育が完成されているのか
満足のいく食事でした
>優しく穏やかな味に秘められた、得も言われぬ「迫力」
なるほど
凄い表現力ですね
納得です
Liberty | 2010年8月25日 12:38

miles
kaz-namisyusa
カナキン
びーぶり
satchel
コバト





大粒の雨が降る木曜昼(29日)、九段下で仕事を済ませて駅に向かう途中、気付かず「斑鳩」の前を通りがかっていることに気付きました……行列がない。店をのぞくと6割ほどの客入り、自然と手が動いて、入口右手の券売機で「特製らー麺」(880円)をポチッとな。まるで「狐につままれた」気分でカウンターに着席。
厨房を見れば坂井店主の姿、流れるような手さばきですが、口元には柔和な微笑みをたたえたまま……しかし口元とはウラハラに、眼には涼しい光が宿っています。厨房には十分なスペースがありますが、同時製造は2杯まで。加えてカエシ量の量り方、丼の温め方、麺の湯切り、どれ一つをとっても堅実にして基本に忠実。これほどの有名店なのに、まるで「軍隊」のように整然とした製造工程、一片の「奢り」もみせぬ謙虚な姿勢には、深く感じ入りました。丼は約6分で到着。
これほどの有名店、スープ、麺、具材、どれについても既に語り尽くされていますので、自分が感じたポイントのみご紹介。それは、色あせることのない「独創性」です。登場当時は「青葉インスパイヤ」と評され、その後豚骨魚介の典型として語り継がれていますが……世にアマタある豚骨魚介のどれとも違い、ましてや「青葉」とも全く違う。
序盤は、無化調独特の透明感あふれる旨みと、実にまろやかな豚骨・鶏ガラのコクが舌を包み、優しさに満ちた「静かなる」味に深く心が落ち着きますが……しかし、この「静けさ」、実は大変な「迫力」に満ちている。例えばこの豚骨、敢えて臭みを残したかなり猛々しいもの、これに対して、本枯れ節の香りと旨みも硬質な力強さにあふれていますが、この両者がキッチリと噛み合いながら「逆位相」でぶつかり合い、一見優しく穏やかな味に秘められた、得も言われぬ「迫力」。まるで、慎重にバランス取りされ、高速で回転しつつも静止しているように見える、「コマ」のよう。
チャーシューを食せば、その確信はさらに深まります。濃いめのタレと肉の臭みをブツけあうような独特の風味、こんな個性派のチャーシューが、「メルヘン派」のスープと合うとはとても思えませんが……両者が触れ合った瞬間、双方の風味がカッチリと噛み合い、「逆位相」効果の余韻を残しつつ、全体として穏やかな味に落ち着いていく。
―――微笑みを絶やさず、しかし渾身の力で、冷徹に計算された一杯を作り上げる……そんなご主人を、そのまま体現したような一杯。「豚骨魚介」と呼ばれるラーメンをアマタ食べてきましたが、もしそのいくつかがこの店を真似たのだとしたら、それは表面的な味を真似ただけですな……どの店の味とも違う。この味を敢えて一言で評すなら、「羊の皮を被った狼」。かつて同じ名で呼ばれた名車がその輝きを失わないように、この一杯にも、陰ることのない輝きを感じます。