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「二色つけめん(大盛)800円」@くすのき亭の写真先日の「麺屋 嘉藤」に引き続き、所沢駅周辺のお店を半年ぶりに巡回。
今日は東口のこちらのお店へお邪魔します。訪問は4回目くらいでしょうか。

平日12:45到着。
2~4人がけのテーブルが主体の広い店内はほぼ満席。賑わってますね~。
このお店の名物とも言える「二色つけめん」の食券を買い、カウンターの空席にスルリと着席。
ちなみに、半年前に「期間限定」メニューとされていた「豚骨ラーメン」がレギュラーメニューに昇格していました。

女性の店員さんに食券を渡す際、「ランチサービスでライスか大盛ができますが」と。しばし迷って「大盛」で。

このお店、卓上に新聞や雑誌、漫画が置いてあるので、待ち時間もあまり苦になりません。
では、水でも飲んで一息、とお水を一口。。。
ウッ。。ごめんなさい。コップが生臭い&水がカルキ臭くてちょっとムリ。前はこんなんじゃなかったような気がするのですが。。
また、このご時勢、相変わらず店内前面喫煙可なのはどうかな、と思いますねぇ。
分煙するなり、せめて時間制禁煙にしてもらえたらうれしいのですが。。

同じタイミングで一気にお客さんが入ったようで、厨房はちょっとテンパりぎみ。
20分ほど待って着丼です。

二色つけめんという名の通り、麺の皿の上には2種類の麺。
向かって左側には、クリーム色のノーマル麺。右側には、地色はちょっと緑っぽく、表面に「ゆかり」をまとった麺。
双方共に中太の平打ち麺です。
麺の上には岩海苔がパラリ。また材木メンマが2本載っています。
つけ汁は、白濁タイプ。表面には花鰹が載せられ、既にスープを吸ってテロテロになっていますね。

ではまず、ノーマル麺からいただいてみましょう。
加水は若干高め、ネッチリと噛み切れる食感が特徴的な、プリプリした麺。
麺味もしっかり感じられ、そこそこ美味しい麺です。また、キンキンに〆られ、冷たいですね~。
一方のゆかり麺は、海苔を練りこんだ麺にゆかりをまぶした物っぽい。
形状はノーマル麺と同じ。食感も同様です。
ただ、噛んだ際の麺味、海苔の香りはほとんど感じられず、かなりショッパ目のゆかりの味に口中が支配されますね。
というか、塩気がしっかりあるので、これだけでも食べられちゃうタイプです。

対するつけ汁は、若干温めの、白濁した豚骨魚介スープ。
一口啜ると、フワリと広がる節の香りの後に訪れる、ズンとした豚骨のコクが特徴的。
先日いただいた「素」の豚骨ラーメンも結構おいしかったのですが、やはりこのお店のキモはこの、臭みなく甘い豚骨スープですね。
一方で魚介は、表面に浮かぶ長い鰹節の香りが主となり、トップノートを華やかに彩ります。
醤油ダレは角は押さえていますが、塩気がかなり強いですね。粘度は若干ドロッとした感じ。

では、まずはノーマル麺をズバッと浸けていただきます。
・・・うーん、つけ麺って意外に難しいんですね。
この場合、麺がつけ汁を引き上げすぎているというのでしょうか。
平打ち麺の表面に、塩気の強いつけダレがビッチリと絡んで口に上がってきます。
すると、麺自身の味はどこへやら、つけ汁の塩気と麺の食感のみで食べている、といった状態に。
つけ汁単品で食べると気にならないのですが、なぜかつけ汁の旨味もさほど感じられず、単に「しょっぱいだけ」のような印象になってしまっています。
麺の浸け具合を調整してみても、状況はあまり変わらず。
おかしいなぁ、麺もつけ汁も、単品ではそこそこおいしいのに、どこか相性が良くない感じですね。
全体的に塩気を落として、麺をもうちょっと親和性の低い無愛想なものにするか、スープの旨味、コクの幅を広げるかしたらおいしくなるでしょうか。

続いて、ゆかり麺を。
うーむ、麺自体がかなりしょっぱい上に、塩辛いつけ汁が絡むので、相当な塩気になっちゃいます。
また、豚骨の香りと紫蘇の香りって、面白いけどあんまりマッチしないような。。。
しかも、ゆかり麺をつけ汁に浸ける度に麺肌のゆかりがつけ汁中に残っていくので、つけ汁はだんだん「豚骨魚介&紫蘇」な味わいに。
うーん、例えばこれが柚子とかだったらいいんだけど、紫蘇はちょっと。。。

つけ汁の中には、チャーシュー1枚とホウレンソウが入っています。
チャーシューは、バラ煮豚の薄切りスライス。箸で掴むと崩れてしまうレベルのホロホロのもの。
ラーメンではなかなか気に入ったのですが、つけ汁の中に入れるのであれば、サイコロにする等、食感を強くしないと、あまり存在感のないまま終わってしまいますね。
ホウレンソウは、シャキシャキさを残す湯で加減で、その苦味がいい感じでした。
麺の上の材木メンマは、かなり柔らかめの仕上がり。ただちょっと塩気が強いのと、メンマ臭さが抜け切れていないかな。

麺量は大盛りなので、かなりの量。
おそらく1種類200g程度、2種で400g程度でしょうか。
麺を半分ほど食べた所でつけ汁は完全に冷たくなってしまったので、後半若干キツかったです。なんとか完食。

スープ割はブーメラン方式。
豚骨メインのスープで割られたつけ汁は、底に沈んだゆかりの酸味が強いもののw上澄みだけ飲む分には、しっかりした豚のコクが感じられ、おいしいですね。
・・・このお店、つけ麺が人気のようですが、やっぱり汁物の方がレベル高い気がするなぁ。
もしくは、豚骨+塩ベースの「とん塩ラーメン」のつけ麺版なんてのができたら、けっこうイケると思うんだけど。。

トータルで見て、「二色」というアイデアはなかなか楽しいし、量的な満足感もあるのですが、あと一歩、ツメきれていない印象。
ラーメン屋のキモとも言えるスープはおいしいお店なので、あとは演出のセンスだと思うんですよね。。。
伸びしろはあるお店と思うので、今後に進化に期待です。

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