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「タンメン」@タンメンしゃきしゃきの写真 暑さはすでに初夏を感じさせる日曜(6日)、用事で錦糸町に立ち寄りついでに、葛西から移転してきた「タンメンしゃきしゃき」へ。
 白地のテントに、太明朝で黒々と大書した店名、小ざっぱりとしたいい店構えです。内装も白が基調で、一本カウンターも明るい色。スツールに座ると、厨房側から涼しい風が漂ってきます。注文は「タンメン」(700円)。
 調理方法は、洗った野菜をそのまま中華鍋のスープに投入し、じっくりと味を馴染ませるやり方。味見をしながら調味料を足していきますが……結構な量を投入しています。麺ゆでよりは、むしろスープに時間をかけているようで、結局13分後にようやく丼到着。
 では、スープを一口……世の「タンメン」に比べれば、かなりの「ハード・パンチャー」ですな。動物系は豚骨・鶏ガラ、鶏ガラが強めですがコクは深く、さらに黒胡椒が風味をケバ立てて、清湯にしては結構「アグレッシブ」に仕上がっています。昆布、煮干し、アゴなどで加えているという旨みも結構強く、少しケミカルとシナジーさせた上で塩ダレをガツンと効かせ、さらに「アグレッシブ」さを加速させます。しかし、世の「タンメン」に見られるような、野菜のクリアな旨みには構成上重きをおいておらず、ではなぜあんなに煮込んでいたのかと思いきや……
 野菜を口にしたとたん、疑問は氷解。「ゆでる」という域を越え、しっかり「煮込」まれた野菜類、スープがシッカリと中までしみ込んでおり、「シャキシャキ」ではなく「ザクザク」とした食感で、噛むほどに野菜の旨みを帯びたスープがハジケ出して……うん、こりゃ美味い。一方、麺は平打ちの太麺縮れで、グニュッとした歯応えが印象的。中華麺というよりは、「フェットチーネ」にちかい食感で、落ち着きのある甘みも似ています。
 ―――タンメンと言えば、スープが「舞台」を提供し、役者としては麺と野菜が二枚看板というのが一般的。しかし、あくまでスープを主役に置き、野菜も主役の色にしっかり染めて、麺がドッシリした「舞台」を提供するという……ある意味タンメンの常識を覆す一杯。この「不可能」を「可能」にしたのがスープの「彫りの深さ」で、塩とコショウによる「メイク」で、その表情が一層引き立ちます……ま、個人的には「メイク」が濃すぎるとも感じますが。しかし、体が塩分を欲するこれからの季節、結構オススメではないでしょうか。

投稿 | コメント (1) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんばんは。

おっと此方に行かれましたか~
なかなかの出来だったようで何よりです。。。
此方はオープンして2ヶ月目位に食べましたが、
かなり旨かった記憶があります。
ただ移転後のレビューを見ると私の食べたモノと若干違うような気がします。。。
近いうちに調べてみたいと思います。

ぽんたくん | 2010年6月13日 22:51