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すでに今年シメのラーメンも食べ終わり、大掃除の続きでもやろうと思っておりますと……年末進行の混乱から、急遽休日出社することに(30日)。しかし、会社周辺のお店は軒並み年末休みのため、昼食を求めて神保町へ。 まずは未食の「麺祥来」をのぞいてみますと、これが運よく営業中。路上看板のメニューを見ていると、中からガラリと戸が開き店員さんが呼び込み。無視してメニュー確認を続行するのもアレですので取り敢えず入店、入口右手の券売機とニラめっこしていますと、「今日はつけ麺も餃子もあります」「上段が定食、下段は……」とプレッシャーをかけてきます。あまりにうるさく、ヤッツケで「らーめん(並)」(650円)と「味付玉子」(100円)をポチポチしまして、「麺固め、脂少なめ」でお願いしました。 店員に指定された入口近くのカウンター席に着きますと、ちょうど目の前に厨房のご主人。これがまた大音量の甲高い声で「固め、固め、つけ麺の順で入ります」「つけ麺は少しお時間をいただきます」などと、延々と調理を「実況中継」……ま、「気合い」は十分伝わってきますが、なにせうるさい。約5分後、頭がクラクラし始めた頃に丼到着。 では、スープを一口……家系にしては、相当薄い。もちろん、なにも濃ければよいというものでもありませんが、このスープは豚ガラ主体に鶏を合わせたとのこと、豚骨の乳化が低い割にはかなり「おっとり」と物腰の柔らかい味わいで、能書きどおり「繊細」な味わい。それゆえ、スープとカエシのシナジー含め、微妙な旨みの重ね方が勝負となる訳ですが……自慢の「アルカリイオン水」を入れすぎたのか水分過多に感じられ、旨みも「半透明」にしか感じられません。この事態を救済すべき「秘伝の醤油たれ」もグッと少なめで、なんか「輪郭」のボヤけた味ですな。 麺は、酒井製麺製の中太ストレート。「固め」指定にしては少し柔らかめの仕上げですが、ピチピチ・ムチムチの食感に仕上がっており、これはこれでグッド。酒井製麺らしいスッキリとした甘みもまた格別ですが、問題はスープとの絡み。ピチピチの麺にサラサラ粘度のスープで、当然持ち上げもイマイチ……つけ麺と共用することもあるのか、随分と麺の長さも短く、持ち上げをさらに悪化させます。 具材は、チャーシュー、ホウレン草、海苔3枚に、味玉デフォ1個に追加1個……あのさぁ、券売機の後ろからあれだけまくしたてるなら、味玉がデフォ1個ついてることくらい、アドバイスしてくれてもエエんでないかい。ま、チャーシューはちょっと面白く、肉は筋張っていますが表面に食紅なのか細工がしてあり、工夫の跡がうかがえます。 ―――とにかくご主人の「実況中継」がうるさくて、味に集中できませんでしたが……ま、接客は採点しない主義。しかし、せっかくいい麺を使っているのに、スタイルが似る内幸町「らーめん日吉」とは、完成度にかなりの差がありますな……昼のピーク終了時に寸胴に水を加えたが故の、「ブレ」とか。そう自分に言い聞かせながら、そそくさと歳末の神保町を去るオジさんなのでした。
まずは未食の「麺祥来」をのぞいてみますと、これが運よく営業中。路上看板のメニューを見ていると、中からガラリと戸が開き店員さんが呼び込み。無視してメニュー確認を続行するのもアレですので取り敢えず入店、入口右手の券売機とニラめっこしていますと、「今日はつけ麺も餃子もあります」「上段が定食、下段は……」とプレッシャーをかけてきます。あまりにうるさく、ヤッツケで「らーめん(並)」(650円)と「味付玉子」(100円)をポチポチしまして、「麺固め、脂少なめ」でお願いしました。
店員に指定された入口近くのカウンター席に着きますと、ちょうど目の前に厨房のご主人。これがまた大音量の甲高い声で「固め、固め、つけ麺の順で入ります」「つけ麺は少しお時間をいただきます」などと、延々と調理を「実況中継」……ま、「気合い」は十分伝わってきますが、なにせうるさい。約5分後、頭がクラクラし始めた頃に丼到着。
では、スープを一口……家系にしては、相当薄い。もちろん、なにも濃ければよいというものでもありませんが、このスープは豚ガラ主体に鶏を合わせたとのこと、豚骨の乳化が低い割にはかなり「おっとり」と物腰の柔らかい味わいで、能書きどおり「繊細」な味わい。それゆえ、スープとカエシのシナジー含め、微妙な旨みの重ね方が勝負となる訳ですが……自慢の「アルカリイオン水」を入れすぎたのか水分過多に感じられ、旨みも「半透明」にしか感じられません。この事態を救済すべき「秘伝の醤油たれ」もグッと少なめで、なんか「輪郭」のボヤけた味ですな。
麺は、酒井製麺製の中太ストレート。「固め」指定にしては少し柔らかめの仕上げですが、ピチピチ・ムチムチの食感に仕上がっており、これはこれでグッド。酒井製麺らしいスッキリとした甘みもまた格別ですが、問題はスープとの絡み。ピチピチの麺にサラサラ粘度のスープで、当然持ち上げもイマイチ……つけ麺と共用することもあるのか、随分と麺の長さも短く、持ち上げをさらに悪化させます。
具材は、チャーシュー、ホウレン草、海苔3枚に、味玉デフォ1個に追加1個……あのさぁ、券売機の後ろからあれだけまくしたてるなら、味玉がデフォ1個ついてることくらい、アドバイスしてくれてもエエんでないかい。ま、チャーシューはちょっと面白く、肉は筋張っていますが表面に食紅なのか細工がしてあり、工夫の跡がうかがえます。
―――とにかくご主人の「実況中継」がうるさくて、味に集中できませんでしたが……ま、接客は採点しない主義。しかし、せっかくいい麺を使っているのに、スタイルが似る内幸町「らーめん日吉」とは、完成度にかなりの差がありますな……昼のピーク終了時に寸胴に水を加えたが故の、「ブレ」とか。そう自分に言い聞かせながら、そそくさと歳末の神保町を去るオジさんなのでした。