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「タンギョウ」@來々軒の写真 寒さも少し和らいで、束の間の「春」のような祝日昼、ブラブラと木場へ(23日)。
 移転・再開した「來々軒」と、大崎から移転してきた「トナリ」、タンメン屋同士が永代通りを挟んでにらみ合っております。まずは「トナリ」をのぞきますが、歩道に10人ほどの行列。タンメン屋は副食オーダーがお約束ですので回転がイマイチ、10人でもかなりの待ち時間と見ました。信号をわたって「來々軒」をのぞくと待ち2名のみで、ほとんど待つことなく入店。
 券売機は店の中ほど左側、普段副食は頼まない私ですが、今日は禁を破って「タンギョウ」(1,150円)をポチッとな。入口近くの「増設」風カウンターにつきセーターを脱いでいると、程なくして餃子到着。マルマルと太った形状のこの餃子、肉と野菜の比率が「絶妙」で、肉汁タップリなのに野菜のアッサリ感も強く、こりゃ大した一品です。特に、卓上の自家製辣油のマイルドな辛さがよく合いますなぁ……餃子を1つ食べ終えた頃、タンメン到着。
 もうもうと湯気の立ち上るスープ表面、冬場はコイツに限ります。では、スープを一口……雑味の一切ないクリアな味わい、と言えば聞こえは良いですが、「スッキリ」を通り越して、味が薄い。スープをレンゲですくってよく見ると、表面に浮く油分もまばら、鶏スープをかなり薄めて使っていますな。さらに、野菜の旨み・甘みもさほどしみ込んでおらず……ま、世間によくある塩っぱいだけのスープもどうかと思いますが、これはこれでイカガなものか。
 麺は偏平した断面の太麺ストレート。モスッとした強めの歯応えが特徴で、ノド越しも良く、麺の甘さもスープの「透明感」によく合います……が、スープのコクがもっと強ければ、麺もさらに追従できそうなポテンシャルが感じられ、ちょっともったいない。具材は、キャベツ、モヤシ、ニンジン、ニラなど野菜類がタップリと、細切りの豚肉がチョロリ。野菜のシャキシャキ感が強調された仕上がりで、スープのスタイルには合っています。
 単調なスタイルに早々にアキがきて再び餃子をカジると、タンメンのスープが薄めなだけに、肉汁ハジけるビビッドな味わいが、より一層引き立って感じられます。舌にその余韻が残るうちタンメンをすすると、そのクリアな味わいに、濃厚な餃子の風味が絡んで、これがなんとも美味い。両者を頬張るリズムを上手く調整すれば、「タンギョウ」ならではの境地を楽しめます。
 ―――誤解をおそれずに言えば、メインディッシュはあくまで餃子で、その副食、あるいは箸休め的な存在としてタンメンがあるような、そんな印象。両者シナジーした味わいは「さすが」と唸らせるものがありますが……タンメンだけを採点しろと言われれば、この程度かな。それにしても、両者合わせた量はかなりタップリ、帰り道はかなり辛いウォーキングとなりました。

投稿(更新) | コメント (1) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんばんは。

おっと珍しいですね~餃子も逝きましたか~
それにしてもタンメンはやはり薄味だったようですね。
私が食べたモノはブレかと思いましたが、
最近のレビューを見るとこれが本来の味のようですね。
メインが餃子と言うのも悲しいですね。
大丈夫でしょうか?このお店は。。。

ぽんたくん | 2010年1月6日 21:54