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夕方、日本橋方面の仕事を終え職場への帰り道(16日)、半年ぶりに三越前「室壱羅麺」をのぞいてみることに。 前回「味玉羅麺」を食した印象では、スープはハイレベルな仕上がりですが、麺に課題を感じました。しかし、平日夜のみ提供だそうですが、「全粒粉の細麺(160g)」使用の「つけ麺」(850円)を出しているとか。コイツは聞き捨てなりません、さっそく入口右手の券売機で該当ボタンをポチッとな。丼は約6分で到着。 では、つけ汁を一口……う~~ん、さすが。今回はつけ麺ですので単純な比較はできませんが、動物系の濃厚感と「サラリ」感を上手く共存させていますな……豚骨、背ガラ、豚足、モミジなどを使っていると聞くこのスープ、豚骨のコクを強調しつつも、豚足・モミジのコラーゲンで実に舌触り滑らかで、全くモタつきのない潔い「口溶け」。さらに、昆布、煮干をベースにサバ節、椎茸を使うと聞く魚介系も旨みに深みがあり、醤油カエシのキレを重厚なものに仕立てています。さらに軽く生姜、柚子の風味で軽快感を加えた上で、トドメの糸唐辛子でズバリ最後の「ワンピース」を、この凝ったパズルの上にはめて見せます……なんとも、驚くべき完成度。 麺は、表面の茶色いツブツブが目立つ、全粒粉使用の細麺弱縮れ。店前には橋爪製麺の麺箱が積まれていましたので、あるいはそこの作品かも。そのまま一口いただきますと……あれ? なんとも上品かつ淡白な味わい。かなりいい粉を使っているとは感じますが……全粒粉特有の歯応えも弱く、粉の特性により加水率を調整しているせいか、「躍動感」もイマイチ。 とりあえずコイツをつけ汁につけ、ズバァ~~ッといきますと……あの「小宇宙」的なつけ汁に対して、あまりにも麺の主張が弱すぎる。チャーチル、スターリンといった超大物クラスの首脳会合に、鳩山総理を出してしまったような「か弱さ」で、これは残念……具材は、チャーシュー、メンマと野菜類で、まずは無難な味・食感のチョイス。 ―――やはりこの店は、「麺のチョイス」が課題のようで。もっとも、つけ麺にしては麺の加水率が少し低いせいか、160gとはいえ後にお腹の中で膨らんできて、なかなかの食後感。さらに、つけ汁の完成度が高いだけに、魚介出汁の割りスープで楽しむ「エンド・ロール」もまた格別。なんとも、惜しい一品ですなぁ……せめて「小沢一郎」クラスのアクの強い麺で丁度イイような気がした、オジさんでした。
前回「味玉羅麺」を食した印象では、スープはハイレベルな仕上がりですが、麺に課題を感じました。しかし、平日夜のみ提供だそうですが、「全粒粉の細麺(160g)」使用の「つけ麺」(850円)を出しているとか。コイツは聞き捨てなりません、さっそく入口右手の券売機で該当ボタンをポチッとな。丼は約6分で到着。
では、つけ汁を一口……う~~ん、さすが。今回はつけ麺ですので単純な比較はできませんが、動物系の濃厚感と「サラリ」感を上手く共存させていますな……豚骨、背ガラ、豚足、モミジなどを使っていると聞くこのスープ、豚骨のコクを強調しつつも、豚足・モミジのコラーゲンで実に舌触り滑らかで、全くモタつきのない潔い「口溶け」。さらに、昆布、煮干をベースにサバ節、椎茸を使うと聞く魚介系も旨みに深みがあり、醤油カエシのキレを重厚なものに仕立てています。さらに軽く生姜、柚子の風味で軽快感を加えた上で、トドメの糸唐辛子でズバリ最後の「ワンピース」を、この凝ったパズルの上にはめて見せます……なんとも、驚くべき完成度。
麺は、表面の茶色いツブツブが目立つ、全粒粉使用の細麺弱縮れ。店前には橋爪製麺の麺箱が積まれていましたので、あるいはそこの作品かも。そのまま一口いただきますと……あれ? なんとも上品かつ淡白な味わい。かなりいい粉を使っているとは感じますが……全粒粉特有の歯応えも弱く、粉の特性により加水率を調整しているせいか、「躍動感」もイマイチ。
とりあえずコイツをつけ汁につけ、ズバァ~~ッといきますと……あの「小宇宙」的なつけ汁に対して、あまりにも麺の主張が弱すぎる。チャーチル、スターリンといった超大物クラスの首脳会合に、鳩山総理を出してしまったような「か弱さ」で、これは残念……具材は、チャーシュー、メンマと野菜類で、まずは無難な味・食感のチョイス。
―――やはりこの店は、「麺のチョイス」が課題のようで。もっとも、つけ麺にしては麺の加水率が少し低いせいか、160gとはいえ後にお腹の中で膨らんできて、なかなかの食後感。さらに、つけ汁の完成度が高いだけに、魚介出汁の割りスープで楽しむ「エンド・ロール」もまた格別。なんとも、惜しい一品ですなぁ……せめて「小沢一郎」クラスのアクの強い麺で丁度イイような気がした、オジさんでした。