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「特製つけめん」@風雲児の写真 この店を訪れたのは、2年前のちょうど今頃。当時はお昼時でも店内待ち数名でしたが、その後ドカンと大ブレーク……行列嫌いの私には、縁のないお店となりました。しかし今日は(7日)、新宿方面の用事が連続2件、1件目が早く終わり過ぎて、1時間ほどどこかで時間をつぶす羽目に。「じゃ、久々に」という訳で、店内12人待ちに接続。
 券売機は入口右手、宿題だった「特製つけめん」(950円)をポチッとな。前回同様、店内の香りをチェックしますと……お、煮干しの香りが控えめになり、鶏の芳しい匂いが漂って、すこしバランスが変わりましたかな。「観光地」化しているせいか並び席を要求する2人客が多く、客の回転はいまいちギコチないものの、約15分で着席。ご主人の豪快な湯切りを眺めているうち、約10分で丼到着。
 まずは、つけ汁を一口……うはっ、コイツは濃厚。「らーめん」とは異なり(といっても2年前のそれですが)、煮干し主体の魚介系は脇役にまわり、ポッテリ・トロトロの鶏白湯がキツめのカエシで「厚化粧」して、グイグイと眼前に迫ってくるような……そんな迫力。しかし、これほどド派手に着飾っても、鶏白湯の素直な「色気」で客をたらし込むあたりなぞ、なかなかどうしてスミにおけない「艶」っぽさ。
 麺は中太ストレート、たしか大成食品製と聞いております。多加水麺に対して少し柔らかめのゆで加減、しっとりした麺肌に、中身はほどほどのモチモチ感で、食感からして「艶」っぽい。フツーの感覚なら、この麺ではつけ汁に負けること「必定」ですが、このご主人が敢えてあわせてきたのですから、「意味」があるのでしょう。ワクワクしながら麺をつけ汁につけ、ジュヴァ~~~ッとイキますと……正直言って、麺・つけ汁だけではバランスはイマイチ、やはり麺の「オットリ」した性格が、つけ汁の「厚化粧」に押され気味。
 しかし、つけ汁の中にはチャーシュー、メンマ、味玉、海苔・ネギに、コンモリ盛られた節粉と、「助っ人」がズラリ。特にこのチャーシュー、ほぐしたものと短いスティック状に切ったものとを織り交ぜてあり、両者を麺にからめてドップリとつけ汁につけ、口いっぱいに頬張って噛みしめますと……キラキラと、輝きに満ちた光に包まれて、「神」が降りてきます。敢えて薄味に仕上げた「牧歌的」チャーシューが、節粉でさらにドギツくなったつけ汁と、相変わらず「天然」系の麺の間を取り持って、その「シナジー」たるや眼の奥に火花が散りそう……まさに、「悦楽」の極致。
 割スープはカウンター上にポットで供され、中身は煮干し主体の魚介出汁。適量混ぜ込んでいただきますと……これは以前食した「らーめん」スープのバランス。この煮干し、瀬戸内のものを使っているといいますが、アレは意外とクセがあります。この「花魁」スープに、瀬戸内「ジャージ」系では、ちょっと「間合い」をとりすぎかな……個人的意見では、煮干しは千葉「青口」あたりにしたほうがいいかも。いずれにしろ、麺・スープの基本バランスには依然として違和感を感じますが、「特製」ならではの豊富な具材で多くが救われる一杯。あれこれまだまだ、語り尽くせぬ部分は多々ありますが、このあたりで。

投稿 | コメント (1) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

こんばんは。

おっと珍しい、行列店ですね!
私も以前ラーメンを食べた時は待たずに食べられました。
自分のど真ん中の好みで、とても旨かった記憶があります。
是非つけ麺の方もと思っていますが、近付けません(涙)
しょうがなくお取り寄せのモノを買って見ました。
まあ、旨かったですがやはりお店食べるモノとは別格ですよね~
私も並んで見ようかしら。。。

ぽんたくん | 2009年12月21日 23:42