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「亀王ラーメン昔味(650円)」@九州らーめん亀王 梅田総本店の写真九州とんこつと銘打った人気店が梅田にあるとの情報。悪くないじゃん、って独り言を言って出陣してきました。

場所はお初天神。それはこっちも初めてのお初ですが、駅前ビルの3号から地上に出て道を渡れば、すぐそこって感じ。行ってきました。お店もすぐ分かりました。お店がアルお初天神から延びるこの道はなんと言う筋なんでしょうか。ものすごい人の数ですね。平日の19時です。そんなに混んでいる道に出て、ハンバーガーの男女店員2人が、MCハンバーガーを食え食えってどなってます。なんなんですかねえ。別に一個25円になるキャンペーンでもなさそうだし、5分以内に100個食べるとただになるとかでもないし。じゃま、で、うるさいわ。

お店まではすぐです。お店の外には大きなメニューがあって、九州名品亀王印ちゃあしゅう使用の店、と書かれています。なるほど、聞いたことありませんが。ラーメンの種類もいろいろありそう。まず入店しましょうか。

お店はカウンター席のみで、10席以上はある感じですね。7分の入り。カウンターの一番手前の席、入り口に一番近いところに座りました。間が悪かったのかなあ。厨房にいた男が湯切りをするようですが、はあ、とか言って二人のいい大人が掛け声を出して、ざるを大きく振りかぶって湯切りを始めました。場内、しらー。さぶう。さむくて、一気にツンドラになります。うざ~。あふぉう。もう、うるさいだけだし、麺につばが飛ぶよ。


ここで帰ろうと、当然思いますよね。元気があっていい、なんて100万人に一人くらいいるかな。こんなマニュアル商売はうざいだけよ。

(at 某県いなかの村からあこがれの大阪見物から帰って来て、ひとこと。)いやああ、大阪ってすごいんだぞ。ラーメンも息のあった掛け声で湯切りするんだから、長生きしてよかったわ。

ルバング島から帰って来た小野田中尉か。

ただのどが渇いたんで、冷たいビールだけ飲むか。生中(490円)で。あて、も要るなあ。ぎょうざ(280円)があるぞ。すみません、お願いします。

は~い、ビ~ルの注文いただきました~。

どんなに湯切りがうざくたって、ビールはうまいなあ。メニューを見ると、餃子は、専門店の味、と書いてありますね。つまり、業務用の冷凍餃子だと読み替えていいでしょうか。いまどき、客のほうだって業界より進んでいるんで、専門店をつけるとそれはうまい、の形容詞ではなく、うまくない、の形容詞だと感じるお客だっているんよ。そこわかっているかなあ。ま、だから、掛け声湯切りなんでしょうが。おいおい、きょうはコメントきびしいぞ。何かあったの?

届いた餃子は、皮のばり感とあんの課長味でビールのおともには最高やね。うまい!

飲みながらやることがないんで、メニューをぼんやりと見てます。ここで発見しましたよ。このお店、ラーメンの種類によって麺の太さを小刻みに変えてるんです。そして、一番の細麺は25番極細麺。う~ん、そいつは食べてもいいなあ。

この店のデフォルトは亀王ラーメン(680円)と呼んでいる塩とんこつ。それに使用する麺は、20番。25番麺を使うのは、亀王ラーメン昔味という名前で650円。麺は博多直送だって。じゃあ、それも行きがかり上食べていくか。湯切りが始まりそうになったら、見るのも気持ち悪いんで、トイレに入ってもいいし。

すみません、昔味のばりかたでお願いします。

はい、という返事だけでいいのに、またまたチョー時代錯誤の感嘆詞付きで返事がありました。う~、ありがたい。

4分後配膳。お、表面にはマー油かな。スープはとんこつ濁で黒い脂が浮いてます。外側が黒く炙られたチャーシューが1枚、メンマ少々、青ネギわずか、のり1枚。さあ、スープをすくって、ま、所謂試飲。ちょっと軽いかな。メニューにはこってり、と書いてありますがこってり感はそれほどでもないです。ライトとんこつのジャンルで、こくがわずかに粘度を高くしてある、という分類かな。

スープのうまさが脳天を突き抜ける、という感動もなく、よく言うと一般向けのそつないトンコツ味、ラヲタ風に言うと、ぼんやりした味のとんこつでした。まあチェーン店ぽいし、この二人のあんちゃんが作るラーメンに期待はしてませんが、それでももうちょっとコクがあって深いラーメンが食べたかったな。それもそうだし、今まで専門サイトに寄せられているコメントではいい線いっているというのもあったのですが。だから取材に来たんだよ。下ぶれ?

さあ、麺が目的ですから、さっそく麺をしたから引っ張り上げて食べます。ほう、さすが麺が細くていい感じ。麺は加水率が低い博多麺で、ぼそんぼそん、ぽきんぽきんしていて、これは大好きです。もうちょっと茹で時間が短くてもよかったか。湯切りのときばかなことをしなければ、もっとうまい麺にありつけたなあ。余計なことするから間に合わない。そんでも、これは麺といいめぐり合いだったね。好きなタイプやし、茹でが甘くてもうまいよ。

本気でスープの浄化を図り、うざい芝居をやめて、真摯な気持ちでラーメン作りに励めば、いいラーメン屋になるかもしれない。勘違いが多い店主のプロデュースなので、考えを改めるか頭を取り替えるかすれば、今大阪のラーメンランキングで下位に低迷している状況を脱却できるかもしれないよ。声をかけていただければ、一緒にベストワン店目指してがんばってもいいよ。もちろん無償で。やりがいありそうなプロジェクトだと思います。

チャーシューはふつうにうまいかな。でもこれを自慢して麺作りがこれじゃあ、本末転倒になるから、ここは逆に自慢なんかせず客に言わせて口コミで評判を広げたほうがいい。東梅田でうまいラーメン食おうか、って思う若者はみんなケータイで口コミを見てお店を決める時代なんだから、その時代に合わせたビジネス戦略ってあるでしょ。湯切りをパフォーマンス化しよう!そこでもう間違ってると思います。場所がらお客はいつも入っている様子なので、こっちがとやかくいう筋合いでもないですね。お客さんが入るってことは、それだけでもう勝者ですから。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

どうもです

“いちいちうるさいんじゃ、ゴルァ”って言う演出の店が有りますね。
それかいきなり氷河期に行ってしまったような演出も。
でもこのラーメンは熊本系、デフォは塩豚骨・・・
なんだか中途半端な感覚を覚えてしまいます。

UNIA。 | 2009年9月28日 11:11

まいどです。

九州ラーメン、というあいまいな冠をつけているので、あやしいとは
思いましたが。
マー油かと思いますが、風味がないのでそうは呼べません。マー油風かと。
中途半端な感覚、まさにその通りでございました。

ツンドラはもうこりごりですわ。

行列 | 2009年9月29日 08:10