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このお店は、本来、ここのような一般大衆層が誰でも観られるような公共サイトで紹介されるべきお店では、ありません。
間違っても、BBTやKNBに所属する、にわかラーメンマニアの女子アナが訪れて、サイン色紙をお店に置いていくようなミーハーチックなお店ではない。
ただ、ただ、この不潔な店内と、そして、店主の汗がしたたり落ちて混じっているような不気味なあんかけ五目中華そば、これが好きな人だけが、ひっそりとたまに訪れて、店主の無事生存を確認しつつ、移ろいゆく時代の諸行無常さを深く考える、そんな味わい深い、趣の深いお店なのだと思う。
例えるなら、浅草雷門前の「藪」で、夏の夕方、冷や酒を呑みながら蕎麦味噌をつつきつつ、江戸蕎麦の深い歴史を考えながらも、時間(とき)の移ろいの無情さに、自嘲気味にニヒルな笑いを浮かべつつ、ただただせいろを待つ、といったような・・・
この店の『うま煮そば』、味がどうこうといったレベルでは語れない。
このメニューは、もはや歩行姿勢が腰が90度近く折れ曲がっている爺さまの、人生そのものがすべて入っていると推測する。
この店には、『歴史』という、これ以上ない極上のスパイスが入っており、私のようなにわかラーメンマニアが、味をどうこうと評価できるような軽々しいお店ではない。
ただただ、なるたけ末長く続いてほしい、富山の伝説になるであろう、隠れた秘蔵の名店であることは、断言しておきます。

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