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「豚骨魚介ベースつけ麺(大)」@らぁめん たむらの写真 こちらで6月より昼営業を開始した事を知り、先日伺いましたが、
12時前でシャッターが半開きでした。営業開始は結構ルーズかも
知れませんのでご注意を・・・。この日は12時前に入店。
空き席は3席程度で、人影がまばらな地区にしては、
常連っぽい人もおられてしっかりとファンがいらっしゃる様ですね。
店主らしき男性1名と女性2名の体制。何処かで色々と物議を
醸し出す店主さんの様ですが、「ハキハキとした対応」で、
私は逆に好感を持てる店主さんと感じましたが・・・。

 
 この店が「夜だけ営業」でオープンしてから、私は「つけ麺」で名を馳せ出したと認識していますので、
以前からあった筈の「豚骨魚介ベースつけ麺」と致します。が、麺量「並220g」ちょっと少なめ・・・・では大盛り、
「440g」・・・多い(泣)。しかし恐らくそう頻繁に訪れない事を予測し、無理してでも「大」を注文します。
お値段「並」から200円増しの¥1,080-。お値段も「大」になっちゃいました。(笑)
(因みに、半ば承知で「中ないの?」と軽いノリで聞いてみましたが、対応して頂けませんでした。)
待つ事10分弱で到着した一杯・・・


         茶色~い麺色が「素朴で旨そう」!


            ぶ厚い叉焼やオレンジ黄身な味玉で麺丼上が凄く賑やかに映えます!


 入口直ぐの右端席に座りましたが、噂通り女性店員さんが「海苔、気をつけて下さい」と、
エアコンの強い風の吹き出しで海苔が飛びそうです・・・・。(笑)
「携帯禁止」と店内に有りますが、私は待ち中にずっとゲームしてましたが、何も指摘される事は有りませんでした。
要は、「携帯でデカい声でシャベったり、携帯カメラでピコピコと騒がしくするな」と云う意味合いに思いますが・・。




===  麺  ===<中太ストレート。茶色い色目が特徴的>

 先述の通り、「茶色」が特徴的。その色濃さながら全粒粉の様な「粒々」は有りません・・・。
私の拙い経験では、単色でこれ程茶色い麺は殆ど出会った事が有りません。
そのワイルドな色目に反し、太さは程々・・・僅かに「平打ち」なので、トータルで「中太」な外観に映ります。

    「白」が似合いそうな端正な弱平打ちストレートボディに

          逆にワイルドな「茶色」が非常に個性的と言えましょう・・・。

 表面には細かいザラつきが有りますが、吸い込みや喉越しを阻害するレベルでは有りません。一般的と言える程度。
その程々の吸い上げ感は太さ以上の「ブリっ」と感を与えてくれ、噛み込めば、

     
    「クッチリ」とした、ボディ全体で醸し出す「固め」な噛み潰し感が心地良い!。

 ふむ。個人的に丁度良い固さと感じます。あまり「固過ぎ」ですと私は顎がダルくなりますから・・・。(笑)
その適度な「噛み応え」を楽しみながら、噛み込んでいっても、こと「風味」は軽い物。
全然風味が無い訳では有りませんが、色目に対する期待値程、芳醇な風味では無く、「色目に反して軽い小麦風味」。
纏めれば、

    先ず色目で楽しみ、しっかり噛み感で食感を味わう、「日本的」麺・・・と評したい・・・。




=== つけダレ ===<名の通り豚骨魚介。散らされる白ネギの多さが好印象>

 提供された瞬間の香りが思っていた程「濃厚ぉ~」「豚骨ぅ~」な物では無く、「動物&魚介バランス型」な纏まり。 
中華そば 花京 京橋店で修行をされたと聞き覚えていましたので、やはり「こってり」な先入観が有りましたから。

 ダイレクトに飲んでハッキリ感じるのは、

       やはり「適度な濃度の豚骨と互角な節系魚介」出汁に塩分と弱ピリリ・・・
 
 飲み口、余韻に「豚骨」や「重さ」を強く感じる様な濃さは有りません。故に、「コク・深さ」はやや軽め。
対峙する多目に入る魚粉も手伝った魚介感の方が勝っている様に感じます。

 
    軽やかな豚骨の飲み口に節系がスッとキレを与え、後にムンワリと煮干しが込み上げて来る。


 時間差の様に青魚系?でしょうか。それとも普通の煮干しでしょうか?そちらの系統の「ムンワリ」とした
魚介感が特に食後に込み上げて来ますから、こいつは「煮干し・節」共に利かされたバランス魚介と言えましょう。
ただ、食後に尾引いたのは「舌に残るピリピリ感」。どうやら「白胡椒」?がかなり利かされている様で、
私には「少し過ぎる」と思えたのが残念。 動物感よりも最後に残ったのは「ムンワリ煮干し&ピリピリ」でした。
纏めれば、

   豚骨よりも魚介が推して来る「魚介豚骨」な雰囲気以上のサッパリつけダレ・・・とお伝えしたい・・・。




===トッピング類===<叉焼2種、味玉、メンマ、海苔>

 この店で外せない、太切りカットが自慢の叉焼。関西でも屈指のボリュームの筈です。関東は除いてですよ。(笑)
バラのロールと、ロースが有りますが、バラは「脂のプリプリ感」が良く、しかもこの厚みでジューシーさも有り。
ロースの方が光っていると感じるのは、「肉々しさ」と「柔らかさ」の兼備で有り、
2品共に施される「薄塩甘&弱ニンニク」的ちょっぴりジャンク薄味付けが上手くその肉味を助長していると感じます。

 上手いマッチングを魅せたのが「味玉」。「塩辛」的調味のつけダレに対して、「薄甘醤油」味付け。
ネットリとした黄身、ミッチリとした白身で「ネットリ」とした食べ味で歯や舌に纏わりつき、良い一品!。

 メンマもハッキリと印象を残さない薄味仕立てで、麺の合い間に食べる「メンマ」としてリフレッシュしてくれる。
もう少し沢山入れてくれれば更に印象が良かった筈。「飛びそうな海苔」(笑)は、ま、ありがとネ的お気もち品。


 トッピング類全般には、一見した「逞しさ」以上に気に掛けた調味を施してあり、上手くこの一杯を昇華しています。




=== マッチング ===<強すぎない物同士で上手く合わせる>

 丁度良い太さで「食べ易さ」と「固さ」を持つ麺は軽めな風味で「どうじゃ!」と迄は主張して来ない。
対して「魚介&塩&ピリリ」のつけダレもビジュアル以上のサッパリしたキレが有り、
その双方が重なっても「重たい」「濃い味」を感じる事は殆ど無く、かなりのつけ込み量でも全く問題無い。

 私は8~9分と多目にツケ込み、「白葱」を一緒に掴んで頂くのが気に入った。
その白葱もサッパリとした縁切れの良さに一役買っているのは確かでしょう。



  
=== 総   評 ===<麺・つけダレ・具と全員でより高みへと押し上げる>

 麺量440gへの挑戦はヤワな私には無謀かと思いましたが、かなり満腹ヘロヘロながらも意外に無理なく完食。
「旨かった」から少なく感じたのでしょうか?私的には麺量400g弱的に感じました・・・・。
「スープ割り」お断りの為、いつもお願するスープ割りが無かったから余裕があったのかも知れませんが。

 グイグイと推して来る「濃厚風味」「極太麺」とは又違う、「調律の取られた魚介豚骨」として、
増殖したこの系統の中でもやはり中々のレベル有る事は間違い無いと思わせる完成度を持っています。
叉焼、味玉、メンマ、そして白葱の味が「甘い」や「薄味」、「サッパリ」と具材達の盛り上げも素晴らしい!。
ただ、・・・どうしても長きに渡って舌に「チリチリ」と刺激を与え続けた恐らく「白胡椒」の勝ったピリリ感が
どうしても私の中に「単調」な影を残す・・・。「黒胡椒」の直ぐに通り抜けるスパイシーさの方が良さそうですが・・。
ま、この「チリチリ辛さ」は好みの問題と云う事で・・・・。


 「又、来るか?」・・・「はい。」この豚骨魚介ベースつけ麺は確かに気に入ったと言えますし、
既に「この麺」で概ね勝負を制していますから、「和風鶏がら」も旨そうです。他ラーメン類も中々な物でしょうし。

 点数付けに当っては、当然80点オーバーからの開始となるも、やはりどうしても最後に残した「チリチリ辛」が
気になるし、もう少しの「深さ」「広がり」と云った出汁のコクやキレも欲しかった様に思えるし、
「スープ割り」が無い点も「なんで?」と思う気持ちが90点超えを引き止めますので、この辺りでお願い致します。



        麺・つけダレの完成度を


           トッピング達がしっかりと盛り上げる「トータルで纏まる一杯」!




ご馳走様でした! 300g付近の「中盛り」、是非検討して欲しいなー・・・・。後「スープ割り」もネ。 
 

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

いつもコメントありがとうございます。アナキンです。

ここのつけ麺は美味しそうですね。
私と違い細やかなコメントは初訪問するのに非常に助かります。

今後もラーメン食べ歩きの参考とさせて頂きます。

かしこ。

Anakin.Skywalker | 2009年9月24日 18:44

 コメント有難うございます。Anakin.Skywarkerさん。
>ここのつけ麺は美味しそうですね。
~夜しか営業していなかった頃から名を馳せておりましたが、やっと「昼」営業を始めてくれたので頂けました。
 キーワードは「豚骨魚介」と言うより、甘さを排した「塩胡椒味付け」が印象に残ります。
 「甘」嫌いな私ですが、その辺の調味がある意味独特な部分かも知れません・・・。

 いつも長文ですみませんが、宜しくお願い致します。

昼飯専門 | 2009年9月25日 10:19