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「ラーメン」@らーめん日吉の写真 オニ暑くてもラーメン食べたいのに、ちょっと涼しくなると、ますますラーメンが食べたくなる今日この頃、お昼はちょっと気になっていた御成門「日吉」へ(26日)。
 この辺りは、「支那そば 麺家 酒家」、「ラーメン大将」や「拉餃びー」、歩道橋で第一京浜を渡れば「麺工房 茜」もすぐ目の前という、ちょっとしたラーメン・エリア。白レンガ風の外装に真っ赤な看板とテントと、なんとも「アットホーム」な店構え、店内も飾り気のない内装で、厨房は中年のご夫婦が仲良く切り盛り。AMラジオが静かに流れて……いやぁ、結構落ち着ける空間、かなり気に入りました。注文は「ラーメン」(700円)で、味玉も追加しようとしましたが、「ラーメンには玉子が半個入ってますよ」と奥さん。こういう気配りがうれしいですなぁ……黙って玉子半切り3個を並べて出す、この世知辛い世の中で。
 約5分後に到着した丼からは、ほんのりと鶏油のような香り。では、スープを一口……いやぁ、これはいい。シッカリと旨みとコクをたたえた豚骨、しかし飲み口はアッサリ・サラリとしたもの、さらにカエシの軽い効かせ方も実にスマートで、なんともアッケラカンとした「シンプル」さ。なんというか……濃厚豚骨を「一三五」で頼むのがお約束の家系に対して、「二四六」でアッサリ豚骨を仕上げつつ、それでいて、実はこういう「方向性」を極めようとするような……そんな「凄み」すらあります。「毎日飲んでも飽きない」と本気で思えるような、底知れぬ魅力を感じるスープですな。
 麺も、どこか家系を思わせるような太麺ストレート。適度なモッチリ感を残しつつ、歯切れは意外と軽快、さらにスキッと爽やかな甘みがあって、この「明朗」スープによく合います。具材は、チャーシュー、メンマ、玉子半個にネギちょっぴり。このチャーシューもクセモノで、ちょっと筋ばった固さがありますが、その分よく噛みしめますと……素直な味わいのタレが、ジックリ奥までしみ込んでいて、噛めば噛むほど美味い。さらにスープにもシックリとよく合いますなぁ……玉子もほとんど味付けなしですが、むしろこういう「スッピン」の方が、玉子本来のホッコリした味で、これまたスープに実に合うという……これは間違いなく、「確信犯」ですな。
 ―――このラーメンを一言で表せば、「屈託のない笑顔」。たとえばオフィスの女性社員にも、ビシッとダーク系のスーツに身を固め、厚めのメイクに角型メガネの「デキル」系の方もよく見かけますが……洒落っ気のないスカートに無地のブラウス、メイクも気にせず元気で明るい「ガンバリマス」系の方もいるわけで、このラーメンには後者の「輝き」がありますな。「シンプル」にして「溌剌」、こんなラーメンだからこそ、近所のリーマンには「アイドル的存在」なのかも知れません。

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