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「中華そば(シャンコ(香娘)麺)」@中華そば 八兵衛の写真月日は百代の過客にして、行き交ふ年もまた旅人なり。船の上に生涯を浮かべ、馬の口とらへて老いを迎ふる者は、日々旅にして旅を栖(すみか)とす。古人も多く旅に死せるあり。~奥の細道 冒頭文~
 冒頭の奥の細道の一節を思い浮かべると、なんか自分の人生が被さってきたりするのです。
 とまぁ、収入もないクセに働きもせずに遊びまわるという、神をも恐れぬ道楽オヤヂのやること、ご勘弁を。ア~メン(^^;
 秋田県は横手市を目指し、横手焼そばなど食べちゃおうかなと…(^^;
 行先は、本日の第一目的地である横手市。
 30分ほど時間を潰して、11時に入店し、焼そばを食べて、11時34分の電車に乗るという、過密なスケジュールとなっている。
 しかし、天はそれを許してくれなかった…。
 目的の店は定休日(/_;)
 第二候補を探しているうちに時間はだんだんと過ぎていく…。
 かと言って、ここでの昼飯を逃したら、夕方までありつけない。
 やっとのことで駅チカで、美味しそうなラーメン屋を探し当てたのが、11時14分!
 ん?麺が2種類あって、シャンコ(香娘)麺と細麵が選べるとのこと。
 メヌーは、上記麺種が2種類あるのみで、中華そばだけという潔さ。
 麺の量(並、大盛、ダブル)があるだけ(@_@;)
 この潔さいいねぇ!
 なんて悠長なことは行っていられない。
 なんてったって、注文してから発車までの時間が15分切っているのだ。
 調理する店主の手裁きをを何気なく追いながら、冷静な態度を表に出しつつ、心の中では「早くしろ~」の連発!

麺は、細麺と香娘麺(シャンコ麺)の二種から選べます。
 シャンコ麺は「ツルツルモチッした中太麺で、縮れとストレートの中間」だそうです。
 加水率の高い麺で、佐野や喜多方の平打ちぢれ麺をさらに弾力を強くしたような食感で、噛み締めると、小麦の旨味とともに、歯を押し返すような力強さを兼ね備えた麺でした。

 スープは、メインは鶏ガラと思われます。
 多少の濁りを伴う醤油清湯は、優しい味わいで、鶏が口中にめいっぱい攻め行ってきます。
 じんわりと優しい醤油スープ。
 最近のラメーンのスープは、とても美味しいと思うし、奇をてらったりからくりやアイディアが凄いけど、こんな舌に染み入る優しいスープもいいわぁ。
 心して味わう余裕がない中で、印象をシカーリと心に刻みながら啜ったよ。

 具は、チャーシュー、メンマ、ネギです。
 ビジュアル的にはシンポーだけど、メンマも丁寧な下拵(こしら)えとスープを汚さない味付けがなされており、チャースに至っては、ブーではなく、なっ、なんと親鳥!
 親鳥特有の堅めの歯ごたえの中に、噛みしめると独特の旨味が滲み出てくる。
 チャースは「仕入れた親鳥の大きさで枚数が異なる」旨の記載も。
 下手なブーチャーよりもはるかに美味しい肉でした。



お勧め度    ★★★★

 店主をはじめ、働いているおばちゃんを含め、皆、気持ちよい挨拶をしてくれる。

 この居心地の良さに、電車を1本遅らせてもいいか…などと思ってしまう。

 電車を1本遅らせたら、到着が夕食時にかかってしまうので、とても無理なのだが…。

 平日とはいえ、老若男女が絶えずやってくる、こんな店のラーメンは美味しいに決まってるでしょ!

 横手の焼そばは、もう数回食べており、それほどの違いがあるわけではないし、私宵待草子自体、こだわりがない。
 だから、横手でこんな素晴らしいラーメン屋に出会えたことが嬉しい。
 これが旅の醍醐味さ。

 因みに、「シャンコ麺(香娘麺)」とは、小麦の味が際立つ多加水麺。手もみ風でスープの持ち上げが良い麺だそうです。
 うん、初めて遭遇した麺ですが、美味しいです。

 着ラーから、わずか4分で食べ上げました。
 もうね、一口一口の食べた時の印象を、しっかりと記憶の世界に留めつつ、時間を気にして食べたのでした。
 早食いは、おいらの十八番なので(^^♪
 気持ちよいお礼の言葉を背に受けながら、駅へと向かいました。
 それでも、発車2分前にホームに入ることができました。
 後は鈍行で新庄まで行き、そこから余目(あまるめ)まで代行バスで向かう。そして、今夜の寝床は、酒田市なり。

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