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「カプチーノラーメン+ミニルーロー飯セット」@OikeCafe×HACHINOBOの写真カプチーノラーメン+ミニルーロー飯セット(1200+600円)
→カプチーノラーメン+ミニルーロー飯+二つの小鉢(ひじき+切り干し大根)

1年ぐらい前まで円町に『八の坊』と言うラーメン屋があった。

少し遠回りすれば、仕事の行き帰りにでも寄ることが可能ではあったが、いつか行こうと思いつつ行けずにいたら閉業してしまった、という経緯があった。

そんな折り、ホテル内のcafeスペースに復活。

それで言うなら今回は家からも職場からもすごく離れている場所なんだけどね。 

京都のど真ん中、中心部分にあるホテル。

カレーライスやパンケーキなども提供している模様で、まさにホテルのラウンジで頂くラーメンというスタイル。

とは言っても、このようなスタイルでの提供なモノなので、元スタッフが携わっているのかメニューだけが復活なのかは分からない。

ホテルのラウンジの中だし、ラーメンのメニューが出た時だけ作るって訳にもいかないだろうし。

おしゃれなホテルの入り口に入ると、すぐに広いカフェスペースがある。

どこでラーメンが食べられるのかなあとキョロキョロしていると、別のカウンターから女性が近づいてきた。

『お食事ですか?』

それに対して頷くとお好きな席どうぞと。

カフェでまったりしているお客さんの隣でズルズルとラーメンをすするわけにもいかず、その方たちからかなり離れて席を陣取る。

その女性スタッフが大きいメニューを持って現れる。

とは言っても、ラーメンを食べるっていうこと自体は決まっていたのだけど。

ホテルならではのサイドメニューはないだろうかと確認し、掲題のメニューを口頭で伝える。

配膳までは13分。かなり待たされた。

先ずはスープから。

一番最初に目が行くのは当然スープ表面の泡なんだが、その泡の下に潜むのは長時間炊き込んだ豚骨スープのようでレンゲで掬ってみるとドロリとしており、かなりの粘度がある。

少し灰色がかったモノで、骨を長時間炊き込むとこの灰色の色味がスープに反映される。

口の中でその豚骨の骨粉がザラザラと感じ、豚足などコラーゲン質の素材も多いのか口の中でまったりと脂が広がる。

泡に関して言うならば、タンパク質が多量に含まれていると泡立ちやすく、またその泡も長持ちする。

濃厚でありながらもその泡が口の中で優しく弾ける事で柔らかな食感を演出。

カエシの塩味はやや強めでしっかりと動物系の旨みを引き出したスープならコレぐらいの塩梅は必要かもしれない。

ただ、そう言う味の設計は飽きやすいが、後半戦用に味変で辛子高菜を付けてくれているのも嬉しい。

このラーメンが好みかどうかはスープの骨粉を食べ手がどう捉えるかにより評価は変わってくるだろうね。

続いて麺。

麺は太縮れ麺。手打ち風で麺が圧縮されている部分やピロピロ食感になっている部分もあったりする。

麺の縮れ部分にカプチーノの泡がしっかりと絡む。

カエシの塩味、スープの粘度を考えるとそれでもまだスープの存在感が強めで、やや麺が負けてしまっている模様。

具材。

チャーシュー2種、鶏チャーシュー、玉ねぎ。

バラ、ロースと部位を分けてくれているのだが、スープが絡みつき、いずれもスープ味になってしまっているのは残念。

これまたスープの存在感により、チャーシューの旨み、肉肉しさが消されてしまっている。

玉ねぎはカットが雑なのと辛味が残ってしまっているのと。


ルーロー飯

三枚肉を酒や醤油で煮たモノ。

長時間煮た事により、旨みは逃げてしまっている。

提供前までスープに浸かっていたものと違い、別容器に取り置きされていたと思われ、肉表面が乾燥しており、硬化している。

薄らと醤油味を纏い、ほんのりと五香粉の香りが付けられている。

煮たスープがソース替わりにかけられているようだが、味が薄く、ご飯がビチャビチャになっていただけ。

コレなら必要ない。



スープがカプチーノ状になっている事が売りで、味変も用意するなど計算されたモノ。

ただ、麺とスープのシナジーは高いとは思えず。

場所代も含まれているのだろうが、コスパは悪い。

サイドメニューもこのクオリティなら必要無い。

評価はラーメンのみ。

投稿(更新) | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件
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コメント

魯肉飯の旨い店を探しているんですが、「ここ!」ってお店を見つけても、どうしてか提供終了になったり、店自体がなくなったりと、なかなか巡り合わせが宜しくありません。
ガチ中華天国の亀戸でも、どうしてか台湾料理は定着しないんですよ。何ででしょう…。

Dr.KOTO | 2024年11月24日 11:22

どもです。

うーむ。あえて魯肉飯を探した訳ではないですが、確かに幾度と無く食べて来て美味いと感動する程のモノは食べた事が無いかもですね。
確かに魯肉飯はメジャーになっている台湾料理ではありますが、高齢者世代ぐらいまで知り渡っているぐらいで無いと、台湾料理で勝負するのは難しいかもしれません。
小籠包、牛肉麺、魯肉飯、胡椒餅、マンゴーかき氷とかだけでお店を回す訳にもいかないでしょうしね。

scirocco(実況中継風) | 2024年11月24日 14:06