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開店時間11:00の約10分前に到着。先待ちは無かったが、後続7-8名。新店として注目されているようだ。店内はやや小ぢんまりとしており、コの字型カウンターが設けられている。窮屈さは無く、程好く清潔にされていてまずまずの居心地。男性1人による切り盛りで、接客は非常に良好。

本メニューを選択。暫く待って配膳された。

スープは、醤油の色目がしっかりめの清湯。表層を程々の量の液体油が覆う。
飲んでみると、節系等の和出汁感と豊かな醤油感が前面で主張。そこに甘みも付与されている為、日本蕎麦のつゆ的なニュアンスが感じられて実に面白い。塩分濃度は適度。余計なトガりは感じさせないものの、力強いキレを生み出しており文句無し。
一方で動物系のコク、程好いコッテリ感がキッチリと下支え。味の厚みはラーメンに相応しいものだ。
全体として、「和」のニュアンスを前面に打ち出しつつ、バランス良好な味わいに仕上げられていると思う。
途中、カウンター上の白胡椒を加えてみたが、元の味が完結している為、あまり有効とは思えなかった。

麺は、軽いウェーブのかかった中細麺。加水率は低め。
食べてみると、茹で加減は丁度良く、適度なコシと歯応えを有している。ツルツル&シコシコ食感が実に心地良く、啜り心地と咀嚼、喉越しを存分に楽しむ事が出来る。良い麺だと思う。スープとの相性も申し分無し。
量は普通位。自分には、これ一杯で程好い満腹感が得られた。

具として、チャーシューは、小ぶりだが厚みがありブロックに近い豚バラ肉が2つ乗せられる。食べてみると、肉の繊維質感を残しつつジューシー。醤油ダレによるしっかりめの味付けも良く、文句無しの旨さ。
味玉は、黄身トロりの仕上がり。濃厚な味わいで非常に美味。
メンマは、細めのものが適量。強めのグニグニ食感が心地良く、味付けも適度。良い箸休め。
他に、水菜、小ぶりな海苔1枚、刻み葱というところ。
全てがよく調和していると思う。

「和」のニュアンスを強く打ち出しつつ、丁寧にバランス良く作り込まれた一杯を、大いに楽しむ事が出来た。これからの発展と末永い営業を願いたくなる実力派の新店だ。

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