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「二代目 辛つけ麺」@醍醐 神楽坂店の写真 何週間かぶりのオフ日(7日)、さすがにドロのように疲れていますが、疲れていても腹は減る。居眠りしながら有楽町線に揺られ、神楽坂「醍醐」へ。
 日曜昼さがりの神楽坂は結構な人通り、御婦人の日傘が列をなし、初夏の眩しい光を照り返しております。お店は坂を登りきったあたり、「辛つけ麺」と大書した路上看板が目印。竹と古材を使って落ち着いた民芸調に仕上げた内装でこじんまりした空間、13時半頃入店で先客4名ほど(他に地下席もあります)。注文は「二代目 辛つけ麺」(780円)、丼は約8分で到着。
 チゲ鍋のように、熱せられてブクブク泡立つ真っ赤なつけ汁、まずは一口……おぉ、なかなか美味い。ベースは鶏ガラ、豚バラ、牛ゲンコツを使ったという動物系ですが、ジックリと炊き出してありかなり濃厚、ほの甘さのある旨みがギュッと凝縮されております。これに魚介出汁の旨みがシナジーして、韓国の粉唐辛子のほどよい辛味が全体をスッキリとまとめ……コチュジャンの風味をあまり感じない点も、透明感演出に一役かっていますな。
 麺は浅草開化楼製の太麺、ワザとらしさのない自然なコシと、モッチリとしながら軽快な歯ごたえ、さらに甘味もシッカリしており、これはなかなかの一品です。コイツをつけ汁につけ、ズバァ~~ッといきますと……つけ汁の辛味と、強めの塩味が麺の甘味を引き立て、これをジューシーな動物系が包み込むような味わいで、実に美味い。魚介出汁のせいか、スッとアトを引いて、サラリと消えていくような後味も、また見事。
 具材は、つけ汁に入る牛スジ肉などと、麺にのるゆでモヤシに、メンマ、味玉。特筆は牛スジで、牛骨のコクが豊かなスープに実によく合う。メンマ、モヤシも軽快な食感でシンプルな味付け、味玉は黄身の甘味を活かしたセッティングで、つけ汁の辛味・塩味と絶妙のコントラスト。具材一つ一つが演じる、役回りの「メリハリ」、実によく考えられた一杯です。
 ―――スタイルは「韓国風つけ麺」ですが、世にいう「チゲ」とは一線を画する、つけ汁の美味さ、透明感。このベーススープなら、メニューにある「味噌ラーメン」や「味噌つけ麺」も美味そうですな……入口越しに表通りを眺めると、サンサンと降り注ぐ初夏の日差し。「味噌」の季節もそろそろ終わりですな……こつは、早めに試しておかねば。

投稿(更新) | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんばんは
こちらは2年位前に食べました
ディナータイムに入ってしまったため、あの完全な韓国料理店の雰囲気の中で、つけ麺を食べたのがとても印象に残っています(苦笑)
その後、新宿の小滝橋通り付近に支店ができたものの、あまり流行らなかったのか撤退しましたよね
その時の経験などもあるでしょうし、進化しているような気もします
そろそろ再訪してみたくなりました

えこひよ | 2009年6月15日 01:07

ドモです!
あっしもえこひよさんと同時期に頂きました。
麺上の具材が当時とは変わっているものの、つけ汁は更に向上したような感じを受けます。

「焼肉屋さんのランチ」はどうしても「“ついで”感があったんですが、こちらの一杯はランチタイムの新たな切り口だと感心したことを覚えています。
浅草開化楼を採用すること自体にも「本気」を感じました。

いだてんコメ、ありがとうございます。
麺はコシの強いのが好みであれば、きっとご満足頂けるかと思います。
つけ汁に少々「クセ」がありますので、卓上調味料で調整が利く方にはよろしいかと。
タイミングが合ったときにでも是非!
出来ればご一緒したいくらいです。

1日1麺 | 2009年6月23日 23:28