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「醤油つけそば(並) + 味玉」@麺食堂 杉本商店の写真 午前中、新宿方面の用事を済ませ、空を見上げればなんともいいお天気(25日)。少し街を歩いて、どこか新店にでもと頭をひねり、西新宿の「杉本商店」へ。
 創業23年目の「らーめん杉」、ご主人が息子さんにバトンタッチして、5月11日に「杉本商店」としてリニューアルオープン、降り注ぐ陽の光に、木調の外装と濃い朱色の暖簾が輝いています。暖簾をくぐると券売機は入口右手、メニュー先頭の「醤油つけそば(並)」(700円)と「味玉」(120円)をポチッとな。食券は、フロア係の女性店員さんがすぐ引き取ってくれます。
 ラーメン屋にしては壁にクロス材を使うなど、なかなか凝った内装。照度をおとした照明にスタンダード系のジャズと、近隣リーマンに「癒し」を提供するコンセプトのよう。11時40分頃の入店で先客4~5名でしたが、その後続々と後客到着、正午近くには8割がたの客入りとなっておりました。丼は、約8分で到着。
 この店はレンゲがありませんので、丼を持ち上げつけ汁を一口……一見よくある「豚骨魚介」風ですが、構成は全く違う。独特のコクがある魚介系が前面、バックを固めるのは伸びやかなコクの動物系で鶏主体……というか、鶏白湯かも。魚介系はキチンと出汁をとり、それを動物系と合わせる丁寧なやり方で、魚粉フリフリで誤魔化す世の「豚骨魚介風」とは一線を画します。甘味は抑え、酸味を少し加えていますが……つけ汁だけなら、文句なく「一流」ですな。
 麺は中太ストレート、そのまま一口いただきますと……う~~む、どこか「固い」表情。甘味・小麦風味とも控えめで、その分サクッとした軽快な歯切れが、どこか「他人行儀」に感じられます。とりあえず、つけ汁につけズバァ~~ッといきますと……やはり、甘味は抑えて「肩で風切る」つけ汁と、「他人行儀」な麺の相性は確かめるべくもありませんでしたな……もう少しシナジーが欲しいところ。
 具材は、チャーシュー、メンマ、追加の味玉に海苔・ネギと結構シンプル。チャーシューとメンマは凝った味付けを敢えて避け、個性的なつけ汁の「バイ・プレイヤー」に徹して、なかなかいいバランス。世間より「お高め」の味玉は……世間並のお値段でよろしいようで。
 ―――つけ汁の完成度は驚くほど。あとは麺を吟味することで、相当な「高み」に達する一杯と見ました。ただし、「鶏」に「魚介」で「つけ麺」とは……ほど近い超人気店と基本構成が同じで、ビジネス上、やや気になるところ。ま、ここは新宿、石を投げれば餓えたリーマンにあたる街、心配無用ですか。

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