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2023年10月15日(日)この日は私用を済ませてから気になっていたこちらの新店を初訪問。一見すると「山頭火」を模した塩豚骨ですが、こちらの店主は「山頭火」インスパイアで有名な「五丈原」出身との事です。18時05分に到着すると、店内の先客はカップル1組のみの状況です。先ずは「とんしお」の食券を購入し、席に着いて食券を渡すと5分ほどでラーメンが到着です。強めに乳化された豚骨スープには白胡麻が浮いていて、艶やかな細麺の上にはチャーシュー、メンマ、刻みネギが乗っています。先ずはスープを飲んでみると、適度でいて輪郭が保たれた塩味と共に、円やかでいて臭味の無い豚骨出汁の旨味が口の中に広がります。出汁は豚骨主体との事ですが、自ら味わう限りでは明らかに魚介の風味が介在している印象です。とは言え、乾物魚介から取られた出汁ではなく、何方かと言うと市販の顆粒出汁を直接加えた時の味わいに極めて近い様な気がします。また、スープからは白胡麻の発する香ばしい風味が漂うと共に、それが豚脂のコクと重なる事で味わいに明快なフックを生み出します。一方、タレはシャープな塩味を与えている反面、塩角の尖りは豚骨から出たゼラチン質によってが見事に丸められている様に感じます。次に麺を食べてみると、低加水寄りの細麺が若干硬めに茹でられていて、幾分粘りを帯びた歯触りと共に鮮明な小麦の風味を感じます。そして、細麺には微かに粘稠寄りなスープが絡み込み、小麦の甘味にスープのコクが重なる事で味わいに一段と膨らみが増す印象です。次にチャーシューを食べてみると、小振りな豚バラ肉のブロック煮豚が薄めにスライスされています。赤身はパサ付く事なく潤いを保っていて、尚且つ甘めな醤油ダレの風味が背景となって脂身のコクや甘味が舌に鮮明に映し出されます。食べ終えた感想ですが、チープな魚介の効き方が往年のインスタントラーメンに似た雰囲気を醸し出している印象が否めませんでした。尚、私自身は「山頭火」の味わいを完全に忘れてはいたものの、嘗て本家で食べた時も同じ様な感想を抱いた記憶が頭に薄らと蘇ります。改めて訪れる機会があれば、次回は「五丈原」の名物メニューを踏襲した「チャーシューおにぎり」と一緒に是非食べてみたいと思います。ご馳走さまでした。
この日は私用を済ませてから気になっていたこちらの新店を初訪問。
一見すると「山頭火」を模した塩豚骨ですが、こちらの店主は「山頭火」インスパイアで有名な「五丈原」出身との事です。
18時05分に到着すると、店内の先客はカップル1組のみの状況です。
先ずは「とんしお」の食券を購入し、席に着いて食券を渡すと5分ほどでラーメンが到着です。
強めに乳化された豚骨スープには白胡麻が浮いていて、艶やかな細麺の上にはチャーシュー、メンマ、刻みネギが乗っています。
先ずはスープを飲んでみると、適度でいて輪郭が保たれた塩味と共に、円やかでいて臭味の無い豚骨出汁の旨味が口の中に広がります。
出汁は豚骨主体との事ですが、自ら味わう限りでは明らかに魚介の風味が介在している印象です。
とは言え、乾物魚介から取られた出汁ではなく、何方かと言うと市販の顆粒出汁を直接加えた時の味わいに極めて近い様な気がします。
また、スープからは白胡麻の発する香ばしい風味が漂うと共に、それが豚脂のコクと重なる事で味わいに明快なフックを生み出します。
一方、タレはシャープな塩味を与えている反面、塩角の尖りは豚骨から出たゼラチン質によってが見事に丸められている様に感じます。
次に麺を食べてみると、低加水寄りの細麺が若干硬めに茹でられていて、幾分粘りを帯びた歯触りと共に鮮明な小麦の風味を感じます。
そして、細麺には微かに粘稠寄りなスープが絡み込み、小麦の甘味にスープのコクが重なる事で味わいに一段と膨らみが増す印象です。
次にチャーシューを食べてみると、小振りな豚バラ肉のブロック煮豚が薄めにスライスされています。
赤身はパサ付く事なく潤いを保っていて、尚且つ甘めな醤油ダレの風味が背景となって脂身のコクや甘味が舌に鮮明に映し出されます。
食べ終えた感想ですが、チープな魚介の効き方が往年のインスタントラーメンに似た雰囲気を醸し出している印象が否めませんでした。
尚、私自身は「山頭火」の味わいを完全に忘れてはいたものの、嘗て本家で食べた時も同じ様な感想を抱いた記憶が頭に薄らと蘇ります。
改めて訪れる機会があれば、次回は「五丈原」の名物メニューを踏襲した「チャーシューおにぎり」と一緒に是非食べてみたいと思います。
ご馳走さまでした。