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「支那ソバ + 煮玉子」@屋台ソバ八幡の写真 今にも泣き出しそうなお天気の「こどもの日」(5日)、今日も今日とて休日出社。休日なのに仕事はやや押し気味で、昼は門仲・駅近の「八幡」へ。
 永代通りから路地に入ると、鮮やかなグリーンのテントがお出迎え。白暖簾をくぐって引き戸を開けると、お昼時だというのに先客ゼロ。壁の品書きを見ると……意外とつまみ系が充実してますな。休日出社の腹イセに、おもわず「とり皮とビール」などと口走りそうなところをグッとこらえ、「支那ソバ」(600円)に「煮玉子」(100円)で。
 8席ほどのL字カウンター、厨房に立つご主人は意外に若く、しかしソツのない手際。後から、隣のパチンコ屋から流れてきたらしきオジさんが入店、そのビールの飲みっぷりがまた美味そうで、思わず恨めしそうに眺めていると……約5分で丼到着。
 では、スープを一口……鶏ガラ主体のベーススープに、やや濃いめに醤油カエシを効かせたシンプルなスープ。カエシの甘味がヤンワリとにじんで、どこか「アットホーム」な味わいです。近所の「支那そば 晴弘」も「支那そば」がウリですが、キレは劣るものの、どこかホッとする味ですな。
 麺は、中太の弱縮れ。入口脇に「浅草開化楼」の札がありましたので、そうなのかもしれませんが……なんの外連味もない、素朴な味と食感。ホクホクとした庶民的な甘みが、「アットホーム」なスープによく合います。具材は、チャーシュー、メンマ、海苔・ナルト・ネギに、追加の煮玉子。まず目を引くのはこのナルト、どうやったらこんな薄く切れるのかしら……落語「刻そば」が頭に浮かびますなぁ。柳屋小さんの「むこうが透けて見えら」のセリフが聞こえてきそう。特筆は煮玉子で、トロリとした黄身の甘味を、旨みで上手に強調しており、なかなかの仕上がり。
 ―――ギャンブルの合間に、サッと入ってサッと食べるもよし、考えごとしながら、じっくりビールを傾けるもよし。ご主人の寡黙さも、そういう店づくりを意識しているのかな。昔、下町にはたくさんこんなお店がありましたが……「生き馬の目を抜く」、そんな移り変わりの激しいラーメン業界ですが、せめて門仲あたりには、こんなお店があってもいいんじゃないかな。そんな気がしたオジさんなのでした。

投稿(更新) | コメント (1) | このお店へのレビュー: 3件

コメント

こんばんは。

おっ此方に行かれましたか~
仰るように何だかホッと出来るお店ですよね。
ラーメンも流行り・廃りは関係ないシンプルなモノで良いですよね!
店内も綺麗で良さげですが、空いているのが気になります。
けっこう貴重なお店だと思うので、無くなって貰っては困ります。。。

ぽんたくん | 2009年5月17日 22:55