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「みそらーめん」@ひょっとこらーめんの写真 溜池山王での会議が夕方までかかり(16日)、さらに会社にトンボ返りしてまた会議ですが……これじゃメシ食うヒマもありません。地下鉄入口近くで見渡すと、「らーめん」のノボリ発見。看板に「宮崎」の文字が見えますので、豚骨ですな……急ぎの時はこれが最適、サクッと入店。
 券売機は入口右手、おススメ定位置の左上のボタンを見ますと……あれ、味噌系が来ていますな。迷っている暇はなく、とりあえず「みそらーめん」(750円)をポチッとな。店内は、黒いカウンターをすだれで覆われたダウンライトが照らす居酒屋風。カウンター向こうにはラーメンを紹介する雑誌がズラズラと並んでおり、石上氏の記事も貼ってあります。目を凝らして読んでみると、「宮崎ラーメンの都内第1号店」だとか。宮崎は何度か訪れラーメンも食べましたが、「野太い豚骨」といった印象でした。丼は約3分で到着。
 では、スープを一口……お、結構美味い。「野菜を一切使わず豚骨、豚足を3日間煮込んだ」というベース・スープ。乳化した豚骨の濃厚さが、かるくニンニクで強調され、豚足のコラーゲンのせいかサラサラとした口あたりで、「あってり」感のある上々の仕上がり。味噌ダレは、白味噌の甘さを活かしたブレンド、練り込まれた細かい唐辛子粉がピリピリと舌を刺激して、味噌の甘さとの対比が面白い。濃厚さとアッサリ・サラサラ感、そして味噌ダレのアクセントが醸す「三位一体」、なかなかの完成度です。
 麺は、博多麺よりやや太い細麺ストレート。熊本ラーメンは中太麺ですので、宮崎もテッキリそうだと思っていましたが……記憶が定かでありません。ゆで加減もよく、ポクポクと軽快な歯切れで、風味も文句ない上質な麺。しかし、ちょっと「優等生」的な「まとまりの良さ」が、凝ったスープに合いませんな。
 具材は、チャーシュー、メンマ、キクラゲに万能ネギ。特筆はチャーシューで、薄切りながら脂身トロトロの仕上がり、肉自体も柔らかくジューシーで、スープに対してやや薄めのスマートな味付けが印象的、非常にハイレベルな逸品です。メンマは逆に濃い目の味付けでいいアクセント感を出しており、キクラゲはガツンと大ぶりなものが無造作に入っており、ここだけ記憶の「野太さ」通り。
 ―――「宮崎は野太い」という私の「先入観」のため、麺・チャーシューの上質さが逆に「線の細さ」に感じられて、やや違和感がありますが……素直に味わえば、相当なパフォーマンスをもった一品。しかし、せめて麺だけでも、少し「野趣」があった方が個人的には「趣味」かも……わがままですが、この点ちょっと差し引きました。ごちそうさま。

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