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「らあめん(少なめ)」@好日の写真2022年12月13日(火)

昨夜は2軒目に前々からの宿題であったこちらの店を初訪問。

こちらは嘗てミシュランでビブグルマンを獲得した創業21年を迎える名店です。

19時08分に到着すると、店内の席は殆どが先客で埋まっている状況です。

着席して「らあめん」を注文すると、麺量は並盛りで良いかを尋ねられました。

ただ、並盛りでも茹で前で200gとの事から、今回は「少なめ」で注文すると4分ほどでラーメンが到着です。

透き通った醤油スープには油分が適度に浮いていて、太平打ち麺の上にはチャーシュー、メンマ、海苔、刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、小海老を焦がした様な極めて香ばしい風味が鼻腔にシャープに立ち昇ります。

尚、この風味は油分から一際強く感じられる事から、恐らく小海老を揚げた植物油を浮かせる事で与えられている様な気がします。

一方、油分を退けてスープを飲むと、軽やかな醤油の風味や塩味と共に、淡麗でいて重層的な出汁の味わいが口の中に広がります。

自ら味わう限りでは、昆布や椎茸が旨味の主体を担うと共に、それらの背後で鶏や煮干しが味わいに奥行きを与えている印象です。

また、スープからは仄かな甘味を感じるものの、加糖感を伴う事なく素材から溶け出た自然な甘味で占められている様に感じます。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの太麺が若干硬めに茹でられていて、噛み締めると強靭なコシと共に仄かな小麦の風味を感じます。

そして、平麺にはスープや香味油が絡み込み、小麦の甘味にスープの旨味や油分の香味が重なる事で味わいが一気に膨らみを増します。

次にチャーシューを食べてみると、脂身が少なめな豚肩ロースの煮豚が適度な厚みにスライスされています。

ただ、肉質は固くパサ付いている事から、噛み締めても尚肉質の旨味が舌に些か伝わり難い印象が否めません。

食べ終えた感想ですが、決してインパクトを与える味わいではないものの、身体が自然と欲する様なフックを備えている様に感じます。

親子に渡って通う常連が多いと聞きますが、それも納得の行くさり気ない魅力を備えた味わいである印象です。

改めて訪れる機会があれば、次回は概ね半分近い客が食べていた「つけめん」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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