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「あわせあじ」@彩色ラーメン きんせい 高槻駅前店の写真2022年6月17日(金)

昨夜は仕事を終えてから新幹線で移動してこちらの店を初訪問。

先日池袋の「極み麺」でこちらの塩を食べた事が切っ掛けで存在が気になっていました。

一方、京都20時着でも入れそうであった事から、この機会を利用して訪れてみる事としました。

20時19分に到着すると、夕食時を過ぎているにも関わらず、店の前では先客1名が入店待ちの状況です。

尚、当初は清湯系を食べる予定でいたものの、看板を見ると白湯系の「あわせあじ」が推されています(汗)

待つ事5分ほどで店内に案内され、迷った挙句「あわせあじ」と共に「ハーフチャーハン」を注文しました。

すると、待つ事6分ほどで待望のラーメンが提供されると共に少し遅れて炒飯が到着です。

茶褐色のスープは強めに粘度を帯びていて、細麺の上にはチャーシュー、メンマ、刻みネギ、刻み玉ネギ、カイワレ、ナルトが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、穏やかでいて角の無い醤油の塩味と共に、濃密でいて臭味の無い豚骨魚介出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は豚骨や鶏のモミジに煮干しとの事ですが、重厚な動物系の旨味に囲まれる中で魚介の風味が極めて鮮やかに放たれている様に感じます。

ただ、魚介の風味は何方かと言うと節に近い印象で、煮干しに有りがちな苦味やエグ味を一切伴う事なく旨味だけが見事に抽出されています。

また、モミジのゼラチン質が緻密である割には臭味を一切伴わず、一方でラードや背脂に由来すると思しき豚脂特有のコクや甘味を感じます。

尚、スープからは微かに昆布の気配を感じるものの、豚脂の甘味が重なっている事から断言出来るほど明確に感じ取る事は出来ず終いでした。

一方、醤油の風味や塩味は控えめに効いていて、濃密な出汁の旨味を底上げする役割に徹している印象です。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの細麺が適度な硬さに茹でられていて、些か風味に欠けるもののプツリとした心地良い歯切れを感じます。

ただ、靭やかな細麺には粘稠なスープが大量に絡み込む事から、若干スープが勝ち過ぎていて味わいに膨らみが生み出され難い様に感じます。

次にチャーシューを食べてみると、比較的小振りな豚バラ肉の煮豚が極めて薄めにスライスされています。

肉薄である事から些か歯応えに欠けるものの、噛み締めると仄かな醤油ダレの風味が背景となって脂身のコクや甘味が舌に明確に伝わります。

最後に炒飯を食べてみると、硬めに炊かれた白米が醤油や胡椒で味付けされつつ香ばしく炒められています。

注目すべき特徴は見当たらないものの、シンプルな具材と味付けで仕上げられた極めて正統的な味わいです。

食べ終えた感想ですが、東京の豚骨魚介系とは明らかに着地点が異なっていて、関東に住む私には極めて独特な味わいである様に感じました。

因みに、先日滋賀から駒込に移転した「奏」で豚骨魚介を食べましたが、細かな差異はあれど大枠の方向性は極めて似ている様な気がします。

動物系をドロドロになるまで煮詰めつつ醤油を軽めに効かせたこの味わいが関西における豚骨魚介系のスタンダードであるのかも知れません。

改めて訪れる機会があれば、次回は清湯系である「極みの醤油」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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