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2021年2月12日(土)本日は「土佐っ子ラーメン」の流れを汲むこちらの店を初訪問。こちらは「土佐っ子ラーメン」の創業者が撤退した後に引き継がれた「土佐っ子ラーメンなすび」出身の方が開業した店との事です。14時51分に到着すると、昼食時を過ぎているにも関わらず店内の席は殆どが埋まっている状況です。先ずは「元祖らーめん」の食券を購入し、席に着いて食券を渡すと共に「脂多め」と伝えると待つ事6分ほどでラーメンが到着です。スープには一面に背脂が浮いていて、中に盛られている筈の麺が目視では一切確認出来ない状況です。先ずはスープを飲んでみると、至って穏やかな醤油の風味や塩味と共に、芳醇でいて厚みに満ちた出汁の味わいが口の中に広がります。出汁は豚骨が主体と思われるものの、骨髄よりも寧ろ肉質の旨味が効いていて、尚且つ鶏の風味や根菜の甘味が僅かに混在しています。ここでスープの中から麺を引き上げてみると、何と中細麺が醤油ダレで真っ黒に染まっています!恐らく醤油ダレは混ざる事なく器の底に溜まっていた様で、混ぜると醤油ダレが満遍なく広がる事でスープが次第と黒色に染まります。改めてスープを飲んでみると、若干の甘味と共に醤油の存在感が増すものの、塩味は強過ぎる事なく適度な塩梅を保っている印象です。尚、ニンニクの気配も確かに存在してはいるものの、自ら味わう限りではあくまでも背脂の緻密な甘味の影で若干効いている程度です。後で少し調べてみると、嘗ての「土佐っ子ラーメン」でも醤油ダレは敢えて混ぜずに作られていた様です。また、背脂が大量に使われているにも関わらず、油っぽさやしつこさを感じさせる事なく背脂の純粋なコクや甘味だけを与えています。次に麺を食べてみると、低加水寄りの中細麺が柔らかめに茹でられていて、吸い込んだ醤油ダレの風味や塩味が舌に鮮明に伝わります。そして、麺にはスープや背脂が潤沢に絡み込み、麺に含まれる醤油の風味と背脂の甘味が重なる事で味わいに絶妙なパンチを与えます。次にチャーシューを食べてみると、醤油ダレが染み込んだ豚バラ肉のロール煮豚が若干厚めに切られています。肉質はホロホロに煮込まれてはいるものの、味付けが強過ぎる上に赤身がパサ付いている事から肉質の旨味が些か伝わり難い印象です。食べ終えた感想ですが、背脂と醤油ダレが絶妙に絡み合う事で味わいの中にパンチと円やかさが見事に両立されている様に感じました。先日食べた「土佐っ子ラーメン」とは全く異質であるものの、私個人的にはこちらの味わいの方が極めて自分好みである様に感じます。改めて訪れる機会があれば、次回は背脂と相性が良さそうな「味噌らーめん」を是非試してみたいと思います。ご馳走さまでした。
本日は「土佐っ子ラーメン」の流れを汲むこちらの店を初訪問。
こちらは「土佐っ子ラーメン」の創業者が撤退した後に引き継がれた「土佐っ子ラーメンなすび」出身の方が開業した店との事です。
14時51分に到着すると、昼食時を過ぎているにも関わらず店内の席は殆どが埋まっている状況です。
先ずは「元祖らーめん」の食券を購入し、席に着いて食券を渡すと共に「脂多め」と伝えると待つ事6分ほどでラーメンが到着です。
スープには一面に背脂が浮いていて、中に盛られている筈の麺が目視では一切確認出来ない状況です。
先ずはスープを飲んでみると、至って穏やかな醤油の風味や塩味と共に、芳醇でいて厚みに満ちた出汁の味わいが口の中に広がります。
出汁は豚骨が主体と思われるものの、骨髄よりも寧ろ肉質の旨味が効いていて、尚且つ鶏の風味や根菜の甘味が僅かに混在しています。
ここでスープの中から麺を引き上げてみると、何と中細麺が醤油ダレで真っ黒に染まっています!
恐らく醤油ダレは混ざる事なく器の底に溜まっていた様で、混ぜると醤油ダレが満遍なく広がる事でスープが次第と黒色に染まります。
改めてスープを飲んでみると、若干の甘味と共に醤油の存在感が増すものの、塩味は強過ぎる事なく適度な塩梅を保っている印象です。
尚、ニンニクの気配も確かに存在してはいるものの、自ら味わう限りではあくまでも背脂の緻密な甘味の影で若干効いている程度です。
後で少し調べてみると、嘗ての「土佐っ子ラーメン」でも醤油ダレは敢えて混ぜずに作られていた様です。
また、背脂が大量に使われているにも関わらず、油っぽさやしつこさを感じさせる事なく背脂の純粋なコクや甘味だけを与えています。
次に麺を食べてみると、低加水寄りの中細麺が柔らかめに茹でられていて、吸い込んだ醤油ダレの風味や塩味が舌に鮮明に伝わります。
そして、麺にはスープや背脂が潤沢に絡み込み、麺に含まれる醤油の風味と背脂の甘味が重なる事で味わいに絶妙なパンチを与えます。
次にチャーシューを食べてみると、醤油ダレが染み込んだ豚バラ肉のロール煮豚が若干厚めに切られています。
肉質はホロホロに煮込まれてはいるものの、味付けが強過ぎる上に赤身がパサ付いている事から肉質の旨味が些か伝わり難い印象です。
食べ終えた感想ですが、背脂と醤油ダレが絶妙に絡み合う事で味わいの中にパンチと円やかさが見事に両立されている様に感じました。
先日食べた「土佐っ子ラーメン」とは全く異質であるものの、私個人的にはこちらの味わいの方が極めて自分好みである様に感じます。
改めて訪れる機会があれば、次回は背脂と相性が良さそうな「味噌らーめん」を是非試してみたいと思います。
ご馳走さまでした。