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「濃厚豚骨魚介らーめん」@麺処 はら田の写真2021年6月20日(日)

本日は2軒目に前々から気になっていたこちらの店を初訪問。

嘗て「ほん田」で修行されていた方が独立開業した店との事です。

14時09分に到着すると、店の前では12名の先客が入店待ちの状況です。

先ずは食券を買おうとしたものの、目当てである「醤油そば」や「塩そば」は既に売り切れていました。

仕方無いので「濃厚豚骨魚介らーめん」の食券を購入し、麺の種類を選べるとの事で今回は「太麺」を選択しました。

そして、外で待つ事34分ほどで店内に案内され、席に着いて更に待つ事7分ほどで注文したラーメンが到着です。

茶褐色のスープには平切りネギが浮いていて、ストレート中太麺の上にはチャーシュー、メンマ、微塵切りの玉ネギ、魚粉、辛味噌、海苔が乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、些か強めな醤油の風味や塩味と共に、極めて濃密な豚骨魚介出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は豚や鶏に煮干しや魚介節と思われますが、私が味わう限りでは煮干しが若干強めに効きつつも動物系が味の土台を支えている印象です。

一方、乳化はさほど強くない割に粘度を強めに帯びている為、動物出汁は肉質のエキスより寧ろコラーゲンが大半を占めている様に感じます。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの中太麺が若干硬めに茹でられていて、風味には些か欠けるものの靱やかなコシや歯応えを保っています。

そして、中太麺には粘度を強く帯びたスープが存分に絡み込む為に、麺を啜り上げると濃密なスープの味わいが舌にダイレクトに伝わります。

次にチャーシューを食べてみると、吊し焼きで仕上げた豚バラ肉の焼豚に、低温でレア気味に仕上げた豚肩ロースが何れも厚めにスライスされています。

豚バラ肉は仄かに燻煙の風味を帯びていて、噛み締めると適度に染みた醤油ダレの風味が背景と化して脂身のコクや甘味が舌に極めて鮮明に伝わります。

一方、豚肩ロースは塩味を極軽めに帯びていて、噛み締めると瑞々しい歯応えを感じると共に、赤身の旨味や脂身の甘味が舌に至って素直に伝わります。

次に辛味噌を食べてみると、味噌や唐辛子にニンニクを混ぜ込んでいるものの、スープが勝ち過ぎている為に溶いても味わいにさほど変化を与えません。

食べ終えた感想ですが、決して悪くはないものの、巷の豚骨魚介ラーメンと差別化出来る様な特徴はこれと言って見当たりませんでした。

寧ろ醤油の風味や塩味が若干強過ぎる為に、一番肝となる豚骨魚介出汁の味わい自体が若干舌に伝わり難い印象を受けました。

また、コラーゲンが多い割には肉質のエキスに欠けていて、動物性のコクは感じるものの風味が些か希薄である印象が否めません。

改めて訪れる機会があれば、次こそは移転前の「ほん田」を彷彿とさせると噂の「醤油そば」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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