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「チャーシュー(塩)」@麺や 魁星の写真2021年5月20日(木)

昨夜は仕事帰りに寄り道をしてこちらの店を初訪問。

19時25分に到着すると、閉店間際とあって店内には先客が2名のみの状況です。

席に着いて「チャーシュー(塩)」を注文すると待つ事6分ほどでラーメンが到着です。

強めに曇ったスープには香味油が浮いていて、全粒粉を含んだ細麺の上にはチャーシュー、メンマ、サヤエンドウ、粒胡椒、微塵切りの紫玉ネギ、刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、輪郭を保ちつつも穏やかな塩味と共に、外観から想像する以上に濃密な出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁な鶏にホンビノス貝や昆布との事ですが、私が味わう限りでは鶏と昆布が前面に出つつもホンビノス貝が密かに味の土台を支えている印象です。

一方、香味油は白トリュフの風味を移した鶏油の様ですが、飲み始めた時はトリュフの風味を鮮明に感じるものの、飲み進めた途端トリュフの存在感が急激に影を潜めます。

次に麺を食べてみると、低加水寄りの細麺が若干硬めに茹でられていて、噛み締めると靱やかなコシや歯応えと共に極めて鮮明な小麦粉の甘味を感じます。

尚、麺は微かに透き通っている為、一見して熟成を与えている様に見えるものの、風味の強さを勘案すると寧ろさほど熟成を与えていない様にも感じます。

そして、硬めに茹でた麺の割にはスープが強めに絡み込み、スープの味わいや塩味が絶妙な背景と化す事で麺の甘味が一際と鮮明さを増している印象です。

次にチャーシューを食べてみると、低温調理で若干レア気味に仕上げた豚肩ロースと鶏胸肉が何方も適度な厚さにスライスされています。

豚肩ロースは醤油ダレで深めに味付けされていて、噛み締めると醤油の熟成味を帯びた肉質の味わいと共に脂身のコクや甘味が舌に極めて緻密に伝わります。

一方、鶏胸肉は塩味を適度に帯びているものの、肉質が若干パサついている為に鶏胸肉ならではの淡白な味わいが舌に些か伝わり難い印象です。

食べ終えた感想ですが、率直に言うと私個人的には期待を遥かに上回る素晴らしい味わいでした。

食べる前はトリュフを押し出した洋風な味を想像したものの、実際に食べてみると鶏の風味と昆布の甘味が存分に効いた極めて正統的な味わいでした。

また、麺の風味や食感が他とは一線を画していて、実に個性的でいて唯一無二な味わいだったと思います。

改めて訪れる機会があれば、次は「醤油」或いは「コク塩」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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