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「天然・川エビつけ麺+チャーシュー1枚」@土浦ラーメンの写真土浦の未レポ店3

1軒目で思わずガッツリ食べてしまったがもう1杯。
狙うのは,「土浦」の名を冠したこちら。

初めて行ったのはラヲタ未満の15年前。
ラーメンが好きだと言ったら,ラーメン好きの同僚が連れていってくれた。
当時の茨城では,まだ使うところがあまりなかった「白醤油」とかが出ている意欲的な店だったが,食べた感想は,「ふーん」って感じだった。
その後2〜3回来たが,あまり感想は変わらず。
一時は「ドゥアン麺」なる,マカロニくらいの長さの麺を開発し,テレビの珍百景に取り上げられたり,つくばに支店を出したりと,かなりの勢いだったが,最近はとんと話題に上らなくなった。
ここも約10年ぶりである。

土浦駅南口からの徒歩範囲だが,駐車場がしっかりあるのは嬉しい。
入店すると,ロン毛を後ろで縛った男性店主と奥様らしき女性がお出迎え。
店内はほぼ昔のままだが,カウンターには感染拡大防止対策の仕切りがつけられ,席数も減っているのかな。
後開会式。
カウンターに通され,メニュー表を眺めるが,オススメメニューらしきものは写真付きで目の前の高台に張られている。
「野菜たっぷり鶏白湯」,「鶏白湯タンタンメン」,「チーユそば」,「野菜たっぷり味噌ラーメン」,「濃厚・鶏白湯」,そして,標記メニュー。
相変わらずグランドメニューの汁そばは,「鶏白湯」,「生醤油」,「白醤油」,「燻製醤油」,「塩」,「味噌」,「ゴマ味噌」から選べるようだが,今は鶏白湯系がオシのようだ。
「土浦」を関する店にぴったりのメニューじゃないかと思い,川エビを注文。
こちらは,チャーシューはメチャ美味しかった記憶だったので,増してみた。
890円+140円,計1030円也。
注文から10分ほどで提供されたのは,麺側に具が綺麗に盛り付けられ,つけ汁はかなり濃厚そうな一杯。
厚みはあまりないが,バラロールチャーシューがでかくて美味しそうだ。

麺は硬めの茹で具合の小麦感の強い太微ウェーブ。
10年前にいただいたつけ麺の麺とはかなり変わっている。
薀蓄書きによると,茨城県産小麦「ゆめかおり」を使っているとのこと。
これは美味しい麺だね。
ただ,ちょっと短めだし,ボキボキした感じなので啜りにくい。
噛み締めた時の小麦の旨味は申し分ないので,もう少ししなやかで長さがあれば最高だ。
それにしても,麺に使用する小麦粉まで茨城県産を使うとは。
もともと色々工夫してこだわる店だったが,迷走気味な気がした。
だが,今のこのこだわり方は正解だと思う。
つけ汁に浸けてみる。
おっと,これまたドロリと濃厚な。
太麺にもしっかりと絡んでくる。
すすってみてびっくり。
メチャ美味い。
他の濃厚メニューが鶏白湯なので,ベースは鶏白湯だろう。
薀蓄によると,ここの鶏白湯は,「豚骨・牛骨のスープとのWスープ」とのこと。
道理で単純な鶏白湯よりコクがあり奥深い味わいなわけだ。
カエシには,これまた土浦市の超有名醤油メーカー,「柴沼醤油」の醤油を使用しているようだ。
あの「とみ田」さんも,船橋の清湯系の店で使っているよね。
この辺にも「土浦」を冠する店のこだわりを感じる。
そこに,「川エビ」の香りや旨味が加わる。
この川エビは,霞ケ浦産。
霞ヶ浦の漁業は,「ワカサギ」や「しろうお」や「しじみ」がよく知られているが,それらの網にかかってくる「川エビ」も名物の一つ。
閉店してしまった名店,「らぁめんの店 小櫻」のメインメニュー「小櫻麺」にも。この川エビの卵,「海老まこ」が使われていたっけ。
食べ慣れた海の海老の香りとはちょっと違うのが独特でいい。
海老海老してないので,甲殻がちょっと苦手な方でもいけるかも。
逆に淡水魚独特のクセもわずかにあるので,好みは分かれるだろう。
具は,全て麺側。
海苔,水菜,メンマ,紫玉ねぎ,チャーシュー。
紫玉ねぎのアーチを崩さない盛り付けがオシャレ。
玉ねぎや水菜を濃厚スープにディップして食べるのもいいね。
メンマの濃いめの味付けもいい。
美味いねこのメンマ。
ビールのつまみに欲しい。
ちょっと遠いけど,何とか歩いて来てビール……あ,バスでもいいか。
チャーシューは炙りの入ったバラロールが2枚。
表面は焼しめられているが,崩れるほどやわらか。
つけ汁に浸して脂を溶かして崩し,麺に絡めていただく。
これも茨城のブランド豚でも付けっているのだろうか。
昔は高いと思ったが,だとしたら140円はまずまず。
麺量は並なので200g。
プラス100円で300g,プラス200円で400gになる。
割スープをお願いすると,別の器に軽い粘度の鶏白湯スープが注がれて提供される。
全て注いで完飲。

地産地消を意識したハイレベル濃厚つけ麺。
いや,これイイね。
麺がしなやかで長くなったら80点台後半を付けたくなるくらいの逸品。
このメニューをメインに町興しなんてどうだろう。
かつての店……的な印象の店だが,なかなかどうして。
またかつてのように注目されてもおかしくない変貌を遂げていると感じた。
地元の良店再発見。
憎きコロナだが,これはちょっとした恩恵かな。

投稿(更新) | コメント (14) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

おはようございます☆

麺にちょっと課題を感じたようですが高評価ですね。
地産地消をウリにしてるお店って地元愛を感じられて好きです。
久しく濃厚なつけ麺をいただいてないので食べたくなりました。

ノブ(卒業) | 2020年12月28日 11:23

こんにちは。何回か訪問したことがありますが、魅力感じず未レポでした。店名に土浦って付いてるんで、地産のものを使って土浦を代表するお店になって欲しいと思ってました。このレポで また行ってみようと思います。

M | 2020年12月28日 13:38

こんにちは。

自分もかなり前に伺いましたが昭和レトロの雰囲気を残しているお店だった印象です。
川エビが霞ケ浦名産とは恥ずかしながら知りませんでした。

glucose | 2020年12月28日 16:34

こんばんは❗
15年ぶりの来店でハイレベルのつけ麺になっていたのは嬉しいでしょうね👍
色々なメニューがあるようで繰り返し行けるお店ですね😁

川崎のタッツー | 2020年12月28日 17:30

地産地消、いいっすねぇ~!!
東京だと結構むずいので、裏山っス!

junjun | 2020年12月28日 17:36

こんばんは!

ドゥアン麺、TVで見た記憶が…
天然の川エビ、淡水魚独特のクセがどんなのかちょっと興味があります。

こんばんはぁ~♪
昔の話題店が地産地消に変わっていい感じのお店になったようですね。
地産地消は大事なことですからね。
川海老はスープの出汁なんですね。
川海老というと唐揚げで酒のつまみでした食べた事無いのですが
どんな感じなのか興味津々です(≧▽≦)

mocopapa | 2020年12月28日 20:04

こんにちは。

高評価ですね。
昔は2号店や牛久やつくばにもあったんですよね?
小櫻さんの海老も特徴的でしたね。

ももも | 2020年12月28日 21:34

こんばんは。
濃厚なつけ汁に海老が効いていて、濃厚好きで甲殻類好きとしてはとても気になります^^地産地消は大事ですよね!ちなみに、地産地消は青森のラーメン屋回っているとより強く感じます。やはり関東とは違うな~と思いました!

poti | 2020年12月29日 00:54

おはようございます^^

かつては土浦を代表するような気鋭店だったんでしょうか。
15年間の進化を感じる一杯だったようですね。
川海老の出汁とか油を合わせたラーメンは
経験ないので、かなり興味あります。

としくん | 2020年12月29日 06:03

こんにちは

川エビも霞ヶ浦名物とは知りませんでした。
地産地消での工夫を楽しめましたね。

おゆ | 2020年12月29日 13:28

続いてどうも~!

鶏白湯でこの手のレベルは食べた事ないかも?w
でも、本日、濃厚な味噌。たぶん鶏白湯な一杯も頂きましたが?(笑)

バスの運転手 | 2020年12月29日 22:59

おはようございます
地元の食材で良さそうですね。
町おこしをするなら、今はSNS映えしないとなかなか。
素揚げしたテナガエビとか乗ってれば、視覚に訴えてきそう。

あらチャン(おにぎり兄) | 2020年12月30日 09:56

こんにちは、ども。
こちら過去に一度だけ行きました。
ノーマルなラーメンでしたが、スープまでいただくと小袋に10円が入ったものをいただき、嬉しかった記憶。
こんなにいろいろのメニューまでは気づきませんでした。

食べたあとで、ちょっと経って土浦単身赴任になり、なんと住まいがこの店の裏にあるアパートでした。
驚きのタイミングでした。

村八分 | 2021年1月2日 13:50